(前回の続きです)
「ちょっとまて!まだあげるとは言っておらんぞっ‼」 っと1人残った、天じゃろう様が言った。
「クックックッ その体勢でか? 笑えるぜ」
大地が薄目を開くと、天じゃろう様は酒呑童子の腕で羽交いじめにされていた。
「ぐっ…むうっ…」
すると、薄目を開けた大地に天じゃろう様が気づいた。そして大地の頭の中に文字が浮かび上がってきた。
『もうすぐわしはカつき、気絶するだろう。他のアヤカシ達も気絶しているだけだから心配はいらん。だから、わしのカをお前にさずける。倒す方法は魔物の心のこりをはらすことだ。そうすればアヤカシになる。このカで魔物2人の過去を見て、心のこりをはらしてくれ…』
っという内容だった。
大地は「わかった!」っと心の中で呟いた。すると大地の手が虹色に光りだした。
「これが天じゃろう様のカ…‼」
「あっ あいつ起きてるわよ!酒呑童子!」
「そう心配する必要はない。あいつらの実力を見ただろう?」そう言って医療器具を投げつけた。
ビュンッ ビュンビュンッ カーンッ カーンカーンッ
その医療器具は天じゃろう様のカで起きた、ぬーりがはじいた。
「次は私が! ラララ~🎵無駄なあがきは止めなさい🎵今すぐ地獄へ堕ちなさい!」
だが、大地とぬーりーは耳にティッシュを詰めたので歌声は聞かなかった。
(よしっ 早く過去を見なくちゃっ …あれ?過去ってどうやって見るのーー⁉)
っと大地は心の中で絶叫した。
今日はここまでです!11話まで続くので、どうぞよろしくお願いします!😌
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