テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
7件
夏油、その子クレ…可愛すぎてお嫁に貰いたい、
我ながら流石というべきか、告白して失恋して髪を切って完全なボーイッシュになってそのまま独り孤独に呪霊によって頃される所まで見えたぞ!!そんで反応は 夏油「へ〜タヒんだんだよかった」 五条「……………なんか色々ごめん」 硝子「……あの世で恋が報われると良いな。」 硝子善人…?
何が悪いんですかぁぁぁぁぁぁっ!!!
夜釉子「私の名前は沓染 夜釉子。禪院家の分家、沓染家の当主よ。」
夜釉子「宜しくもしたくないけれど、宜しくね」
夏油「あ…あぁ、」
夏油「私は夏油 傑、宜しくね。」
夜釉子「……あら、非術師から呪術師に成り上がった愚図じゃない。」
夏油「…」
此奴と仲良くしたくねぇ…
硝子「んー…」
夜釉子「自己紹介も出来ないの?」
硝子「…」
絶対治してやらねぇ。
五条「…あ?何見てんだよ殺すぞ」
また家の女が来た。
そんなさしす組の心情にも関わらず夜釉子は
夜釉子(夏油さん顔と声よくね?)
夜釉子(超ドタイプ…)
夜釉子(嘘っしょ…家が嫌いで高専来て良かったぁ〜!!)
こんな事を考えていたのである。
早いだなんて言わないで
夜釉子「家入さん」
硝子「ん?」
夜釉子「少し…雑談がしたいのだk」
五条「おうおう、硝子にあんな態度取ってたのに今縋るのか?」
傑「流石御三家だこと。ん?あぁ、君は分家か!」
夜釉子「…」
夜釉子(声がイイっ…!)
夜釉子(それに性格もネジ曲がってない…?!)
夜釉子(家の奴らと違う!!)
夜釉子(傑さんカッコええ…)
硝子「ん?」
硝子「……」
硝子(目線が夏油に…?)
硝子(一般家庭を目にも入れたくないあの禪院家の分家が…?)
硝子(……あぁ、なるほど。)
硝子「そういう事ね…(小声」
夏油「ん?何か言ったかい?」
硝子「いや」
硝子(相談には乗ってやるからな。)
硝子(夜釉子)
全てを察す神…ゲフンゲフン、全てを察す硝子の姉貴。
夜釉子「ほんっと…」
硝子「お?」
家入硝子は夜中に腹が減って冷蔵庫を漁りに来た。
硝子「…」
夜釉子「なんなのよ…」
硝子「…やっぱ違ったかな…」
思い違いかと彼女が思った瞬間
夜釉子「傑さんのなんて性格の良さ…!」
硝子「?????????????????????????????????」
この時おおよそ、家入硝子の脳内は真っ白になり、微笑む相手を選ばない光を食らったかのような衝撃だった。
硝子「…あのさ、」
夜釉子「え、?」
硝子「彼奴は辞めといたほうが良いよ…?」
夜釉子「えっえっ……なんで…!!」
硝子「何より屑だし」
夜釉子「くず」
硝子「女遊び酷いし」
夜釉子「おんなあそび」
硝子「多分”突き合ってる女”に飽きたら余裕で浮気するし」
夜釉子「うわき」
硝子「セフレめっちゃいるし」
夜釉子「せふれ」
硝子「この前も別の女と歩いてたし」
夜釉子「べつのおんな」
硝子「なんなら昨日もヤッてた」
夜釉子「やる?」
硝子「あー…」
なるほど、重宝されて来たからそういうの無いのか。
硝子「1足す1は?」
夜釉子「えっ…」
夜釉子「えぇ〜っとぉ…」
夜釉子「いち…に…」
夜釉子「に!」
硝子「……(頭撫」
夜釉子「なっ…?」
この時家入硝子は飴をたくさん上げたくなった
夜釉子「何よ急に…!」
硝子「そのキャラ、辞めよう?」
夜釉子「…」
夜釉子「しょーこ、ちゃん…」
硝子「……(頭撫」
夜釉子「え」
物凄く計算ドリルとか漢字ドリルとか上げてどうやってやれば良いのと困ってる夜釉子を見たい。
そう思った家入硝子であった。
硝子「で?何がしたいの?」
夜釉子「あ、えーっと…」
夜釉子「傑…さん…に、」
硝子「うん」
夜釉子「近づきたい…し…」
夜釉子「何より、告白したい…」
硝子「ほう…」
でも相手が屑だからな…
硝子「とりまそのキャラを辞めて、」
夜釉子「やめる」
硝子「お土産とか置いたり、」
夜釉子「お土産…」
硝子「バレンタインの日はチョコ作ったり、」
夜釉子「チョコ…」
硝子「まぁ…卒業した後に告白も良いかもな。」
夜釉子「告白…!」
夜釉子「やってみる…!」
硝子「おう(笑」
夜釉子「よーし、!!」
夜釉子「やるど〜!!」
硝子「お〜」
夜蛾「いつまで起きている!!」
夜釉子「あ、」
硝子「あ」
夜蛾「…あー」
夜蛾「夜釉子、しっかり寝なさい。」
夜蛾「硝子、煙草吸っていないで寝ろ」
硝子「なんで私だけ…」
夜釉子「あい!」
この時家入硝子は泣いた(夜釉子が純粋過ぎて)
夜蛾「だよな…」
硝子「分かります…?」
夜釉子「よし…!」
夜釉子「おはようございまーす…?」
夜釉子「あ、いない…?」
夜釉子「良かったぁ…!!」
夜釉子「私もうてっきり遅れてきたのかと…」
夏油「…どいて」
夜釉子「うわぁっ?!」
夏油「煩い、静かにできないの?」
夜釉子「う、あ」
夜釉子「で、来ます…が…?」
夏油「じゃぁそのままでいて喋らないでよ」
夜釉子(ぅ…!)
硝子「おーす…」
硝子「あー…うん…」
硝子「夜釉子、」
夜釉子「あ、しょーこちゃ…」
夏油「?!」
夏油「硝子…!此奴は…」
硝子「なんとか女子パワーで。」
夏油「女子パワーしゅごい(はわわ」
夜釉子「ぁ゙っ゙」
硝子「夜釉子、あれだ」
夜釉子「はっ」
夜釉子「げ、夏油さん…」
夏油「ん?」
夜釉子「こ、れ…」
夏油「お土産…?」
夜釉子「…ふ、ふん…」
硝子(くっそー、)
硝子(だめだ、クソおもれぇ)
夏油「…柄悪…」
夜釉子「ガビーン!!」
硝子「ぶふっ…」
夏油「ん?」
五条「あー…」
五条「ん?んだそれ」
夏油「コレかい?これはあの女が…」
五条「っ゙、」
五条「捨てとけ(塵箱捨」
夜釉子「あ…!」
夏油「…そうだね」
夜釉子「そ、んな…」
五条「思い道理に行かなくて残念(嗤」
夏油「ホント、惨め」
夜釉子「…」
硝子「おいおい、此奴も根は良い奴なんだぞ 」
夜釉子「硝子ちゃ…!」
五条「此奴は家の女だぞ?」
五条「信用できねぇな!」
硝子「家柄を気にするなよな」
硝子「そのうちおもしれー事になりそうだな。」
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
完
沓染 夜釉子
めっちゃ根は良い子。誤解されてる。早く解けるといいね…
夏油 傑
何この女。私に縋ってくんな気持ち悪い。
五条 悟
所詮家の女よ。
家入 硝子
根を知って恋を応援してあげる。相談役はいつでも相手してやるよ。
夜蛾 正道
事情を知っている。勿論頭の良さのことも。
おハム
あと1わぁ!!