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テラーノベル(Teller Novel)
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〜営業して 2日目〜


「さーて、2日目!

宜軸な〜!」

「嗚呼、手伝わさせてもらうわ。

流石に大変だろ?」

「感謝するよ、5人共。」


ジャック達が手伝ってくれて、

何とか間に合う程度。


それでも、営業をする。


「あ、カニちゃん〜、4本ちょーだい。」

「はぁい!

4本入りました〜!

了解!


なんて、居酒屋のテンションで言ってみた。

案外乗ってくれるんだなぁと思ったのは、

秘密♪


「先輩!4本どーぞ!」

「ありがと〜、また来るね〜。」


フロイド先輩は、手をひらゞ振りながら、

歩きさって行った。


(案外できるんだなぁ……

めちゃくちゃ良いじゃん、バイト代出そうかな……?)


そんなことを考えながら、

俺は店を回す。


「よォ、1年坊。

5本くれや。」

「はぁい!ジャック〜!

レオナ先輩から5本入った〜!」

「うっす!」


先輩達からも好評。

何でだろう、兄貴達も来て欲しいななんて

そんなことを考えてしまう。


「はよッス、5本くださいッス」

「さっきレオナ先輩買ったけどな…?」

「いやぁ、他の寮生も欲しいって言うから…」


苦笑いで言うラギー先輩。

そりゃあサバナだから仕方ないか。


「はぁい、5本出来ましたよー。」

「シシシ、ありがとうッス。」


繁盛繁盛はんじょうしていくものの、

確かに難しいものは難しい。

経営してる人ってすごいなぁ……

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