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139
ヒマワリ
22
47
注意
それとなくうっっっすら仄めかされる行為
じれったい眼左右眼
よければ
1 リトライ必須の大告白
「雑種…いや左右田和一よ!この地において、貴様と俺様の魂の契約を交わそうではないかッ!さぁ貴様の答えをこの地に刻み込むがよい!」
(今コイツなんて言った…?)
左右田和一の脳内は騒がしかった。今し方放たれた言葉の処理に必死だったのだ。
-ロジカルダイブ 開始-
(魂の契約の意味……ソウルフレンドってことか?いやでもオレのソウルフレンドって日向だけ……あっ、コイツさては嫉妬か?オメーもソウルフレンドって呼んでほしいんか?なんだよカワイイとこあんじゃん。じゃあ断らないでいいや、揶揄ってやろ)
結論が出るまでたっぷり30秒。導き出された答えは、「断らなくてもどうということはない」だった。
ニヤッと笑って言葉を紡ぐ。
「おうよ。じゃあオメーは…」
「取り消すなよ今の言葉。」「えっ」「取り消すな」「お、おう…」
突然の食い気味の釘刺し。何故か物凄い剣幕で撤回を許さないと言われた左右田は少し眉を顰めながらも応対した。
__コイツ、マジでなんなんだ。
「よろしいならば契約だ、その手を差し出せ」
ふん、と差し出された手。包帯の巻かれたその手。左右田は一瞬の間フリーズした。
-閃きアナグラム-
(コイツなんで手出した……?)
あ く し ゅ
(なんだ握手か。いや冷静に考えりゃそれしかねーもんな。これも別に断らないで良いやつか。)
その期待は数秒後に裏切られることになるとも知らず、左右田は一瞬の沈黙を埋めるように言葉を継ぎ足しながら手を差し出した。
「は?…あー、握手か。いちいち契約とか言うなy」「少々借りるぞ」
「……ん?」
このあと突然手の甲にキス喰らって爆死する左右田
2 なんだ今の
「待て。待て待て待て。つまりなんだ、さっきの魂のなんとかってのは…」
「魂の伴侶だ馬鹿者。フッ、やはり貴様のような下等生物にはこの意味も理解できぬか……」
「馬鹿にしてんの!?恋人にしたい人を馬鹿にしてんの!?好きな子イジメはよくねーぞ!」
「ククク…何も理解していないようだな!それは貴様の幻想に過ぎん!第一愛する者を傷つける凡愚が何処にいる!ここにいる俺様は今世紀最大の害悪こと田中眼蛇夢だぞ!!」
「駄目だ分からん!」
「仕方あるまいアストラルレベルを下げてやる!……俺様はそんなことしません!」
「それで話せるなら最初っからそうしろよ!!じゃあなんでそんなこと言うんだよオメー!」
「笑止!この言語をあえて低レベルに保つことは制圧せし氷の覇王である俺様ですら骨が折れるのだよ……なれば貴様が〈こちら側〉を理解し、掌握できるようになるのが道理と言うもの…!」
「つまり田中は、『普通に話すの難しいんだよね、慣れてくれたら助かる』と言いたいらしい」「日向ッ!?通りすがりの日向が助言だけ言って帰った!!なんだ今の!?」
3 らーぶらーぶとは
「よう日向ァ〜!元気してっか?」
「左右田か。驚かすなよ……そっちこそどうなんだ、田中とは。」
「うげっ、なんでその話振ってくんだよォ…まぁソイツの話で相談があったから丁度いいっちゃいいんだけどなァ。オメーエスパーかなんかか?」
「しがない相談窓口だよ……。で?なんだよ。」
「その、色々準備してよォ、三番目の島のモーテルあんだろ。あっちに色々持ってってみたからよ…今日、アイツのこと誘おうと思って……」
「おぉ……左右田からなのか…」
「だーっ、なんか知らねぇけどアイツ全然やる気になんねーんだよッ!マジでオレら付き合ってんのか不安になるわ!」
「だから既成事実を?」「うっせうっせ!ちげーわ!」
「違くないだろ……。まぁ、応援するぞ。」
「お、おう…頼んだわ。あと、他の連中にモーテルには近寄んなっつっといてくれ…」
「任せてくれよ。その程度なら、問題ないと思う。……じゃ、良い夜をな。」
「なっ…オメーふざけんなッ…それ言うな!じゃーなッ!」
「おうよ。……全く、アイツらいつ素直になるんだか。…ウサミの言ってたらーぶらーぶって…これか?これなのか?」
コメント
1件
あーもう、左右田が爆死するの面白すぎるだろww 田中のなんかカッコつけてるけど実は真剣な告白スタイル、じわじわくるわ……。 「魂の伴侶」言いながら手の甲にチューとか反則でしょ。 日向の通りすがりの助言もナイス過ぎるし、3本目で一気に甘酸っぱくなって草。 じれったいけど尊い、これぞ眼左右眼って感じで良かったっす🔥