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gr視点
トントンがなにやら考え込み始めた
暇じゃ〜、脱走してもバレないよな?
ゆっくりと抜け出そうとした時、上から緑色が降ってきた
困惑する間もなくそいつは襲ってきた
間一髪の所でトントンが守ってくれた
gr「トントン、助かった」
何も返してこない、トントンの顔を覗き込むと驚愕に満ちていた
gr「トン氏?」
tn「、、、ゾム」
ん?もしやあいつと知り合いなのか?
?「誰や、ゾムって俺はレオや」
人違いか?トントンが?
トン氏の様子を見ると何処か悲しそうで
tn「いや、お前はゾムやで」
優しい声色で、でもそれは震えていて
gr「トン氏?」
tn「なぁ、グルさんお願いしてもええか?」
お願い
入る時の条件の奴だろう
gr「なんだ?」
tn「、、、ゾムを殺さないでほしい」
gr「分かった、増援は必要か?」
tn「頼むわ、シャオロンとコネシマ呼んで」
gr【シャオロン、コネシマ至急、総統室へ!】
tn「よし、あとはなんとか耐えるわ」
そう言ってトントンは暗殺者に足を向けた
zm?「話はもういいの?」
tn「律儀に待ってくれるとは思わんかったわ」
zm?「なんとなくな」
そう言って先にしかけたのは暗殺者
それをすんでの所で避けたトン氏は剣の柄の部分を相手の首目掛けて振りがざす
暗殺者はナイフでそれを弾きその勢いのままトン氏の首を狙う
それを避けるが、完全に避けきれず、トン氏は、腕に切り傷をおってしまった
gr「トン氏!」
zm?「もう終わりか?」
tn「悪いな、ゾム、1対1で勝てるとは思ってへんねん」
トン氏の口角が上がった
それとほぼ同時に扉が開かれる