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きんもくせい@
なるらだ
ーーー
少し前から、惹かれてた 。
rdo「 … 」
仕事ができて 、おれにやさしくて 、おもしろい 。
やさしいのはおれにだけじゃないけど、みんな平等にだけど、
そこが、余計居心地よかった。
nrs「 なぁ 、急に見つめて どした???笑 」
nrs「 こわいて 、流石に 。笑笑 」
「 ん?うんうんうん 気にすんな 。」
nrs「 ぁーそう?疲れてんなら言えよ??笑 」
「 … うん 。」
ほらまた 。おれを無駄にときめかせる。
同僚であり、友達。
それ以上でもそれ以下でもない関係が、おれを苦しませて。
今も隣に座ってやってるのに、あなたはスマホを見て、たまにすれ違う人と言葉を交わす。
いつか、いつの日か、
おれにだけやさしくしてほしくて。
おれを見て欲しくて。
おれ以外と楽しそうに話してるのが辛くて思えて。
どうにか、諦めたかった。
トタットタッ、タッッ、
mng「 ラーダーオさぁーん っ!」
「 … んー?どしたの ~ まんごー 、笑 」
mng「 あのネ?新人の人?…がぁ 、ヘリ 教えて欲しいって ~ …」
rou「 らだおさーん !
アタック教えて下さいよぉ~ 」
rai「 俺も !! らだおさんっ!!」
「 … 」チラ
ごめん、成瀬と離れたくない。
「 …しょーがないなぁ!!笑
屋上行くぞ~ 」
rou「 やったー!笑 」
rai「 ごーごーごーっ!! 」
心の声は、また押し込めた。
その度心臓はきゅっと小さくなっていく気がする。
いつからか おれは、できる限り他の人と絡んで、成瀬を避けた。
案外 おれと一緒に居てくれる人はいた。
まんごーとか、こやろうとか、ライ君とか、はたまた みんどりーだって、話しかけたら仲良くしてくれたし。
その時間だけは、成瀬を頭の片隅に置けた気がする。
ー
nrs「 ぁのー 、らだおさん ?」
少し過ぎた ある時 、成瀬が話しかけてきた。
いつもおれからだったのに、話しかけてくれたのが嬉しくて、びっくりして、
やっぱ、まだ、諦められないんだ。
って、思った。
「 … なにー? 」
やっぱり恥ずかしくて、俺は目を逸らしてシャツの第一ボタンを閉める仕草をしながら返事をした。
いつもみたいな会話のテンポは無くて
変な短い沈黙が挟まれると、
まんごーのおれを呼ぶ大きな声が耳を貫いた。
mng「 ~~~ ラダオさーーんっっ!!!!!!」
「 はーい!笑 今行くよ~ 」
「 …… ごめん 、なに?」
nrs「 ぁー … いや 、いっていいっす。」
「 ん 、おけ 。」
まんごーのほうに脚を踏み出すとき、ほんの一瞬だけ、成瀬を見た。
一瞬、たった一瞬だったのに、ばちっと目が合った。
なぜか、寂しそうな顔をしていた。
…気がした 。
ーーー
そのまた 。明くる日。
見回りの仕事を知らされた。
nr「 二人一組でだよ~ 」
nr「 今からペア呼ぶね!!」
正直、この頃は成瀬のことを忘れられそうになっていた。
… でも内心、成瀬がいい。
矛盾したような気持ちが、心臓を締め付ける。
あーあ、懐かしい感覚。
成瀬のことを想ったときにしか、得られない、この苦しくてどきどきする感じ。
nr「 …… えっとー、らだおくん!」
「 ぁ…ッ はいっ!!!」
名前を呼ばれてハッとした。
もう1人に呼ばれたのは、… 成瀬 、だった。
残念で、嬉しい。
いや、嬉しくて堪らない。
2人並んで、担当地区を聞いた。
久しぶりに隣で、成瀬の匂いを感じたんだ。
ネル先の声も聞こえないくらい、心臓がバクバクしていた。
nr「 んじゃ 頑張って!はい次ー!」
nrs「 … じゃ 、よろしくっす 。」
「 んー 。」
久しぶりに面と向かって話した成瀬は、他人行儀な感じがした。
nrs「 … らだおさん 、運転します?」
「 ん、いーよー 」
nrs「 ぇ?どっちっすか …笑 」
「 担当聞いてなかったから成瀬おねがーい 」
nrs「 あ、了解っす 。笑 」
ぎこちない会話を終えると、成瀬のパトカーに乗り込んだ。
nrs「 シートベルト、して下さいね 。」
「 … はーい 。」
やさしいところは、変わらなかった。
会話もなく、成瀬のかけた音楽が響く。
信号を3つ越えて、しばらく走って、気まずい中成瀬からやっと話しかけられた。
nrs「 … なんか 。」
「 んー?」
nrs「 俺のこと 、嫌いっすか 。笑 」
直球だった。びっくりした。
前を向いたまま、でも顔は悲しそうに、問いかけられた。
「 っ 、え 、」
nrs「 …… ペア 、?
俺で、悪かったなー …って 、笑 」
nrs「 遅かったけど 、別に 俺だけで行ってもいいっす、よ ?」
nrs「 えっと … なんか 、わかんない…んですけど、
俺は ‘ 友達 ’ だと思ってるんで一緒に行きたいんすけど、
…らだおさん的 に、苦手な人と2人きりでとか気まずいと思うんで …笑 」
そう、言葉を連ねると、
近くの駐車場に車を停めた。
nrs「 … 降りないんすか ?」
心臓が痛くなった。今までで一番。
こんなに悩んで、考えてくれてたのが申し訳なくて。
「 ち … …違ぅ 、違ッ … くて 、」
nrs「 … ぇ ?」
「 その 、ね 、?ほんと っ … 」
「 …… ごめん … っ … 」
成瀬は、不思議そうな顔をしていた。
「 ごめん 、ごめんね 、ッ? 」
nrs「 いや …っ 、なにが … 」
「 … ッッ成瀬を 、
…… すきに、っ…なっちゃったんだ 。」
「 だから 、だから …っ …… 」
nrs「 …ぇ …ッ 、?」
「 も… 友達としては 、一緒に居られないわ… っ 、笑泣 」ぽたッ 、
心が、もたなくて、逃げだそうとした。
でも、やっぱり、成瀬の返事が聞きたかった。
片隅で、ほんの少し、期待してしまっていたから。
「 … ッぐす …っ 、…ごめんなさぃッ 、泣 」
「 すきに なって ッ 、ごめっ゛…泣 」
nrs「 … っねぇ 、…… やだょ… 」
「 ゃだ …ッ 、?よね …?泣 っごめ… 」
nrs「 ごめんとか 、なんで言うの … 」
「 俺も すきなのに 。」
やさしい声が、頭の中にこだました。
「 …… … っ へ …ッ ?泣 」
「 …う…そ
nrs「 嘘じゃないよ 。」
「 なんで… 」
「 ……ど…せ、 友、っだちとしてでしょ
nrs「 …… 友達としてだった 、けど 、」
nrs「 … やっぱ すき 。笑
…恋愛、?的、に 」
nrs「 ごめんね …?笑 」
いたずらな笑顔で言った。
嬉しくて、堪らなかった。
心臓がまろびでそうで、どきどきして、
肩の荷が降りてくれたような気がした。
「 ……~~…ッ… ぅ゛…泣 / / … ぅあ…ッ゛泣 」ブワ
nrs「 ちょ…なんで泣く!?笑 」
糸が切れて泣き出すと、
前と同じような無邪気な笑顔で、涙を拭ってくれた。
「 んー゛…泣/ / / 」
「 嬉し泣き …っ 、泣/ / / 」
nrs「 …… そ 、笑 」
nrs「 ぁー … よかった ぁ …… 俺 、嫌われたかと思った …っ 」
「 ぇ…? 違う違う っ 、」
「 どうにか 、成瀬のこと 諦めようって 思っただけ 、笑 」
nrs「 なんでよ 、なんで 言ってくれんの。」
nrs「 俺 すきアピ できてなかった??」
「 …… はぁ ???」
んなもん無かった 。
逆に他の人よりちょっと素っ気ない態度とられたし。
「 逆に お前 … 俺に冷たかっただろ … 」
nrs「 ェ?? 一番やさしくしてたつもり… 」
nrs「 … あれ 。」
俺はずっとずっと悩んでいたのに、呑気にほざく成瀬にイラついて、一回睨んでおいた。
nrs「 …ふ 、笑 なんそれ 」
「 …… 苛立ち 。」
nrs「 は??かわいいだけだぜ???」
「 … … … ッ んふ 、笑 / / 」
褒められたのがうれしい。
今は、俺だけを見てくれてる。
笑いながら照れてみると、成瀬はうれしそうに「 すき 、笑 」なんて 言ってきた 。
nrs「 … なあ 、俺ら 。子供じゃないしさ 」
nrs「 すき っての 。証明したいし 。」
「 … キス 、していい ?」
俺側に身を乗り出す成瀬に身を任せて、
うん 。と一言返事 した 。
肩に成瀬の手が回されて、
軽い 、リップ音 が 、脳に響く 。
「 … … … っ … ぁ … / / / … ゃば …笑 / 」
nrs「 深いの欲し?笑 」
「 ~ っ いまは むり …ッ/ / / / 」
両手で紅いであろう顔を隠すと、ぎゅっと 抱きつかれた 。
「 成瀬 のこと っ … すき 、すぎて 困るかも …っ 笑 / / 」
nrs「 うん 、もっと 頂戴 ? その すき 。」
「 … ~ っ … 重かったら 、ごめんね 。笑 」
nrs「 ごめん やめよ 。」
nrs「 俺も おんなじくらい 、すきだから 。」
成瀬は、あったかくて、やさしい匂いがする。
ずっと願った両想いが叶ったんだ。
やっぱ。すきになって 、よかった 。かも
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