俺は櫻 蘭。高校1年生。クラスではどちらかと言うと嫌われてる方…まぁ学校に来る日の方が少ないし、話しかけられても最低限の返事しかしない。好きになられる要素が無い。俺の家は金持ちだから威張ってるとしか思われないんだよね。
久々に学校来てみたけど、教室入った瞬間めっちゃ見られるし最悪だった。
とりあえず何も考えないで過ごして…やっと学校が終わった。
蘭(帰ろ。)
俺には学校も嫌だが、家にいるのも憂鬱だ。
俺に両親は居ない。家には俺と兄の
2人。ほんと稀に従兄弟が来るくらい。祖父母が家賃を払ってくれるし生きていくためのお金やお小遣いを仕送りしてくれる。元々金がある方の家だったし、両親の遺産も有り余っている。だから俺は生活にはあまり不自由無く…いや、少し自由があるすぎるくらいだ。
そんな俺が家に居るのが憂鬱な理由。
それは…
すち「お帰りらんらん。ほら、手出して。」
この兄のせいだ。
俺が何も言わずに手を出すと、すちは俺の手首を拘束し、動かせないようにした。
そしてすちは俺を姫抱きし、寝室のベッドにゆっくり置いた。
すち「今日は誰とも喋らなかった?誰にも触られてないよね?」
らん「誰にも触られてないし、喋ってないよ。」
すち「そう…良かったぁ。」
どうせ盗聴器でバレている。
櫻 栖知。高校3年生で俺の兄だ。
といっても俺とは別の学校で、ほとんど行ってないのだが…。留年しない程度に期末テストや大事な日は行くけど。
頭が良く、綺麗な顔立ちから女子に好かれているらしい。
すちが俺の下半身を脱がす。そして俺の腕と足をベッドの端に固定すると、 ローターを取り出した。
すち「今日は誰とも喋ってなかったし弱。19時になったら戻るからそれまで待っててねぇ。」
そう言いながらすちはローターを俺のナカにいれた。
これは毎日のことだ。だけど…
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
らん「うっ…!?ぅぁっ…はっ、ゃぁ…!!」
やっぱりこれには慣れない…!
すち「じゃーねぇ。」
すちはそう言って部屋から出た。
ナカで疼くローター。震度は弱なのにこんなにも激しい。クラスメイトや先生と喋った時はお仕置きとして強になる。中か弱かはすちの機嫌次第で変わる。今日は機嫌が良かったみたいだ。
らん「ゔ…っ!あ…!!はっ///」
弱はすぐイけないからもどかしい。
まぁ、強や中は強すぎて壊れそうなんだけど。
らん「~~~~~~ッ!!!!」
波立つ足と腰。そして俺の性器から出る液。
イったすぐ後は敏感で、その後も数回連続でイってしまう。弟にこんな刺激を味あわせるなんて…俺の兄は狂ってる。
その後も数時間耐え続けた。…やっと7時になったみたいだ。ローターの動きが止まった。
らん「はっ、はぁ…っ。」
ぐちゃぐちゃになった俺のナカ。ベッドは俺の精液や汗で濡れていて…とても冷たかった。
すち「ただいま〜。」
呑気な兄の声が聞こえた。
ぐちゅ
らん「ッあ”!?」
すちは俺のナカに指をいれた。
すち「うん…解けてるね。」
俺のナカの精液をすちが指先から舐めとる。
らん「くっ…そあッにが…!」
すち「ふふっ…らんらんになら何言われても嬉しいよぉ…?」
そうだった。此奴に罵倒は効かないんだった…。すちは俺の足と腕をベッドから外した。でも腕の手枷は外されないから腕は不自由だ。
すち「シャワーしよっか、らんらん。」
当然腕が拘束されているため1人では出来ない。すちは俺の体を後ろから抱きつきながら洗っていく。
すちの手が俺の胸に触れる。
らん「…ッ!」
俺の体がビクつくと、すちは俺の乳首を弄り始めた。風呂場では声が響くため、声は抑える。
らん「っ…!ん…ッ~!」
すち「…らんらんの綺麗な声聞かせてよ?」
そう言うとすちは俺の口に指を入れた。
らん「!…あ”っ!?ゃ…ぅあ…んっ」
すちの指を噛んでしまえば後でどんなことをされるか分からない。
すち「ふふっ…いー子。」
すちは胸から手をずらし、俺の性器に触れる。
らん「あ…、!?ぅ…あ、やっ、!あ”~~~ッ」
すちに性器を弄られた瞬間、快感が俺を襲う。
すち「らんらんの身体…誰にも触って欲しくないんだよねぇー。気安く触っていいのは俺だけ、ってすっごく興奮するもん…♡」
らん「あ”‘ッッ!!ゔぁっ…〜!」
すちがすらすらと喋る中、俺はすちの手によってイかされ続ける…こんな屈辱があるものか。
俺の生活は全てすちに管理されている。
すちは俺を思うようにし、思うように動かせる。
すち「風邪ひいちゃ嫌だし、今日はここまで。お疲れ様らんらん。」
らん「は~ッ、は〜。」
すち「美味しい?」
らん「…うん。」
すち「そう…良かった〜。」
食事は全てすちに食べさせられる。すちは家の中で俺の腕の拘束を取るのは嫌らしい。
俺にとっては体と心を支配される方がよっぽど嫌だけどな…。すちは俺より学校行ってないくせに、俺より賢くて。こんなに変態なのに俺より好かれて。何もかも俺より上で。
らん(悔しい…)
けど俺にはどうすることも出来ない。すちは生まれつき頭が良かったから。俺がどれだけ努力しても、その努力を上回る”才能”があって。才能を越えれない努力…俺の努力が足りないだけだろうか。
そんなネガティブな考えを頭に寄せながらご飯を食べ終わる。
すちは俺をベッドに運ぶ。
すち「ねぇ、らんらん」
らん「?」
すちが俺の頬を摩る。
すち「余計な事なんてなーんも考えなくていい。らんらんは俺以外考えなくていいの。そうだよね?」
らん「…うん」
すちには全部お見通しか。
すち「だってらんらんは俺の物だもん。俺がらんらんのことを1番に考えて、1番愛している。だかららんらんも…」
「俺から一生離れないでね?」
あぁ、俺はすちから逃げられないんだろうか。そんな淡い期待を寄せながら、俺の意識は遠くなった。
コメント
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あー!らんらん、 これって続きありますか?あったら続き見たいです! てかすちらんって神じゃね! 面白かったです!✨️