テラーノベル
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簡単な内容説明🔞🔞🔞
コバニキが和ニキに依存性のある媚薬を飲ませる話。
ヤク中になっていく和ニキに、コバニキが後悔する手前までの話。
媚薬、汚喘ぎ、♡゛喘ぎ、結腸責め、メスイキしながらの射精の要素があります!
ひとつでも苦手なものがある方は回れ右してください。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
突然だが小林幸真は、恋人の和中蒼一郎に卑猥な誘いを嗾けるタイミングを窺っている。
しかし、和中は早朝の道場での舎弟との鍛錬を終え、休む間もなく小峠と共に半グレを潰すカチコミに出掛けてしまったようだ。
一方小林は、家で徹夜でゲームをして昼前に事務所に顔を出し、速水へ十五分ほど適当に銃の指導を行ったあと、ダラダラと仮眠室で不貞寝して過ごしていた。
全く噛み合わない恋人との予定に、イライラすら募る。
しかも、相手は超真面目で頑固な和中。
頭の固い彼を落とすために、どれだけの時間がかかったのか。
一日の時間の使い方すら、徹夜でゲームを楽しむ小林に対し二十一時には眠いと言い出し、朝の四時に起きる和中では、差があり過ぎる。
セックスする時には、流石に和中も午前零時過ぎまで起きてはいるが、起床リズムは変えられないらしく、傍らで眠る小林が目覚める頃には既に事務所の道場で鍛錬に励んでいた。
「だあああああああ!!」
不貞寝にも飽きて、仮眠室から出てきた小林はソファに腰を下ろし突然頭を抱えながら叫んだ。
すると近くの給湯室でコーヒーを淹れていた速水の肩が、驚いたようにビクッと跳ねる。
震える手でコーヒーの入ったマグカップを持って、ソファに座る小林の目の前のローテーブルに置いた速水は、恐る恐る質問を投げかけた。
「ど、どうされました?」
小林に銃の指導などで世話になるなど何かと縁のある彼は、どうにか悩んでいる様子の兄貴分の役に立ちたいと思っているのだが。
小林の困りごとの内容聞いて身体が硬直し、作り笑いを浮かべた顔の額に脂汗が噴き出し始めた。
「和中の兄貴を朝も起きられないほど、トロトロのメス猫にする方法、ですか…」
二人の仲については一応知っている。
と言うよりも、天羽組では公然の秘密みたいなものである。
あの理性とプライドで武装した和中を、発情したメス猫に変えることなど、果たして出来るのだろうか…。
下手に手を出したら、それこそシュラスコにされかねない。
そもそも、性に対して奔放な小林が明治、大正辺りのガチガチの貞操観念の和中と付き合っているのも驚きだが。
速水は引き攣った笑みで、雲の上の存在である兄貴分の恋愛模様に恐ろしくは思いながらも、その内情を垣間見ようと興味をそそられた。
何に悩んでいるかを聞いてしまったからには、二人の仲の一からを知りたい。
「その…お悩み解決の為に、色々聞いてもいいですか?」
「んー、いいぞぉ」
下手をすれば、また喉を鷲掴みにされて窒息させられるかもしれないが、速水も速水なりに度胸がついてきたらしく、問題解決に向けて質問を始めた。
メモを片手に話を真剣に聞いてくれる様子の舎弟に、小林も悪い気はしない。
「まずですね、お二人の馴れ初めから…」
顔が脂汗塗れになりながらも、当たり障りのない質問から始めた。
「んー、俺が和中の兄貴とカチコミに行った時に、背後取られそうになったのを兄貴が助けてくれて、それが何回かあって気になるようになった感じだなぁ…俺の事常に見てる?的な…」
それはそうだ、小林は基本格下の敵には舐めプだし、和中も兄貴分として気が気ではなかったのだろう。
それをメモった速水は、次の質問に移る。
「で、告白はどちらから?」
「勿論、俺、兄貴は奥手っぽいと思ったから、こっちから告った」
それから、小林の和中と出会った頃の昔話が始まった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「和中の兄貴ー、エクセルのここが何回やってもわっかんねぇス」
話は七年程前に遡る。
速水が組の構成員になる遥か前。
小峠すらもいない頃。
まだ下っ端で、アガリの集計を任されていた小林は、パソコンの画面の前で悩んでいた。
傍らで書類に目を通していた和中に、分からない場所を聞くと、彼は横合いからパソコンのモニターを覗き込み。
「ん?ここか?ここならこうして…」
そうして、思ったよりも近くに寄ってきて、マウスを操りながらキーボードを叩く。
(意外と華奢な指してんな…)
説明する和中の言葉に一応頷きはするが、小林はそんな事ばかり考えている。
いつも手袋をした場面しか見たことがなかったので、マウスの上に置かれた和中の手指がとてもいやらしいものに感じた。
一通り説明し終えて、和中が離れようとすると、フワッと彼から漂う甘くいい香りが、小林の鼻腔を擽った。
その甘い匂いに、小林は頭の奥が痺れるような感覚に陥った。
(これ、多分シャンプーと兄貴のエロい体臭が混じった香りだ…)
ただでさえ、カチコミの時には助けて貰ってばかりで、和中の事が気になっていたというのに、その上こんないい香りのする兄貴分を、これ以上放っておくことなど出来ない。
それに、和中は奥手っぽく自分から告白することはなさそうだし、このまま行けば永久に小林と結ばれることはないだろう。
腹を括った小林は、隣の席に戻ろうとした和中の手首を掴み、彼の瞳を正面から見て突然愛の告白をした。
「兄貴、好きです」
「…………は?」
「だから、兄貴の事が好きなんです」
あまりに突飛な小林の言葉に、和中は理解が追いつかないらしく、掴まれた手首を振り払う事もせずに固まっている。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
──いや、そうなるだろ!
速水は、小林の話を聞きながら和中に同情した。
元々先の行動が読みづらい男ではあるが、このタイミングでの告白は和中に取って不意討ち以外の何物でもないだろう。
何とか小林側の視点に立とうと、頭を横に振った速水は、質問を諦めなかった。
「それで…和中の兄貴はオーケーして下さったんですか?」
「それが…その時は保留だったんだよなぁ、あの時はタイミング的に完璧だと思ったんだけど」
小林は恋愛に本気になると、行動を起こすタイミングがズレまくるらしい。
速水が知っているだけでも、小林は和中と付き合っていながら、女を取っかえ引っ変えしていたし、女とは遊びだと言い切っていたが、和中は主人の三歩下がって歩く妻のように、一途で貞淑、小林に黙って尽くす恋人だったことは事実だ。
それを考えると、和中の事が色々可哀想に思えてきた速水。
小林のような性に奔放な男に告られ、その告白を承諾してしまったことで、己の性質上自分も奔放に…とはなれず、忠犬のように恋人が振り向いてくれる時を待つことしか出来ないなんて。
「…で、いつ告白にオーケー貰ったんですか?」
「最初は無理矢理…だったわ、いきなり抱いた」
「え!?えーっ!?」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「兄貴、いつになったら答えてくれるんスか」
告白を保留にされて一ヶ月。
その夜は縁日で、天羽組と町内会総出の治安の見回りに駆り出された筈なのに、ごった返す一般人から離れた御籤などが結ばれている人気のない神社の裏で、浴衣の小林が同じく浴衣に身を包んだ和中に告白の答えを迫っていた。
もう何度同じ質問を繰り返したのだろうか。
顔を逸らし、中々答えようとしない和中に、焦れた小林は顎を掴んでこちらを向かせ、無理矢理口付ける。
「ふっ…♡」
何かを言いかけて開いた歯列から舌を滑り込ませ、上顎を擦って突き、口の奥で縮こまる和中の舌にも絡みつける。
その間、和中は抵抗らしい抵抗はして来ず、気をよくした小林は手を猫の下肢にやった。
すると、貞操の危機を察知した和中が暴れだし、顔を背けられたことで糸を引いて唇が離れ、身を捩ろうとする。
「兄貴の答え聞かせて下さい」
小林は拒まれて猶も、和中の口から直接答えを聞きたくて行為を続行した。
暴れる和中に構わず、手早く帯をクリアし浴衣を剥くと露わになった白い肌を撫で回す。
その手が乳首を掠めると、猫の身体が小さく跳ねたのを小林は逃さなかった。
色素の薄い胸の突起を指先で荒く嬲れば、和中の息が微かに乱れた。
「はっ…♡」
目を薄くして、感じ入った表情を一瞬見せた和中だったが、すぐに理性を取り戻し本気の抵抗をしてくる。
「こばやし…いやだっ」
「なら、答え聞かせて下さい」
「…っ」
「答え聞くまでやめませんから」
そして、和中を力任せにその場に押し倒し、片手で彼の両手首を一纏めに拘束して、もう片方の指先で下着の上から下肢を撫でた。
「やだっ…!」
和中は必死に拘束から逃れようとするが、本気の小林には腕力では及ばなかった。
浴衣の裾を乱し、片手で器用に膝上まで和中の下着をずり下げると、乳首への刺激によって敏感にも熱を持ち始めていたペニスを握り込み、ゆっくりと扱いてやる。
「ぅ…んっ!♡」
扱きながら、和中の両膝の間に身体を滑り込ませた小林は、すぐにフル勃起になった猫の花芯に舌なめずりしながら微笑んだ。
身体を倒して猫の額に口付けを落とし、右手の動きを早めていく。
「っつ…♡♡やだっ…あはぁっー!♡♡」
和中が喘ぎ身体が大きく震えたかと思うと、白濁が勢いよく放たれ、猫の腹から胸、顎あたりまで飛び散った。
──その時。
夜の空に咲いた大輪の花火に、和中の精子に濡れた肢体が艶めかしく照らされた。
そのさまに、小林は骨まで掻き毟られるような欲情を覚えた。
立て続けに空に咲く花の僅かな光が、猫の涙で滲んだ紅い瞳にまで映り込み、刹那の花が散る度に淡く溶けていく。
和中の両手首の拘束を解いた小林は、猫の顔を覗き込み最後の理性を保ちながら聞いた。
「兄貴の答え、聞かせて下さい」
猫は潤んだ瞳で、小林を捉えると頷いた。
こんな強制猥褻じみた行為の後に認めるのは嫌だったが、一ヶ月の熟考の末、答えは既に出ていた。
「俺も…お前が好きだ…」
途端、小林の理性の糸はプツリと切れてしまった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「で、最後まで、ですか?」
「ああ、ヤったぞ、ただ理性失いすぎて解さずに入れたから、裂けたみたいで血が止まらなくて焦った」
そこはメモるなよ、と言われ速水は思わずペンを止め溜め息をついた。
和中は、この男のどこがよかったのだろう…と本気で思う。
強引だし、女遊びは激しいし…和中が操を立てて待つのが当然だと思っているフシもある気もする。
しかし、小林の心の安定のためにも、和中には頑張って欲しいとも思う。
「それで?悩み解決のアドバイスは思い浮かんだのか?」
突然聞かれ、速水は思考のペダルを力いっぱい回す。
「え!?いや…その…また強引にいくのもいいのではないかと…媚薬使うとか!?はははっ!」
答えてしまってから、速水はハッとした。
答えられなかった時の仕置が恐ろしく、咄嗟に適当に言ったが、今の言葉でもし和中が小林に別れを告げたら、物凄い八つ当たりが…と背筋が寒くなる思いだった。
適当に答えたため、般若に化けた小林の表情が目の前にあるかと思っていたが、彼の顔は意外にも明るい。
「そっか、あの時みたいに強引にいけばいいのか…媚薬もアリだな」
ボソリとそう言い、アドバイスありがとなー、と頭をポンポンと叩いて、取り敢えずのところ速水は命拾いしたようだ。
それから、和中がカチコミから帰ってくるのを待とうと、小林は日課であるドスの手入れを始めた。
話は少々脱線してしまったが、和中のメス化を目論む小林。
その目的は変わっていない。
──それから約一時間後。
血腥い鉄火場から、和中が小峠と共に無事帰還した。
現場でタオルで肌についた血は拭いはしたが、服は返り血塗れのままなので、和中はすぐに事務所奥のシャワー室に入る。
その後を追う、舎弟から知恵をつけられた一匹のケダモノがいるとも知らずに…。
シャワーカーテン越しに和中がシャワーを頭から浴び始めると、小林も脱衣所で服を全て脱ぎ、一人一人入れるようにパネルで仕切られているシャワー室に入った。
「兄貴?」
和中が入っている個室の前で、小林が声をかけるが、降り落ちてくる湯のせいで聞こえていないらしく、返事はない。
焦れた小林は、シャワーカーテンを思い切って開け、驚いてこちらを振り返った裸の和中に突進した。
「こばや…」
和中と共にシャワーの湯を頭からかぶり、濡れた小林は猫の腰を抱き寄せ、自分の下肢に密着させると、人差し指を立てて口元に当て静かにしろと合図を送る。
和中が頷くと、小林は噛み付くようにその唇に貪りついた。
ちなみに小林の頭の中は、強引にいくのもいいのかと!媚薬使うとか…という速水の言葉に汚染されている。
猫の歯の裏を舌でなぞり、舌を重ね合わせてスリスリ♡と擦りつけた。
唾液を注いでは吸い上げ、唇を離す間際、舌先を前歯で軽く挟むと、和中の顔がトロリと蕩けるのを小林は知っている。
深い口付けから啄むものに変えていき、手を下に下ろしてピコ立ちの乳首を指先でカリカリ♡と弄ぶと、和中の身体が跳ね熱が集まるのか淫らに腰がくねる。
「〜〜〜〜っつ!♡♡」
再び唇を重ねて、舌を絡めていた小林の口の中に、猫の発した嬌声が消えていき、ユラユラと行き場のない腰が揺れている。
猫の花芯が体積を増しているのを小林は目視で確認し、ちゅっ♡と舌を吸い出すように唇を解放すると、シャワーのコックを一旦閉め、和中の耳元で。
「この続きは俺の部屋で♡自分で抜いたりしないで下さいね♡」
そう言いおいて、和中を残して小林はシャワー室を出た。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
足早に事務所を出た小林は、速水の言っていた媚薬を購うために、空龍街の一角にある大人の玩具の店に立ち寄った。
この店は天羽組にみかじめを収めていて、一見清い商売をしているように見せかけていたが、実は裏で違法な薬物を販売している事を、小林は知っていた。
胡散臭い中国人店主に敢えてその話題を持ち出し、これまで通り、天羽組の庇護の下において欲しかったら、その違法薬物を自分に売れと脅す。
初めこそ違法な薬物を取り扱っていることを認めなかった店主だったが、小林の迫力と言葉に負け、どのような薬物を所望か聞いてくる。
「セックスの時に快感が何倍にもなるやつ…依存性は多少あってもいいから、めちゃくちゃ効くやつね」
軽い気持ちで迷わず言い切り、渋る店主はおずおずとあるクスリの入った小袋を差し出してきた。
そして、用法用量を聞き、この事は他言無用だと口止めをした。
他言しないと約束し店を出ようとした小林を、何かを思い出したように店主が呼び止めた。
そこで、小林に取っては願ってもない注意事項を知らされた。
店を出た小林は、これで和中を朝も夕もなくトロトロどころかドロドロのメスに出来ると、吊り上がる口角を隠せなかった。
媚薬といっても、ただそこらで売っているものではなく、闇の世界のとびきり上等なものだ。
マンションの自分の部屋に着き、わくわくしながら和中の到着を待つ。
少しして玄関のドアが開く音がして、急いだのか息を切らせた和中が部屋にやってきた。
恋人になってすぐに合鍵を渡したので、それを使って部屋に上がったのだろう。
「は、小林…」
「やっと来ましたね、まぁ座って下さいよ」
ソファで寛いでいた小林は、自分の空いている隣を指し示した。
傍らに和中が腰を掛けると、小林は例の玩具屋で買った小袋を取り出す。
袋の中にはピルケースが入っており、教えてもらった用量通りに、錠剤のクスリを二錠出し和中に見せた。
和中は何のクスリか大体見当はついているようで。
「また変なクスリを通販で買ったのか?」
と、呆れ顔だった。
実は、性交にクスリを使うのはこれが初めてではなく、和中は今まで媚薬と称したものばかり飲まされてきたが、効果はイマイチだった。
今回もその類だと思っているらしい。
「まぁ飲んでみて下さい」
「…」
クスリを渡すと、和中はどうせ効かないものだろうと踏んでいるらしく、躊躇わずにクスリを全て口に含んだ。
クスリはキャンディのように甘い味を残して、舌の上ですぐに溶けていく。
「っ…♡はぁっ♡」
錠剤達は、すぐに和中の自律神経を冒し息を乱れさせた。
「あ、もう効いてきました?♡」
「な、♡なに…これ♡」
今までにない感覚、ふっ♡ふっ♡と、前屈みになり息の荒い和中に、小林はニタリと微笑み。
「いつもの効かない媚薬ですよ♡」
「うそ♡なんかいつもとちが…♡」
言いかけた和中のテントの張った腰の中心を、小林がズボン越しに指でなぞると、それだけで猫の身体を烈しい快感が駆け抜ける。
「や、♡あぁあ゛あああぁ゛あ!!♡♡」
声を上げた和中の身体が大きく震え、じわりとズボンに黒いシミが出来た。
どうやら射精したらしく、猫はあまりの快楽に舌を突き出してピクピク♡と、余韻に浸るように痙攣している。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
震える和中を抱き上げ、ベッドルームに行きベッドに優しく身体を仰向けに下ろした小林は、服を全て脱ぎ、猫の服も取り去ってしまおうと、まず上着を脱がせ次にズボンに手を掛けた。
「やだっ…♡」
「今更なにが嫌なんスか♡」
ズボンごと下着も引き抜くと、下着とペニスが擦れる感触だけでも射精してしまい、和中は甲高い声を上げながら訳の分からない快感に身を投じるしかなかった。
そして、多量の精子に濡れた猫の下肢が晒される。
二度達してもペニスはガチガチに張り詰め、天を仰いで先走りの涙を流している。
「ぐしょぐしょっスね…♡握ったらどうなるかな?♡」
「え…♡む、むり…♡あ゛ぅっ〜〜〜〜!!♡♡」
和中の花芯を握り込むと、それだけでビュクッ!♡ビュクッ!♡と立て続けにザーメンを吐き出した。
腰が何度も跳ね上がり、和中は閉じられない口端から涎を垂らしながら、瞳が白黒する。
「ぐぅう〜〜〜!♡♡」
堪らない愉悦に頭の中が浚われていき、身体が板のように硬直した。
面白がった小林の手が上下を始めると、また嵐のような暴力的な快感が和中を襲った。
「おお゛ん゛ああおお゛〜〜〜〜!!♡♡」
手が一度往復する度に、猫の花芯は精を零す。
ヂュコッ♡ヂュコッ♡と濡れた音を発して扱き続ければ、猫の背筋が緩やかなくの字に浮き上がり、プシャッ♡プシャァァアア!♡♡と、精液と潮の入り混じったネバネバとした大量の体液まで己の腹に向けて撒き散らした。
一頻り体液を散らし、ショロッ♡ショロロロッ♡と勢いを落として漏れ出すものを、花芯から手を離した小林の指が掬った。
そして、ヌチャヌチャ♡と指の間で糸を引く感覚を楽しんだあと、牡は紅い舌を出して指に絡みつく体液を、レロォ♡と猫に見せ付けるように舐めた。
──この、悪趣味!
和中が、上手く歯車の噛み合わない頭でそんな事を考えていると、小林はサイドテーブルに置いてあった開封済みのローションのボトルを手に取り、和中のペニスからアナルに向けてぶっかけた。
ヌリュヌリュ♡と塗り広げられ、その冷たさに顔を歪めた猫だったが、それもすぐに媚薬の熱によって塗り替えられていく。
「はっ♡はぁっ♡こばやしぃ♡」
「今、指で解してあげますから♡」
指を挿し込んで解そうと、中指を当てた牡に構わず猫は俯せになり、臀部を高く上げた格好になると紅く充血しひくつくアナルが見えるように尻を割り広げて、腰をユラユラと揺らしながら淫らに牡を誘った。
「いいからぁ…♡ちんぽ、いれてぇ♡♡」
今までの夜の彼からは、考えられない艶かしい誘惑に、驚いたように小林は目を見開き。
「っ♡あとでやめてって泣いても、知りませんからね♡」
そう言いながら、今まで猫の嬌態を見せつけられて血管が浮き上がりバキバキに勃起した剛直を、これまで牡が散々貫いてきた縦割れの後孔にバックの体勢から宛てがった。
ローションのぬめりに乗って、カリ高な剛直を埋め込んでいくと、それだけで甘イきした猫が声を漏らす。
腰を両手で固定して、ヂュブブブ♡♡と奥深くまでゆっくりと穿つ。
「ん゛ほぉおっ♡ほ、おおぉ゛♡」
途中、亀頭の先端で前立腺をゴリィ♡と抉ると、その快楽に和中は今日何度目か知れない精をまた放つ。
そのままピストンが始まり、浅い所でナカコキしている小林は、和中の感度の高さに内心舌を巻いていた。
クスリ自体も、今まで購入していた通販で堂々と売れられているようなものではなく、闇の世界で売買されている代物なので、これくらいの効果は当然かも知れないが、これはホンモノだ。
それから、牡は猫のナカで一度目の早い射精をした。
あの理性の塊の和中が、自ら後孔に欲しいと懇願し、射精が壊れた噴水のように止まらないことに、無力に嬌声を上げることしか出来ない。
やっと猫の実は淫らだった本性を暴けたようで、小林は嬉しくて堪らなくなった。
それは、媚薬が効果を発しただけのものであって、本来の和中自身ではないことに、小林は悦びのあまり気づかない。
猫のナカはメス襞がむしゃぶりつくように牡に狎れてきて、欲を搾り取ろうとヌロヌロ♡と、律動の度に大仰なほどざわめき立ち動作する。
浅いナカコキから、少し深めの奥コキに熱中していた小林は、その心地よさに流されそうになり、刹那だけ眉を寄せるが一旦腰を引き、カリ首まで抜くとゴチュンッ♡と一挙に最奥に続く扉まで突き上げた。
「う゛んぅ…っ!♡おほっおあ゛〜〜〜〜〜っつ!!♡♡」
「結腸、抉じ開けちゃいますよ!♡」
そう言って、猫の理解が追いつく前に激しく律動し、結腸を抉じ開けようと扉を肉杭の尖端できつく叩く。
媚薬の力は絶大で、扉を突かれる度に吐精の愉楽の波に呑まれる。
トロトロ♡と、イきっぱなしの和中のペニスからは短い糸を引いて白濁が止まらない。
ガツガツとドアを強くノックし続けていると、少しずつ開き始めるのが、牡は陰茎の先の感覚で直に感じ取れる。
猫はシーツに縋ろうと手を動かしているが、強い快楽のせいで上手くいかないらしく、爪で表面の繊維を引っ掻くのみだ。
腰を動かしながら身体を倒した小林は、和中の金糸の髪の隙間から覗いている項に噛み付いた。
そのままガジガジと歯を立て、血が滲む程度に痕をつける。
シャワーから上がって間もない和中の髪からは、シャンプーの香りが小林の鼻を掠める。
「おぉお゛っ♡」
噛まれたその刺激で、ナカがヒクヒク♡と締まり悦ぶ牡。
そうして小林は、二度目の射精を結腸手前で、扉に塗りつけるように行った。
猫の背中に彫られた赤銅色の羽撃く鳳凰が、いつもより婀娜婀娜しくその紅みを増している気がする。
「あうっ♡あづぅ♡おおっ♡おくでてりゅ♡」
奥を熱いもので満たされる感覚に、喘ぎの混じった甘ったるい声で、和中は身体をブルリと震わせ感じ入っている。
それから、律動を重いものに変え、ガヅンッ!♡ガヅンッ!♡と結腸の扉を押し開けようと腰を打ち付け続けた。
ズルンッ!♡と開いたドアから勢いよく結腸に侵入し、鋭く勃起を続ける尖端で最奥手前の角の部分を何度も殴りつける。
「おおお゛っ!♡あ゛、あお゛おっお゛ぉおお゛ーーーー〜〜〜!!!♡♡♡」
ビクビクビクッ♡♡と下肢が跳ね、メスイキアクメのゾーン入った和中の立てている膝が震える。
猫の声とナカがかっと熱を帯び、きつく締まった事で、メスイキしたことを感じ取った牡は、このままへたりこまないよう、腰に腕を回す。
そして、メスイキが続くよう前立腺に竿で刺激も忘れずに与え、ガンガンに腰を動かし、重いピストンで徹底的に猫の身体に快楽を刻み込んだ。
和中の下肢には快楽の触手がいくつも絡みつき、振りほどくのは困難だ。
猫の結腸奥深くで三度目の頂点に立った小林は、快楽を求めて次なるアクションを起こす。
「っ♡兄貴、メスイキの真っ最中ですが、体位変えますね♡」
牡は身体を倒し余裕なく耳元で囁いて、俯せの猫の身体に腕を回し抱え上げ、背面座位の体勢になった。
体位を変えたことで、ズプゥ♡と更に奥深くまで侵入してくる肉杭に、和中のメスイキは持続する。
「あああ゛あ!♡♡おぐまれ!♡ぎでるっつ!♡♡ふがぃい゛!♡う゛あ゛っおぁ゛あぁあ゛〜〜〜!!♡♡」
感じている和中の身体を、局部は繋がったままローションのぬめりを使って半転させ、対面座位にすると猫の顎を掴み涎塗れの唇を奪った。
互いに舌を夢中になって絡め、唾液をどちらのものか分からなくなるほど口内で混ぜ合う。
媚薬に冒された和中は口の中まで敏感な性感帯らしく、舌を絡める度、唾液を混ぜ合わせる度に反り返り起立したペニスから、精子を滴らせた。
精液を伴わないメスイキをしている筈なのに、ウエットオーガズムにも達するという、一見、墨と雪、快晴と土砂降りのように正反対で矛盾している猫のアクメ。
和中は強い媚毒のせいで、ふたつの性質が真逆の絶頂を身体のナカで上手く融合させ、両方の快楽をお手本通りに敏感に拾い上げることが可能になっていた。
小林が真下から剛直で突き上げると、和中の背筋が美しい角度で撓り、瞳が真紅の絵の具で溶かしたように蕩け、突き出した舌の先端から涎をタラタラと垂らしながらメスの表情で悦服した。
「ああ゛あっ!♡このくしゅり♡♡ほおぉ゛…!♡らめ♡♡このくしゅり♡♡らめえぇ゛!♡♡」
和中はこの媚薬が危険なことに気付いたらしく、メスイキと射精を繰り返しながらクスリの危うさを訴えてくる。
小林は笑顔で。
「大丈夫ですよ♡ちゃんと安全なものです♡」
と涼しい顔で大嘘をつき、和中の腰を抱き寄せて対面座位から、猫の身体を押し倒し片膝を担ぎ上げた松葉崩しの体位にして、最奥の更に奥の淫肉で出来たトロトロの腸壁に肉杭の尖端を打ち付ける。
「ほっおおぉお゛お〜〜〜〜〜!!!♡♡♡」
和中はだらしないオホ顔を晒し、瞳は白目を剥いて積み上がったアクメから滑降していく。
頭の中は快楽で濁り、まともな思考すら組み立てられない。
ただ分かるのは、今自分の身体を冒している媚毒が普通のものではないということ。
快楽の奔流に弄ばれ流される猫は、ただただ声を漏らすことしか出来ない。
結腸コキを始めた小林が身体を倒し、和中の額や頬、瞼に優しい口付けを落としていく。
猫は思わず、背中に腕を回し強い快楽が襲う毎に牡の背に爪を立て引っ掻き、傷をつけていった。
「やっ…!♡きもりぃ…!♡おきゅ、きもりぃのぉ…!♡♡」
最奥の奥を突かれる度、和中は小林好みの掠れた声で啼いた。
律動によって最奥を打ち抜かれそうになる感覚に、不意に何倍にも燃え上がった強烈なメスイキアクメの業火に、身を焼かれる和中は快楽の訴えから一転、ポロポロと涙を幾つも落としながら。
「やら、もうめすいぎしらくない゛!♡♡おねらい、やめへ!♡♡じぬ!♡お゛おぉお゛おぉお゛おっ〜〜〜〜〜!!!♡♡♡」
「あーあ、だからやめてって泣いても知らないって、言ったじゃないスか♡」
宥めるように言いながら涙を親指の腹で拭ってやると、牡はドチュン!♡♡と一際きつくメリメリッ♡と結腸を突き破るような音が聞こえそうなほど、強く最奥の腸壁を突いた。
「かっ!?♡はっ!♡」
和中の身体が仰け反って息を吐き、喉が露わになるほど顔が反る。
最奥を突かれたついでに、前立腺が激しく擦れたことで、ゴポゴポ♡と渋滞していた精液が、また一気に反り返った花芯から溢れ出してきた。
溢れた精子は、ピシャピシャ♡と猫の腹を濡らす。
敏感になったソコに、小林の手が伸び握り込んで律動しながら扱き上げる。
「ほっお゛ぉんおお゛ん゛おお゛〜〜〜〜〜〜っつ!!!♡♡♡」
ドプンッ♡ドプンッ♡と精子が溢れ、幾らでも搾精出来る和中の花芯に、小林は思わず口端を引き上げた。
悦楽の涙を零しながら、何度でも迫り上がるメスイキアクメと射精アクメに苛まれる。
苦痛になり始めた快感に、和中の身体が大きく痙攣し全身の筋肉という筋肉が収縮した。
アナルがキツく締まり、挿入している小林は和中が溺れている快楽が強いことを、改めて粘膜越しに感じる。
和中は全身の肌という肌を桃色に染め、ガクガク♡と小林に揺さぶられながら、苦痛に近い快楽の中で揺蕩っていた。
「あああ…♡♡ああ゛ぁああ゛あ…♡♡」
媚薬のせいで、何倍もの強さで突き上げ続けてくる快感に、猫は脳まで媚毒に溶かされていく。
(らめ…♡き…きもち、ぃ…♡♡)
和中が感じている間に、結腸奥深くの腸壁に押し付けるように四度目の吐精をする小林。
その時、小林は背中に腕を回した和中に強く抱き寄せられた。
「…兄貴?」
不思議に思って和中の顔を見ると、彼は焦点の合っていない瞳で微笑んで。
「すき♡すきら♡ゆきしゃら♡」
突然の愛の告白に、和中への愛おしさが込み上げてきた小林は、猫の顔を再度正面から覗き込んだ。
そこには、涙と涎に塗れて蕩けた表情の和中がいて、小林は堪らず再び唇を重ねる。
「はふ♡はぁっ…♡」
「はっ…♡俺も、好き、です♡」
口付けの角度を変えながら、愛の告白を返した。
そして、二人のセックスは朝方まで続いた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
それから…和中はこの媚薬を飲まされる度に、小林の望み通りのドロドロのメス猫になった。
この媚薬の効き目は長く、朝までセックスしても猫の熱は治まらない。
──このクスリは遅効性の惚れ薬ヨ。だから相手を選ばず手篭めにするためだけに使うのは、お勧め出来ないネ。その代わり恋人に使えば二度とアナタから離れないヨ。
店主から教えてもらった注意事項は、小林に取って最高の条件だった。
事実、事務所でも常に和中の絡みつくような視線を、感じるようにもなった。
そして、二人の性交にはこのクスリを使うのが当たり前になっていく。
和中は当初嫌がっていたが、依存性のあるクスリなので、その症状が顕著になり始めクスリをやめられなくなってしまう。
「アレ、あのクスリ欲しい…♡」
そう、性交の度に催促されるようになった。
常に身体が火照っているらしく、シャワー室や仮眠室で一人で処理しているようだが、この状況がいつまで続くか…と小林は思う。
依存性のあるこのクスリのせいで、和中が人目も憚らず、小林を求めるのも時間の問題だ。
それを思うと、少し怖い気もする。
あれだけ早寝早起きだった和中は、すっかり夜型になり、鍛錬を怠って小林との情事に耽るようになった。
──これで兄貴も俺と同じだ。
きっかけは舎弟の一言。
以前から媚薬もどきは飲ませたことがあったが、速水の言葉が小林を本気にさせた。
そして、媚毒でドロドロに蕩けた猫を、小林は今夜も抱くのであった。
「すき♡ゆきさだ♡あいしてる♡」
これは遅効性の惚れ薬。
和中は小林への愛を徒に募らせていく。
小林もその言葉に応えることで、和中は強かな快楽の中で安心したような溶けた笑みを浮かべた。
──愛してます、兄貴。昔も今も変わらずずっと…。
和中が媚薬という魔手から逃れ、正気を取り戻す日は果たして来るのだろうか。
小林が女遊びをしても黙ってついてくる和中の愛は、媚薬など使わなくとも本物だったというのに。
予定が合わない、メス堕ちさせたい云々と、小林は欲張ってしまったが故に、和中を薬物依存症にしてしまった。
小林がその過ちに気付くのは、もう少し先の話だ。
了
コメント
3件
さっそくフォローさせていただきました!!! いつの間にか依存している和中の兄貴は、見てて少しゾクってきました、、 小林の兄貴はいつか自分自身を責めるかもしれないけれど二人はきっと頼りつつ、いい関係を続けてそう、、、
いや…読み終えて、正直ちょっと息苦しくなりました。最初は「また強引なコバニキか」と思って読んでたんですけど、途中から和ニキが媚薬でだんだん自分を失っていく感じが、読んでて胸にくるものがありましたね。特に「らめ…きもちぃ…♡」ってとこ、本人の意思と身体の反応がバラバラになってる描写がリアルで…。コバニキの「愛してる」が、手段を間違えたせいで歪んでしまったのが切なかったです。設定の構造として、媚薬に依存性と惚れ薬効果を重ねたのは見事だと思いました。この先、コバニキがどう後悔するのか…気になります。