コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※城廊蜘蛛
実験その2「人肉について」
この前の実験で※目標は、人自体を好むのでは無いと判明した。では何故生きているというだけで異常に反応するのか?
推測としては次の点が挙げられる。
・血が影響を与えている
・新鮮度
・動きがあるかどうか
一番有力なのは「血」だろう。
死肉では管理上の為、血を抜いてあったが、人肉では体に血が流れていた。故に次の実験はこうだ。
※死肉=死んだ人間、人肉=生きた人間 と定義する
実験「血は関係あるのか?」
この実験の際に、動きが関係あるかどうかも確認する事にする。
内容
まず人間を4人用意する。この内2人の血を抜いておく(実験直前に)、残りの2人はそのままにしておく。
※血を抜いた人間を0%、それ以外を100%と表記する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一番最初、100%に動かないで餌になってもらう。
その次に、 0%に同じ条件で餌になってもらう。
これで血が関係あるか又動作が関係あるかが分かる
結果は100%の方だった。0%の方も完食はしていたが異常とはいえない様子だった。100%の方は異常な反応を示しくいていた が 食い付くまでが遅かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次に、100%に動いてもらう。0%は動けないので揺らすことにした。
結果は100%の方だった。しかし両者とも食い付きの速さが段違いだった。それでも100%の方が異常な食い付きだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この事から分かったことある。
目標は人間の血を好む。やはり人間自体を好むのではないのだ。食い付きに関しては蜘蛛の性質によるものだろう。獲物が動けば餌の位置を把握できる。 それだけの事だ。
所詮は吸血蜘蛛と言ったところか……
追記
新鮮なら何でも食べるんじゃないか?
解毒の可能性に続く