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a「……こーじ!りょうた!お前ら、
るうを愛してるんじゃないのかよ?
傷つけないでくれよ…
俺はるうを愛してるんだよ?傷ついた
るうをみたくないんだ…」
ra「え…あべちゃん?」
hi「この状況に嫌気がさしたんだろ」
「ラウ……おりる……りょうへ……ごめ…ん…」
ギュッ))
a「主様!謝るな!謝らないで!うっ」
「りょうへ…すき…な…かな…い…で」
a「主様…」
「りょうへ…すき…」
a「…俺のなのに…戻ってきてよ…」
「りょうへ?…るう…すき?」
a「もちろん!大好きだよ!」
「フ…フ…りょうへ…すき♡…
りょうた…い…らない…
るう…りょうへ…いる?
いらない…しない?
いらない…しない?」
m「え…」
a「もちろん!いるよ!必要だよ!」
「ホント?いらない…しない?」
a「ホントにしないよ!絶対にしない!」
「うん…うれし…だっこ…」
k「…「許さぬぞ」って怒ってくれたんが
何百倍も気が楽やわ…るう…主様
ほんまにごめん…戻ってきて…お願いや…」
「こ…じ…わるく…な…い…るう…わる…い」
k「なんでえ?俺がわるいんや…ごめんて」
「…るう…わる…い…ご…めん…」
s「…こーじ、るうがお前を責めるわけ
ないだろ…自分に魅力がなかったからとか
…自分を責めてるんだよ…」
m「俺は…いらないって…」
a「りょうたがるうをいらないって
思ってるって意味だよ…グス…」
m「それでも…主様が…
俺にいらないって…ポロポロ…主様が…」
jo-あり得へんことが起こっとる…
でも俺も言われたら消えるな
ra-えっ、だてさんが泣いてる…
w-りょうたが泣いてるのみたの
幼稚園ぶりだ…
ka-りょうた…だよな…あり得ない
言葉だもんな…こーじは流してたけど
想いの強さって言ったら良くないけど
ホントに絶望するよ…
hi-絶望するよな…
m「主様が俺にいらないって…
ポロポロポロポロポロ…主様…ごめん…
…俺が悪かった…」
「りょ…た…ごめ…ん…るう…わる…い
なか…な…いで…りょ…た…かず…やす…き
りょ…た…い…らない…るう……」
a-言葉数が増えてきたな…
もしかしたら…
hi-戻ってきたな…
m「違う!違う!かずやは先輩として
敬愛してるんだよ!俺はあなたを
愛してる!あなたも俺を愛してる!
いるよ!主様しかいないんだよ!
主様だって俺しかいないだろ!
ずっと一緒だって!なにものにも
なったって!愛してるって!
永遠に一緒だって!誓い合っただろ…
約束しただろ…俺の方が先なんだぞ!
それを…ふざけるなよ!絶対に許さない
からな!俺だけのものなんだよ?
あなたに拒絶されたら…俺…生きら
れない…ポロポロポロ」
jo-だてさん…スゲー…負けとうない
負けへん…俺だって…愛してる
永遠の誓いだってある…
せやな…だてさんも…るうなんや…
まあさじゃない…
ra-なにものにもって…能力がなくても
ってこと?…だてさん…僕にそんな
覚悟があるだろうか…
「りょうた…」
a-あ…今…
hi-きた!
m「主様…俺が悪かった!主様は
悪くないよ!俺の主様…戻ってきて…
お願いだ!」
「…りょうた……ん?………え……
ああ~りょうたとこーじ!お前ら、
浮気だろ!いや…本気か?
心変わりしおって…それなら…グス…」
m「え…」
all「戻ったああああ~」
ギュッ))
ギュッ))
ギュッ))
「え?は?待て!りょうた!こーじ!
近づくな!ラウール!ラウールが
いただろ?ラウール!どこだ?お前らは
かずやと仲良くすれば良いだろう!
かずやもりょうた達と…」
「「「あなたを愛してるから嫌だ!」」」
ra「…僕…だてさんが大嫌いだった…
それなのに平気で優しくしてくれて…
じろうさんの言った通りだった…
さっきだって…僕にこいって…なんだよ…
意趣返しのつもりで…かけたのに…
結局…だてさんじゃなきゃとけないし
主様にもまあさにも愛されて…
いつも1番で…身体まで…許して
しまった…何度消してやろうかと
思ったことか…ハハ…でも
敵わないんだ…なにもかも…」
a「ラウ?主様が呼んでるよ?
ラウールをご所望みたいだよ?」
‘
ra「…聞こえちゃった?…う…ん」
a「いや?…りょうたの決意はすごいね~
なにものにもなったってだって!
まあ…俺もだけどな…ラウ?
人間は…まあ…能力?魔法?がないから…
パートナーがなにものになってもって
想像がつくけど、君ら天使は…きっと
能力が高ければ高い程、その個体に
惹かれるようになってるんでしょ?
それは、本能みたいなものだから…
ビックリしたんじゃないの?」
ra「うん…僕にそんな覚悟がある
だろうかって…」
a「だよね…でもさ…これからはずっと
お側にいられるんだから…ゆっくり
理解していけば?」
ra「うん…」
a「良かったじゃん」
ra「なにが?」
a「主様…ラウのこと好きみたい」
ra「…かかってたからでしょ…」
a「聞いただろ?…主様が気になって
なければあんなに見つめてることを
覚えているはずない…ラウが見ている
ことなんて気がつかないはずだよ?
それに想ってないことは言えない
まあ…押しに弱いね笑」
ra「そっか!あべちゃん、ありがとう!」
a「どういたしまして」
ra「キャハ、は~い♡主様~♡」
続く