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1件

⛄️さん黒🍌さんと色々あったから。あんな事があったから⛄️さん罪悪感がある。⛄️さん頑張ってね。
つづき
白🍌☃️の絡みはあり
センシティブつけるほどでもないかなぁ…くらい
※ご本人様無関係
※作者による妄想消化物語
※SNS含むシェア🆖
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ーーーーーーーーーーーーーEpisode7【涙】
「ねぇ、大富豪おじいちゃん」
「んーなんじゃぁ、おんりーくん」
「あの二人遅くない」
「確かに……言われてみれば」
「俺、様子見てくるから場所教えてもらってもいい」
「そうか??なら……お!!」
「ん?」
薔薇の咲き誇る綺麗な中庭
おらふくん達が来るまでの間、やることもないし
水撒きや花を眺めながら時間を潰していた
けれど、どれだけ待っても二人が帰ってこなくて
流石におかしいなと思って様子を見にこうとしたタイミング
「お〜!!やっと来たかのぉ」
おじいちゃんが声をかける方向に顔を向けると
おらふくんとアイツがお茶会セットを持ってやってきた
「ご、ごめんなぁ、おじいちゃん遅くなって」
「……旦那様…遅くなりました」
「なにかトラブルでもあったんかの?」
「あ、や、…えっと、ぼ、僕がな!!その」
「オレが食器を落としてしまって…その処理をしていて」
「オンリーが??珍しいのぉ…怪我はないか?」
「…は、はい」
大富豪おじいちゃんに謝ったあと
俺の元へ、おらふくんが駆け寄ってきた
「…おんりー、その、おんりーも…ごめんな、遅くなってしまって」
「別に大丈夫だけど…おじいちゃんの言うように、何かトラブルでもあったんじゃない??」
「え…ぁ、…っと……ッ」
おらふくんは視線を床に落とすと急に口を閉ざしてしまった
「おらふくん??」
声を掛けても、唇を一文字にして開こうとしない
これは…
「もしかして、オンリーと何かあったの?」
「ッーー!!」
ピクッ…とおらふくんの肩が揺れて、両方の手のひらがギュッと硬く握られて
おらふくんの上着に小さなシワを作った
「…おらふくん」
優しく声をかけると
おらふくんの瞳にはうっすら涙の膜が出来ていた
「………ぁん…な、ぉんりぃ」
消え入りそうなおらふくんの声が俺の耳に届く
「ん?」
その声に耳を傾けようとおらふくんに少し近寄った時だった
ポツーーーー
鼻先に当たる冷たい水の粒
ん?と空を見上げるとその水の粒は次第に増えていって
ザァーーーーッと一斉に雨が降り出した
「おんりーくん!!おらふくん!!お茶会中止ーーー!!!中に入るぞーーーー!!」
おじいちゃんが、こっちこっち〜と手を挙げて屋敷にはいるように手招きをした。
「おらふくん、行こうッ」
「…ぁ、ぅんーーー」
俺はおらふくんの手を引いて、屋敷の中に駆けていった
40
#へたくそだけど許して
シール好き
775
MIYU
1,639
「いやぁ〜〜災難だったのぉ…山の天気は急に変わるから全く困ったもんじゃ」
「旦那様、タオルを」
「あーッわしより、おんりー君達に先に渡してあげなさい!!わし、このまま部屋のお風呂入っちゃうから!!」
「…わかり、ました」
雨に濡れたメガネを外して服の裾で雫を拭いていると
アイツがタオル持ってやってきた
それを受け取るとおらふくんの頭にすぐに被せて
優しく髪の雫を拭き取った
「ッん…おんりー…僕、自分でできるって…」
「いいから、おらふくんは動かないの」
「…もぉ…」
頭を拭いたあと、タオルの端で濡れた頬や目元の雫を拭っていると
くすぐったいのか「ふふふっ」とおらふくんが笑った
「おんりー、もう、えぇよ、ありがとう」
「大丈夫??」
「うん、大丈夫…それより、おんりーも拭かな」
「あーそうだね笑」
良かった…少しは笑ってくれた
けど…何か言いたそうな表情は変わらないな…
(一体何があったんだ…おらふくん)
ーーーーーーーーーーー
僕はおんりーのことが大好きだ
「おらふくん…」
「おんりぃ…ーーンッ…んん…」
おんりーとのキスはいつも温かくて
僕を包み込んでくれるような…優しくて、砂糖菓子みたいな甘いキス…
僕はいつもそれが気持ちよくて、沢山して欲しくていっぱいおねだりをする…
そんな僕におんりーは微笑みながら
いっぱい…いーーっぱいの甘くて優しいトロけるようなキスを与えてくれる……僕はいっつもそれだけで腰が抜けちゃうんよね……
でも、今されてるのは
甘さも優しさも僕を包み込むことない
乱暴で、強引で、自分勝手な一方的なキス…
「ッんー…ふ、ッんんーーッん゛!!!」
オンリーは僕が逃げないように
頭をしっかり抱えながら
角度を変えて何度も何度も唇と舌を奪いに来る
最初に唇を甘噛された時にびっくりして少し開いてしまった…
それが最後やった…
一度隙間ができてしまえば、そこからねじ込むように舌をくぢゅと入れられ、 半開きになる僕の口…
あかんのに…
拒絶せな…ダメやのにッーーー
手のひらをオンリーの胸板に押し当てるけど
力が全く入らへん…
顎の裏をベロリと舐められてゾワゾワっと腰に何かが這うような感覚
こんなん、おんりーの時には感じたことなんてないのにッ…
生理的な涙が僕の頬を伝う…
おんりーが、おるのに…僕には、おんりーがおんのにぃ…
なんで…なんで、僕はもっとして欲しいって思ってしまうんッーーー
ちゅっ…くちゅり…
「…んふッーーんっ…オン…リィ…ッんん」
「…はぁ、おらふくんッ…おらふくんッ」
オンリーのキスは確かに乱暴やし…無茶苦茶や…
けど、今まで味わったことの無いこの感覚に
気持ちい…と思い始めてしまった
分かってる…最低なんは分かってる
…けど、アカンの…
気持ち良すぎて…もう何も、頭が回らくなってくる…
目を閉じて、オンリーの舌に応えるように絡めると
「ッ…おら…ふくん…ッ…」
嬉しそうなオンリーの声……
「…んっ…んんっ…はぁっ、オンリー…ッ」
その声が嬉しくて…「あッ」…とより奥に舌を招こうとしたら
スルリッーーー…とオンリーの手が僕の中心に触れてきた…
「ーーーーッアカンっ!!!!!!」
ドンッ!!!…と、さっきまで力の入らなかった手がとっさに動いたーー
僕が押したせいで、オンリーが後ろによろけて、お茶会セットを乗せた台にガタンッとぶつかって
ガシャンッーーーー!!!と大きな音を立ててお皿が何枚か床に落ちて割れてしまった
食器の割れた音でお互い…ハッと意識が戻った…
(ぼく…なんて事してしまったんや…)
ーーーーーーーーー
おらふくんとのキスはすごく気持ち良かった
小さく逃げ惑う舌を追って捕まえて
吸い上げて甘噛したらピクッと反応する身体
甘い声はオレの名前を呼んでくれて
最後にはオレの舌を受入れてくれた…
その行動が嬉しくて、このキスの先を知りたくなった…
首筋を舐めて、唇を合わすたびに小さく揺れていたおらふくんの腰
その腰の少し下の方…ほんの少し主張し始めていたそこに手を這わせた……
スルッーーーと、手のひらで触ったら
「アカンっ」…と大きな声を上げておらふくんに突き飛ばされた
後ろによろけて、お皿が割れた
その音で熱に浮かされたオレの脳みそはクリアになって
ハッと意識が戻る感覚
目の前に居るおらふくんは手で口元を抑えて
ポロポロ…と涙を流していた
カチャンーーー
カチャン
割れた皿を拾う音だけが部屋に響く
おらふくんは「手伝うよ」って言ってくれたけど
また怪我をするかもしれないから「大丈夫だよ」と断った
ある程度大きな欠片は拾い終わって
小さな欠片はほうきで集めようと立ち上がって取りに向かうと
後ろの方から
「……な、なぁ…ォンリィ」
おらふくんが声を詰まらせながらオレに話しかけてくれた
振り返って「どうしたの?」と声をかけたら
「…………その…ごめんなさい、お皿割ってしまって」
頭を下げて謝罪をされた…
「え…」
「おじいちゃんの家…その、高いお皿ばっかりやろ??…やから、僕のせいで割ってしまって…本当にごめんなさい」
「何言ってッ………もともと!!この割れた原因を作ったのはオレだから、おらふくんのせいでも何でもないから」
「……でも、僕が押したせいで」
「違う、あれはオレが悪いッ!!オレが……オレがあんな事しなければ、こうはならなかったからーーーッ」
オレの声が響く
おらふくんも声は上げないけど目を大きく見開いて
驚いた顔をしていた
「……ごめん、大きい声出して…でも、本当に気にしないで大丈夫だから」
「…ぅ、うん…」
「それより、準備急ごうか…」
「そ、そうやね…」
お互いさっきの出来事には触れずに
準備を急いでその場を後にした…
「旦那様…遅くなりました」
ーーーーーーーーーーーーー
ザーーッと降り止むことのない雨をおらふくんの部屋の窓から眺めていた。 雨粒が結構大きいなぁ…天気予報では今日一日晴れだったのにな、 なんて思いながらぼーっとしていると
「おんりー…上がったよ〜」
「あ、はーい」
ホカホカと湯気を出して「気持ちよかった」とおらふくんが
お風呂から上がってきた
この雨のせいでお茶会は中止になるし
身体は濡れるしで各自部屋についているお風呂で身体を温めようとなって 今に至る。
「おらふくん、まだ頭拭けてないよ?」
「え?ほんまに??」
「ほら、こっちきて」
窓際に置いた椅子に座ってもらって頭を優しく拭いた…
先ほどとは違って温かいおらふくんの身体
頭をふく度にふわりと香るシャンプーの匂いと
「ふふふ」と笑うおらふくんの笑い声…
(…もう大丈夫なのかな、おらふくん)
頭を拭く手を止めてパサッ…とタオルを頭の上に広げたまま
俺はおらふくんの前にしゃがみ込んだ
おらふくんの顔を覗き込むと「おんりーも、お風呂入ってきたら?」って 濡れて湿っている俺の前髪をそっとかき分けて
頭に乗ったタオルを外すと、そのタオルで俺の頭をガシ…ガシ…と優しく拭き出した
「…ありがとう、おらふくん」
「うん。はよ入ってき?風邪引いちゃう」
「じゃぁ、そうしてくるね」
俺の頭の上にあるおらふくんの手を取って
ちゅっ…と指先にキスをした
お風呂上がりで温かいおらふくんの体温が指先からじわりじわりと
より熱くなっていくのが手のひらの体温と肌の色ですぐに分かった…
「もぉ!おんりー」
「ふふふ、別に良いでしょ?……ココに来てから、まだ一度もキスしてないし」
それに、これくらいの事いつもしてるじゃん…ーーー
そう言おうとして
おらふくんの手のひらから視線を顔に戻したら
「え…」
ポロポロ…と大粒の涙を流すおらふくんの顔
その涙は止まることなくポタッポタポタっ…ーーーと俺とおらふくんの手の上に 小さな水たまりを作っていった
「…ッご、ごめんーーー、おん、りぃっ…」
涙を止めようと必死におらふくんが
袖口で目元を拭った
ゴシゴシ…と力任せに拭こうとするから
思わずその手を止めさせた
「おらふくんッ…駄目っ!!そんな力任せに拭いたら…」
「ッーーぅっ…ぅ、うん…」
「ほら、タオル…」
「…ぅ…ッ」
ポンポンと目元を拭ってタオルを渡すと
それをギュッと握りしめて
「…ごめん…おんりぃ…」
「ほんまに、ごめんッ……ほんまにッ…」
何度も…何度も謝罪の言葉を声を詰まらせながら
小さな声でおらふくんが呟いていた
少しして涙が落ち着いたのを確認してから
急いでシャワーだけ浴びてきた
部屋に戻るとベッドのヘッドボードを背もたれにして
足を抱えて小さく丸くなっているおらふくんの姿。
「そっちに行っても良い?」
声をかけると、コクリと頭を動かしてくれたおらふくん…
それを確認してから俺もベッドの隅に腰掛けた
ギシッーーとベッドが揺れる
「おらふくん」
名前を呼ぶと、ゆっくりと顔をこちらに向けてくれた
(目元…かなり赤くなってる
俺がいない間…また泣いてたのか)
「……ぉんりぃ」
「何があったか…聞いても大丈夫?」
ベッドの端からおらふくんの隣に身体を移した
いつもならコテン…と俺の方に頭を預けてくるのに
今日はそれをしてこない…
ただ、小さく…自分を守るように身体を小さく丸くしたまま
動こうとはしなかった
「おらふくん…??」
「………あん…な……………ぉんりぃ」
また、おらふくんの瞳に膜が貼る…
「…ぼく……な…ッ…」
「……オンリー…とな……ッ」
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