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朱雀の帰還祭りと3人の心情
麒麟から先代朱雀の帰還報告を受けて早?年
帰還に伴ってお祭りが開催されていた.
その祭りでは各々国の代表が集まり技を披露することが決まっていた.
青龍:賑わってんねぇ…
なんて声を漏らす.
が…内心焦っている.
先代朱雀の帰還祭りの筈が双方が居なくなってんだから.
どうにか3人…もしくは4人で回さないといけないが
麒麟に関しては別の街でユガミ?というものに追われているそうだ.
俺には分からない話だった…
口調からいつもの調子ではなかったので相当やばいんだろう.
取り敢えず麒麟は来れないとして白虎,玄武は一体どこに行ったのか
白虎:おぉぉぉぉぉ!✨すっげえカラフルだし賑わってんね!
玄武:騒ぐのもいいすけど一応朱雀の国だぞ?
国民驚かしたらダメじゃない?
白虎:確かに…朱雀に怒られるか…
玄武:青龍も何か慌ててるっぽいしな…
青龍が慌ててるねえ…彼奴が慌ててるの珍しいな….
なんて考えも直ぐ様消えていった.
目の前には好きな食べ物が沢山並んでいたから.
基本食べることに関しては気にしない方であるが他の国に行く事も暫し,
何なら自分の国は基本企画がメインであるが為に変な食べ物が出てきたりもする.
普通に安心して食える食べ物があるとしたら朱雀国が一番いいだろう.
先代朱雀に会ったことがあるのは恐らく朱雀本人と青龍位だろ.
かと言って俺も全くもって会ったことがないという訳では無い.
先代が居た頃に何度か見たことはあった.
が戦闘狂に近いこともあり俺とあの人はあまり関わりが少なかった.
戦闘を望まないという訳では無かったが先代が、引き止めてくるので恐らくそういうことだろうということにしておいた.
続3話
コメント
1件
長くは続かないお話です
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