虚言癖

誰もが嫉妬だろうで片付けられるその出来事。だが、Aちゃんからしたらそれは気に入らないことだったらしい。だが、その時はいいなーくらいに留めておこうと考えたAちゃんがいつも通りBちゃんと接していた。そして、そのことがあったので、大人びている女子2人とBちゃん、そして、男子2人。仲がいい5人組なんだろうと思うようにしていた。だが、時が経つにつれBちゃんのInstagramのストーリーから他4人の姿が消えていった。Aちゃんは別に仲良くないから関係ないしいいやと思いながら内心何があったんだろうと気にもなっていた。そして、Aちゃんが部活に行く前になぜ姿が消えたのか理由を聞くことになる。それは大人びている2人CちゃんとDちゃんとおく。Cちゃんが電車内でBちゃんの悪口を言っており、男子2人のうち1人がBちゃんのことを庇った。というような内容だった。だが、AちゃんはそのCちゃんが悪口を言うような悪い子ではないと信じていたため腑に落ちてはいなかったらしい。だが、それを言ってもそこまで仲が良いといえる関係ではなかったためその場では反論しなかった。そして、真相を知る術が無かったために2年ほどそれを信じていた。だが、時が経ちその話を違う友達に話したところ少し違うところがあったらしい。内容自体は覚えていないがBちゃんが嘘をついていたと言うことだった。しかもそれはBちゃんの勘違いだと言うこと。今となってはなぜ本当のことを話さなかったのかが謎である。