学校に付き張り出されてるクラスの中から私の名前を探す。
「私のクラスは…。」
「「あった!」」
自分のクラスを見つけて呟くとハモる声が聞こえた。
そっちの方を見ると目をまん丸にした子と目があった。
「私A組だけど同じクラスの子?」
「ここらでは見たことないけど別のとこから来たの?」
「友達にならない?」
「あっ、私は山本まり。あだ名は金船。君は?」
その子は目をキラキラさせながら私が話す暇もないくらいの早さで喋り出す。
こう言うのを弾丸トークって言うんだろうなと思いながらも笑い、
「私は高野ひより。ひよりでいいよ。」
「よろしく、まり。」
と答える。
すると背後から急に、
「おい山本、言っとくけど俺が先に仲良くなったんだからな。」
と拗ねたような声が聞こえ振り返る。
そこには迷子だったのを助けてもらいなぜか一緒に帰る約束をした三ツ谷君がいた。
「わぁ!もう、三ツ谷君吃驚したよ。」
素直にそう言うと、
「すまん!」
と謝ってくれた。
するとまりは、
「三ツ谷く~ん、君はまだ名字呼びじゃんかつまり私の方が仲が良いんだよ。」
と三ツ谷君をからかい始めた。
飽きたからとりあえずここまで。
授業中にネタが降ってくるのやめて欲しい…けどネタは欲しい…。
感想待ってます。
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