コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
とりあえず仕事内容を教え終わった時
急に言われた
蓮「俺、本気ですから」
〇「え?」
蓮「だから本気で先輩のこと好きですから 」
〇「ちょ、こんなとこで言わないで! 」
蓮「絶対好きにさせるんで、覚悟しててくださいね 」
〇「そんな簡単に落ちないよ」
そんな笑顔を見せながら、デスクに戻った
亮「どうした相談なんて、珍しい」
彼は私の同期の阿部亮平
唯一気を許せる人かもしれない
私は亮平に全てを話した
亮「そーゆーことねー」
〇「どーしよぉ」
亮「〇〇はさ、好きなの?」
〇「は? 」
いや、かっこいいとは思うけどぉー
〇「ないかな、ただの後輩って感じで」
亮「そっか、良かった」
〇「え?何で?笑 」
亮「あ、いや何でもない笑」
亮「とりあえず、様子見するしかないかな」
〇「だよねぇ」
軽くお礼を言って仕事にもどった
〇「お疲れ様ー、仕事出来てる?」
蓮「これが分からなくて」
〇「これねー」
蓮「ㆍㆍㆍ」
〇「聞いてる?」
蓮「完全惚れさせようとしてます?」
〇「え?」
蓮「さすがに距離が近いです」
真剣になっていて、気づいたら目黒くんの顔がすぐ隣にあった
〇「あ、ご、ごめん」
蓮「では、お詫びに一緒に帰ってください」
〇「え?」
何でこうなった
何で2人横に並んで歩いて帰ってるんだっけ
蓮「先輩、△△方向の電車ですか?」
〇「そーだよ」
蓮「じゃあ一緒ですね」
2人で満員の電車に乗りこんだ
さすがのキツさに壁ドン状態
蓮「何かすいません」
〇「いや、全然」
他の人から見たら壁ドンしてるだけかも
しれないけど、私には分かる
空間を開けて私が楽な体勢にしてくれてるんだ
〇「ありがとね」
蓮「何がですか?」
〇「ううん、何でもない笑」
すぐ横にある腕の血管を見て少しだけ
ドキドキしたのは秘密かな