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今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! 学校の外装が古いって事は この学校、昔からあるのかしら? 色んな先生がいると思うけど… どんな先生がいるか楽しみ〜!!! おっと…流石、妖怪の学校!!! これがいつも通りなんだね!!!(?) アオイちゃんはマジで優しい子だから rdさん、大切にしなさいよ!!!(?) 次回も楽しみに待ってるね!!!!
例のrdさんの高校に着いた
「失礼ですけど、古いですね」
『ま~ねぇ昔からあるし』
『あ、そーだ』
ひらめいた顔をして
『知り合いの先生とかに挨拶しに行こう!!』
「多分もう退任してると思いますよ、笑」
『妖怪の世界ではね〜』
『40年ぐらい先生変わんないんだ』
『だからいんじゃない?』
『死んでない限り』
「し、死んでないっ…て笑」
rdさんが手を振って
『あ、おー!』
『先生〜!!久しぶr』
大きな音が廊下に響く
『ぇ”、ちょrdさん、!!』
その例の先生が持っていた長い棒で
rdさんの頭を割る勢いで殴っていたのだ
「や…やめ、……て…………ください」
足の震えを隠さず怯えながらrdさんを庇う
(あー?まだ1発ジャーン)
馬鹿じゃないの、?死ぬかもなのに、
『ッあ”~、このクソ教師』
『久しぶりにあったのに殴るだなんて、』
(ははっ、なんだ強くなったな)
『変わって無さすぎ…笑』
ぇ、えぇ……?
鬼の学校ってどんだけ乱暴なの?
「rdさん…?頭、血が垂れてます……」
『んぇ?』
rdさんの手をぎゅっと握って
「早く保健室に」
「ほら、立って……」
『……』
ただ呆然と握った手を見つめている
『ぁは…♡』
『初めて握ってくれたぁ~♡』
「…は?」
早く立てよ……
(な?コイツは大丈夫だから)
『うるさい先生』
『今アオイが心配してくれてんだから、♡ 』
うっとりした顔で話す
(ぉ、おお、なんだお前)
(婚約者とかか?)
『ぇえ〜!正解!やっぱお似合い?』
(え?あ、あぁ…。)
そいでもなさそう…笑
「ぷッ、笑」
(でも話したのかよ契約するやつが居るって)
『契約する人と結婚するんだよ』
『おれは』
(へぇ〜珍しいな)
(良かったな人間と結婚できて)
『うんアオイと結婚出来て嬉しい』
「あの、まだ結婚は決まってませんので。」
「それに出血やばいから
早く保健室に行かないと」
「…心配してます」
『ぇ、っ…へへ』
『でも先生は心配してくれないなぁー?』
(それは俺が保険と体育の先生だからな!)
1番心配しなきゃでしょ…
(妖怪の体育なんか血も涙もない)
(バトルみたいなもんだから、笑)
(こんぐらいの血なんて*心配しない*んだよ)
(保健室行っても面倒くさがられる、)
少し悲しそうに話す
握った手を握り返し、
『でもアオイは優しいね、?』
「……ありがとうございます」
(はっはー!振られたな!)
『正直じゃないだけだよ先生』
『本当はあんなに、……へへ』
「気持ち悪……」
『き、傷ついたぁ……』
「そうですか」
『ぐッ…』
(ふ、はは!本心に見えるがな!)
『ほ…本心じゃないもんね?』
『ほらほかの先生の所にいこ』
「他の?」
『人間の先生』
『珍しいよね~居ない訳じゃないんだけど 』
『一応婚約者らしいけど相手死んだんだって』
ぉぉ、重いな
『それも珍しいよねぇ』
『妖怪が先に死ぬなんて』
『…まぁ俺はアオイより先に死にたいかな』
「ぇぇ。なんですかそれ……」
『だってアオイが
死ぬの見るとか耐えられないっっ』
『あっ、2人で死んでもいいからね♡』
『墓まで俺の 家族の話は一緒に持ってく…』
『そお~言ったもんねぇ〜!』
にっこりと笑って話す
「はいはい、早く会いに行きますよー 」
『はーい』