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その出来事はある日突然訪れた。
?「ねぇ君、普段から変なもの見えてない?」
「え?まぁ、見えてますけど…それがどうかしましたか?」
?「君呪力があるんだよね。気づいてる?」
「…まぁ、。私は影を操ります」
?「もしかして君が、禪院家の行方知れずの子?」
「…そうですね。14歳で家出しました。あの家は腐ってる。真希ちゃんと真依ちゃんを認めない家。2人ともすごい人なのに。」
?「そうだね。そのせいで真希はまだ4級だ。 」
「で、あなた五条悟って人ですよね」
?「あ、知ってたの?」
「まぁ、有名ですしね。で、そんな人が私になんかようですか?」
五「君、呪術高専に来ようか」
「はぁ。まぁ、いいですけど」
五「じゃあ着いてきて?」
「はぁ。」
〜━〜
五「君、名前は?」
「北野〇〇です」
五「〇〇ね。〇〇は恵のことは知ってる?」
「まぁ、恵とは双子なので」
五「え?そーなの?!」
「まぁ。お母さん死んでから私は禪院家に送られました。家出してからは養子になりましたけど」
五「なら恵と術式も同じなのかな?」
「そうですね。恵と同じです」
五「扱えるのは?」
「玉犬、鷹、蝦蟇、脱兎、獅子、大蛇ですかね」
五「ほとんど恵と同じだね」
「そうですね」
五「性格も恵と似てるね笑」
「はぁ。まぁ、そうですね」
五「さ、着いたよ。呪術高専に」
「ここが。呪術高専、」
五「とりあえず学長に挨拶に行こうか」
〜━〜
五「学長〜〇〇連れてきたよ」
夜「悟、7分遅刻だ」
五「いいでしょ7分くらい〜どうせ人形作ってんだから」
夜「その子が禪院家の行方知れずの子か」
「北野〇〇です」
夜「どうしてここに来た」
「五条さんに連れてこられました」
夜「なぜ断らなかった」
「年間行方不明者のほとんどが呪いによるものでしたよね?私はそんな呪いから人を守りたいなって。その方法を学ぶために来たって感じですかね」
夜「そうか。悟部屋を案内してやれ。諸々のセキュリティもな」
五「はーい。〇〇、行くよ」
「はぁ、分かりました」