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口調迷子!!!/語彙力はないです!!/ちょっとだけ匂わせあり


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: せめて見えないところに…! :


__


shk side


「 …また付けられてる、 」


最近少し…いや、大分困っている事がある。それは、恋人のなかむにキスマーク…を頻繁に付けられることだ


百歩譲って付けることは許そう、まあ嫌ではないし…でも場所と頻度をわきまえて欲しい、流石に毎晩毎晩夜の営みをする度に増えていっているのは困るので、思い切って本人に問いただしてみることにした


「 …なかむ、ちょっといい? 」


彼の部屋へ足を運ぶと、呑気に漫画を読んでいた。俺の気もしらないで


「 ん、しゃけ?どうしたの〜? 」


此方へ視線を向けると、雰囲気が違うのを察したのか少し緊張感を走りながら俺の方へ向き直した


「 あのさ… 、夜つけてくる…跡の話なんだけど、」


「 跡?…嗚呼、キスマークのこと? 」


なんでそんな恥を持たずに言えるのか知りたい、本当そこは尊敬できる。


「 そう…夜する度につけてくるの、やめてくんね? 」


「 …なんで? 」


首を傾げて聞いてくる彼に飽きれながらも、一応言い訳を考えて


「 ……見えるとこに付けられんの嫌なんだよ、いじられたりするし 」


いじられてるのは嘘じゃない、きりやんとかきりやんとかにな。本当いつかやり返されてしまえって思ってる。


「 ……分かった、やめる 」


思ったよりあっさり認めてくれた彼にビックリしながらもほっ、と胸を下ろした


「 ありがと、これでいじられなくて済むわ…って、え…なかむ? 」


一応礼を言おうとなかむの方を見ると目の前まで歩寄られていた。すると、いきなり引っ張られ…ベットに押し倒される


「 ……え、いや、…ん? 」


困惑で頭にはてなを浮かべている俺に構わず彼は


「 “見える所”以外ならいーんでしょ? 」


にやにや、とした顔で上から跨るように乗っかられた

…やらかした、そう思って否定を入れようと思った時にはもう時すでに遅しだった…


__〆

WT ⌒ 短編集(!)

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