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※軍パロ
※zmemで2人は付き合ってます。
※エセ関西弁
※キャラ崩壊
※ご本人様とは関係ありません
今日はzmさんがおかしい。
いつもはshoさんやknさんとかと内ゲバしてるのに今日はなぜか私についてくる。
zm「なあ〜、emさ〜ん。」
こんなふうに話しかけてくるのはいつものことだ。でも、明らかに距離が近いし雰囲気も全然違う。
言葉では上手く言い表せないけど、とにかくおかしいのだ。
zm「何読んでるん?」
em「歴史に関する本ですよ。zmさんも読んでみます?」
ここまではいつもの会話。
zm「…じゃあ読んでみようかな。」
ほら、おかしい。
いつもは「そんな小難しい本読んでられない」だの「俺はemさんと違って頭良くないからw」だの言って断ってくるのに。
em「…zmさんなんかありました?」
思い切ってそうたずねてみた。
何か理由があるのかもしれない。
zm「なんでそう思うん?」
em「…なんというか、距離が近いっていうか、いつものzmさんじゃないですし…。」
zm「俺と距離近いの、嫌なん?」
em「そんなわけないじゃないですか!むしろちょっと嬉しいですよ!」
zm「…へぇ〜。 」
嫌なわけがない。
そういえば最近zmさんと一緒に過ごせていない気がする。そう考えると余計嬉しく思えてきた。
これはこれでいいかもしれない。
zm「…emさぁん、これ難しいわ。」
私が読んでいた本を少し読んですぐにzmさんがそういった。
やっぱり読書初心者のzmさんには難易度が少し高かったかもしれない。
もっと簡単な本がどこかにあった気がするけど、どこにあったっけ?
em「やっぱりそうですか。もう少し簡単な本、探してきますね。」
zm「…」
席を立とうとするとzmさんが無言で私の腕をつかんでくる。
一緒に行きたいってことだろうか…?
em「zmさん…?えっと、その、腕…」
「腕を離してくれないと取りに行けない」
そう言い終わる前にzmさんが口を開いた。
zm「取りに行かんでええから、emさんが読み聞かせて教えてや。」
em「え、」
zm「…ダメなん?」
わかった。これ俗に言う『デレ期』というやつなのでは?
em「…zmさん、構ってほしいんですか?」
zm「……まぁ、せやけど…//。」
なんて 素直。しかもちょっと照れている。
こういう珍しいzmさんを見るのもありかもしれない。
zm「悪いんか。早く読んでや。」
em「…しょうがないですね、読んであげますよ。」
そう言って私は本を読み始めた。zmさんに読み聞かせながら。
zmさんは頭を私の肩あたりにのせて、私の手 を握っている。
たまにはzmさんと過ごす時間を取りたい。
zmさんと読んだ本は一人で読むよりずっと楽しかった。
zmemがただいちゃいちゃする。
いいですよね。