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『無人くんは”鬼”なんだねぇ。俺と一緒だぁ』
そう言って笑う姿は大人を揶揄うような色っぽさを含んでいた。昔から、不思議な奴だった。
彼奴との出会いは小学生の時。常に1人で窓の外を見ていた。クラスメイトからは何故か煙たがられていた。学校が休みの時に彼奴と会った時、彼奴の頭には「角」があった。それを指摘すると酷く驚いた顔をした。
『無人くんは鬼側の人なんだねぇ。』
「お前、なんで角が1本欠けてるんだよ」
『事情が事情だからねぇー』
カラカラと笑う彼奴はどこか達観していた。バレたのに怖がらず、小学校高学年にしてはかなり落ち着いていて。なんだこいつ。って言うのが第一印象
でも卒業と同時に彼奴は学校に来なくなった。風の噂だとどこかに引っ越したらしい。元々そこまで仲が良かった訳でもないし俺は直ぐに其奴の事を忘れた
メインキャラ紹介
斑鳩鳴海(イカルガナルミ)
身長:195cm
好きなもの:無人くん、血液、紅茶
嫌いなもの:無人くん以外の人(嫌いと言うより苦手)
好きなタイプ:無人くん以外興味なし!
備考:鬼と桃太郎の間に生まれたつよつよハーフ。全員桃太郎がいいと言う御当主(父)の息子だが鬼の血を引いてポコッと誕生したせいで中学に上がる前に桃関に高値で売られた。無陀野に助けられてからは血筋の事は気にはしてなかったけどやっぱ桃太郎は嫌い。本名は「桃原醜男」鬼の能力は万能性高めの能力で桃太郎の能力は他の桃太郎の血を摂取してその桃太郎の能力をコピーする。血液さえあれば何度でも使える。(現在のストック数150程度で鬼の能力もコピーできる。※本人は把握出来てない)雄っぱいが少し大きい
無陀野無人(ムダノ ナイト)
好きなタイプ:鳴海以外眼中に無し
備考:鳴海の事が好きだと自覚してない。鳴海の放浪癖と悪食癖には日頃から悩まされてるが結果的に自身の元に帰ってくるし健康体のままなので良しとしてる。他人に尻尾振ってるのはちょっと気に食わない様子