店の電気をつける、明るい…
看板をOPENにして店のカウンターに 座ってぼーっとしてる
これの繰り返し…多分
〇〇「暇だ…」
店の外に出た、周りのシラカバは店を囲うかのようにして生えてる
木が白いからか少しシラカバの森の方を見ても明るく感じる
森と言ったら薄暗い感じを思い浮かべるけどここは違う…
〇〇「今日は涼しいな…」
、
、
、
うわぁぁぁやべぇぇ゙…うっわまじでどうしよ
まじでパニック過ぎて何も考えらんねぇ
らだ「ちょっと待ってぺいんとどうしよ!やべぇよ山の中で2人置いてかれるとかやべぇよ?!」
ぺん「なんでこんな事に俺達は何時もなるんだぁぁぁ゙」
最悪だなんでこんなときに限って…
修学旅行で俺達は山に来てたんだけど…
修学旅行のバスに置いてかれた…
しかも?!
荷物バスに置いてったまんまだし…
らだ「最悪過ぎる…」
ぺん「らっだぁ俺達どうしよ;; 荷物バスに置いて来たし…」
ぺん「手元にはスマホぐらいしかねぇよ」
らだ「ぐらいしかない?他は?」
ぺん「菓子とそのゴミ…」
らだ「…、」
らだ「終わってる…」
ぺん「取り敢えずスマホでここの近くになんかないか2人で探すぞ!」
らだ「そうだな、今はそれぐらいしか出来る事無いしな…」
…
ぺん「待って?!ここから近くに店ある?!」
らだ「まじか!ぺいんとナイス!!」
ぺん「あ、でも結構登るな…」
らだ「…近くとは?wでも行くしかない!」
ぺん「おっけぃw! 」
、
、
、
ぺん「なぁ、こっから木がシラカバになってね」
らだ「リアルで見たの意外と初かもしれん」
ぺん「それな?」
らだ「あ?!あれじゃね?」
ぺん「え゙?!嘘?マジか…あれだ!」
らだ「うおおぉぉ?!きちゃーー!!」
ぺん「やっだぁぁぁぁぁぁ゙ぁ゙」
、
〇〇「なんか…騒がしい気が…」
らだぺん「人いたぁぁ゙ぁ゙あ?!」
〇〇「…?????」
え?何?え、うるっさ耳死んだ?
ぺん「あの?!ここのお店の人ですか?」
〇〇「え?あっはい……ん?」
、
らだ「待ってよく見たら色々人じゃなくね?え、パニック過ぎて目イカれた?」
ぺん「え゙!待ってホントじゃん?!え…目死んだ?」
〇〇「いや正常ですよ…いやうるっさ」
らだぺん「あ、スミマセン」
らだ「え、もしかしなくても人間じゃ無いですか?」
〇〇「はいそうですよ言葉を喋る化物です」
ぺん「え!何それ凄!!」
〇〇「…取り敢えず店入ります?」
らだ「はい! 」
カランベルが一回鳴った
ぺん「おぉ…喫茶店?」
〇〇「まぁそんな感じですよ」
らだ「待って俺等スマホしか持ってないの忘れてた」
ぺん「そうじゃん?!」
〇〇「あ、お金は大丈夫ですよ、話聞いた感じだとなんかトラブルでもありましたか? 」
らだ「ありがとうございます!そうなんてわすよね…ってあの!」
〇〇「はい?」
らだ「化物って言ってましたけど俺達を助けてくれるんですか?」
この世界は人間と化物…いわゆる人外が居る人外は人間を襲うため恐れられている
しかも人外が人の言葉を喋るのは珍しく人間を襲わないとなるとさらに珍しいため人外研究施設で実験してる事が多い
ので街中などでそういう人外を見るのは極めて珍しいと言うより無いと言ったほうが正しい
それを目の前の2人は見てるのだから内心恐怖してると思う…
〇〇「逆に聞きますけど良く化物見てもそんなふうに振る舞えますね?自分は不思議ですよ」
ぺん「そりゃあ生きて るんだからみんな一緒だと思いますよ化物であっても」
らだ「そうそうぺんちゃんの言うとおり」
正直びっくりした人間からそんな言葉が出てくるとは思ってもなかったから…
〇〇「…自分が君達を助ける理由は特に無いですよ」
らだぺん「え゙?!」
〇〇「まぁ化物の気分みたいなそんな感じですよ」
ぺん「じゃあもしかしたら助けてなかったかもしれないって事っすか!?」
〇〇「wまぁ気分屋なもんでね」
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