コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
教室へ入り席に座る
樹がこちらを振り向きニヤついている
何か言いたいんだろう
北斗「何があったの?」
樹「え!聞いちゃう?」
北斗「早く言えよっ」
樹「実はね!バスケ部の顧問〇〇先生なんだって!」
なんだ、そんなことか、と思い
嬉しそうな樹と話しを続ける
北斗「へぇ、バスケできんの?」
樹「あ、正式には副顧問」
北斗「あー」
樹「てことで北斗もバスケやるか!」
北斗「なんで俺なんだよ!やんねーよ!」
樹「えー!!だって北斗、〇〇先生の事気になってるだろ?」
樹の〇〇先生という呼び方に引っかかったが
そのまま答えた
あえて否定はせずに
北斗「、、別に、」
樹「あ!絶対その反応図星じゃん!」
という樹の言葉と同時に予鈴が鳴った
初めてこの音に助けられたかもしれない
そして一限目の英語の教科書などを取り出すと
ガラガラという音と共に扉が開いて
そこで入ってきたのは
斎藤先生だった