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ある日、気がつくとどこか知らない場所に座っていた
あたりを見回してみるとそこには縦長の机に十六脚の椅子、その机の真ん中には赤いボタンが置かれていた
その奥には認証ボタン?か何かがあり向こう側には梯とレバーが設置されていた
全てが私たちがよくやっていたゲーム、アモングアスのエアシップというマップに酷似している
置かれている椅子の上には私含め16人のmmmrメンバーが座っていた
全員気がついたのかあたりをきょろきょろ見回している
不意に村長が声を上げた
「ここ…一体どこですか?」
それに続くように青髪のショートにピンク色のウーパールーパーの触覚のようなものがついているうぱさんが声を上げた
「俺たちいつも通りシェアハウスでアモングアスしてましたよね….?」
昨日、私たちはいつも通りファングルで闇鍋アモングアスをしていたはず….
ただ、それ以外のことをよく思い出せない
みんなが困惑したような表情を浮かべていると不意に頭上のモニターが光出した
そこには狐の仮面をつけ、パーカーを深く被った人が写っていた
全員の視線がその人に映ると彼?はゆっくりと話し始めた
「みなさん、よくおいでくださいました」
「ここはみなさんご察しのとうりエアシップと呼ばれているマップでございます」
ここまでは予想通りだ
だが一つだけわからないことがある
それはエアシップがなぜこの世界に存在しているのかという問題である
それにこんな大きな船であれば誰かしらの目にはつくはず、それに日本政府が許すわけがない
そう黙々と1人で考えている
そうしていると彼はさっきよりも大きな声でこう発した
「みなさんには宇宙人狼をやっていただきます」
「私はこのゲームの案内人です
ivとでも呼んでください」
「ただ….あなた達はよく宇宙人狼をやっていますよね?」
「普通の宇宙人狼ではつまらないと思い今回の宇宙人狼にはいくつかルールがございます」
「まず、このゲームで勝った陣営以外は死にます」
その言葉を聞いた瞬間私は絶望した
インポスター、クルー、この時点で最低でも3人は死んでしまう
さらに彼が第3陣営を入れないわけがない
つまり生き残れるのは最高でも8人ほど…
そんなの….できるわけが….
この場にいた全員が絶望した目をしていた
あるものは崩れ落ち、あるものは夢だと疑い、あるものはドッキリなんじゃないかと疑う始末
そんな状況をみると彼はこういった
「安心してください、みなさん全員が助かる方法ももちろん用意してあります」
「みなさんの中には1人、偽物のメンバーが混じっています」
「しかし、勿論簡単に見つかってしまっては面白くないですよね?」
「偽物には本物の記憶を受け継いでおりますし勿論チャンスは一度きり、一回でも失敗してしまえばそれで終了」
「まぁ数年間一緒にいた人が偽物かどうかなんて簡単な問いですよね」
そう彼は不敵に笑った
この中に1人偽物がいる
その偽物を見つけることができれば全員助かる
しかし失敗してしまえば誰かしらの死は避けられない….か….
「なんでこんなことに…..」
最年長である彼がぼやいている
それはそうだ
なんで私たちがこんなとこに巻き込まれなければいけないんだ
別の人たちじゃダメだったのか…
「なんで俺たちがこんなことしなければいけないんだよ」
iemonさんがそうivにとうと彼はこういった
「運命は冷酷なものなんですよ」
意味がわからない
「…..意味がわかんないですよ…」
レイラーさんがそう嘆いている
全員が現実を受け入れられていない中、彼は冷徹にこう言い張った
「それではみなさん、今から別々の場所にテレポートさせます」
「その場であなた方のポケットに入っているスマホに役職の通知がいくので確認しておいてください」
「役職構成はモニターに写っているとうりです」
「それではまた」
そういいのこすと彼の声は聞こえなくなった
モニターには
インポスター陣営
ミニマリスト
イビルゲッサー
ネコカボチャ
クルー陣営
パン屋
天秤
シェリフ
ジャンプダンサー
自宅警備員
賢者
スタントマン
夜行性
第三陣営
キューピッド
陰陽師
フリーター
スペランカー
ジャッカル
各々1人ずつ
そう書かれていた
闇鍋人狼….
クルーは9人
フリーター含めて最低でも6人は犠牲になってしまう
なんでこんなことに….
そんなことを考えていると全員が読み終わったらしく気づくとエレキに立っていた
そしてポケットからピコンッという音が聞こえてくる
スマホを取り出してメッセージを見てみるとそこには
あなたのロールはネコカボチャ
相方は????と?????
とだけ書いてあった
それを見た瞬間私は膝から崩れ落ちてしまった
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後書き主さんです
ぷりしょで書いてたノベル作品せっかくだからテラーでも公開しようと思って完コピで作ってます()
20話未満で終わるといいな…