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蓮からとんでもない話があった次の日。流石の私も焦った。このままではいずれ彩希が誰かと付き合うのも時間の問題だ。

「でも自分から話しかけることもできないし…」

彩希「バッ!!!」

「うわっ!」

大きな声がしたので驚くとなんと彩希が脅かしに来ていた。

彩希「びっくりした?」

「……うん」

彩希「え?なんて?」

私が恥ずかしさで小さい声で戸惑っていると

桃茄「もぉ!しゃしゃ!咲乃ちゃんが困ってんじゃん」

桃茄がやってきた。

「しゃしゃ…?」

桃茄「あー、彩希ちゃんのことだよ。あだ名?みたいな」

親友ってことは知っていたが、あだ名で呼び合う仲でもあるのか。相当仲が良いんだろう。

桃茄「ってかしゃしゃ…。一昨日のことだけど…」

彩希「あー…だめだったよ」

一昨日?あー…。多分、蓮への告白のことか。でも振られているにしては軽いな。ってかここで話していいのかな。

桃茄「えっ⁉なんでそんな平気なの⁉もうちょっとへこむものなんじゃない?」

まぁ桃茄の反応は正しい。誰だって不思議に思うはずだ。

彩希「いやそりゃ断られたときは泣きそうになったよ?でもいつまでも現実逃避しててもなぁ…って」

思わず感心した。彩希がそんな大人だったとは。同い年の私はこんな子供っぽいのに。

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