【ご都合ってやつか】
※オル悪(オルフェウス×悪夢)、キャラ崩壊
「マジか、、。」(꒪⌓꒪)
「なんだここ?」( ・ㅂ・)??
1面真っ白な部屋。成程、これがご都合の白い部屋か。
「ご都合ってやつか。」
「最悪だな。」
「悪夢だ、、。」
「それはお前の名前だ。」
「ほんまや、、。」( ˙ᒡ̱˙ )スン…
そんな会話をして、正面を見る。扉があるが、当たり前の如く開かない。
「全く、、一体何をしろと、、。」
「なんか書いてあるがあれか?」
《お姫様抱っこしないと出られません☆》
「最後の☆が絶妙に腹立つ。」(💢’ω’)
「お姫様抱っこって、、お前が私を持てば良いのか?」
「簡単じゃないか。」
よっこいせと悪夢がオルフェウスを持ち上げた。しかし、扉は一向に開かない。
「………何故?」
「……何故開かんのや。」
「逆ではどうだ?」
「持てるのか?この体格差で?」
「私を舐めるなよ?これでも分厚い本を2冊持てる。」
「普通じゃねぇか。」
オルフェウスは何とか悪夢を抱っこしようとする。プルプルと足が震え、踏ん張った声が漏れる。それに必死に笑いを堪える悪夢。
「ふっ!!!」
「……wwくっ、、フフww」
「何笑ってるんだ?」
「すまんっ、ww滅茶苦茶惨めだなってww」
「はあ”?!!」
「ぎゃっ?!!!!!」
持っていた悪夢を放り出す。
「痛いじゃないか。」( ’-’ )
「投げたからな。」( ‘-‘ )
すると、扉から鍵が開いた様な音がする。
「開いたのか?」
「やっとだ、、手が痛い、、。」
「非力だな、、。」
「小説家だからな。力に振って何になる?」
「確かに。」
それでだと悪夢が付け加える。
「私は重かったか?」
少し恥ずかしそうに聞いてくる悪夢、可愛いな。
「そんな訳あるか。お前肩幅はあるが、腰から下はどれだけ細いと思ってるんだ。」
「そうか。」
元に戻る。
「私が非力なだけでお前が重くはないから安心しろ。」
「クルル、、。」
悪夢は嬉しそうに首を傾ける。オルフェウスは「鳥か?」と思った。やっている事がフクロウみたいだ。
「否、鳥か。」
「何がだ?」
「なんでもない。」
終わり