コメント
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ごめんなさい、前ピッ〇〇でみてアニメも面白かった「よふかしのうた」に世界観似てますね。 影響を受けやすい人間なんですよね、ごめんなさい
2話です。分かりますよね。
この連載とノベルの「今日もショーは大失敗!」は絶対に今月中に完結します。
完結出来なかったら寝ます。
おやすみなさい
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「ねぇ!君!!」
「…?」
突然話しかけられ、少し戸惑いながら話しかけられた方向に向く
「誰…?」
「あたし?あたしは〜そうだな〜〜、」
「えむ!えむとでも呼んでくれたらいいよ!」
えむと名乗る彼女は深く黒いフードを被ってニコっと微笑んだ。
「どうしたの…?急に…」
「どうしたの〜?…うーん…如何してだろ!」
不敵な微笑みを崩さずに元気に話す彼女、
少し不気味な雰囲気もしながら彼女に語りかけた。
「……なんで、こんな世界になっちゃったんだろうね。」
「…、どうしたの〜?急に、」
彼女は一瞬考えたような表情をし、直ぐに表情を戻し言葉を返す。
「…でも、夜っていいもんじゃない?」
少し先程より落ち着いた声色でこちらを見る。
「…そう?」
「あそこ見てみて、」
そう言われ彼女が指差した方向を見ると一つの煙突があった
「…?あれがどうしたの?」
「あれ、煙が凄い出てるでしょ?」
「なんか、世界の汚れをまとめて見えるようにしたみたいじゃない?」
そう言うと彼女は立ち上がり、私の方を向き、口を開いた
「ねぇ、君なんて言うの?」
そういえば言うのを忘れていた。
…リーダーには信頼できる仲間以外には名前を教えるなと言われていた
「……寧々、寧々だよ」
「…へぇ〜、寧々ちゃん、か、」
「じゃああたし帰るね、またね、寧々ちゃん」
そう言うと彼女は夜の暗いビルの何処かに消えていった。
「…またね…って、連絡先も交換してないのに…」