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高杉side
『坂本お前は何時になったら大人になるんだ』
戸の向こう側から桂の怒鳴り声が聞こえてくる。
煙管を吹いていた俺は怒鳴り声に吃驚し、落としそうになる。一喝五月蝿いと言ってやろうかと思って戸に手を掛けようとすると、また戸の向こう側から怒鳴り声が聞こえてくる。
『別にいいじゃろ!!こんな娯楽も無い所で皆必死に頑張ってるんじゃから一つの娯楽として甘味ぐらい買い寄せても!!』
声の正体は辰馬だろう何時も五月蝿いがそれより遥かに超える声量で桂に向かって怒鳴る。
また、辰馬が桂の許可無しに何か、買い寄せたのだろう。
『許可を取れと何時も言っとるだろ!しかも今はお金も無くて今日食べるご飯もギリギリって言うのに!』
桂がまた大きな声で怒鳴る。皆2人が喧嘩しているのに気づいたのだろうどんどん人集りの声も耳に入ってくる。俺はその喧嘩を止めるために戸の外に出る。
『うるせぇよお前ら。』
俺は強い口調で言う。何時もここまでの喧嘩ではない桂が注意して辰馬が返事して終わるだけだ今日の喧嘩は怒鳴り合いまでに発展したのだろう。
『もういいぜよ!!』
辰馬が此処から出ていく。桂は辰馬が行った方向とは違う方向に行く。 俺は銀時を呼びに行った。
坂田side
昼寝をしていると高杉が来た。
『何だよ高杉』
俺は鼻をほじりながら高杉を見る。
『桂とあの辰馬が喧嘩した。仲直りさせに行くぞ』
高杉は俺の前に座り煙管を吹く。
『はぁ〜?別にあいつ達で仲直りすれば良くね?てか俺の前で煙吹くの辞めて貰えますかァ~』
坂田は興味無さそうに言う。
『そうはいかねぇんだよ。怒鳴り合ってたし。』
高杉は煙を吹くのを辞めない。
『ちっ、仕方ねぇな』
坂田は面倒くさそうに立つ。
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