※キャラ崩壊
9わ
蘭の子供時代
蘭母)あんたなんて産まなきゃよかった、、、
昔、母親にそう言われた
俺の父親は警察官だったけど事件に巻き込まれて死んでしまったらしい、、
父親が死んでから、母親は俺に冷たくなった
時には暴力を振ったり、時には暴言を吐かれた
けど、それはもう慣れた
でもある日、俺が眠りに入ろうとしてた時に物音が聞こえたから目を開けた
そしたら母親が俺に向かって包丁を振り上げていた
俺は間一髪、起きて包丁をかわしたけど、、
母親の目を見た時、もう光なんて入ってなくて、また襲いかかってきた
俺は咄嗟に近くにしまってあった父親の遺品の警棒で、向かってきた母親の頭を全力で殴った
そしたら母親はその場に頭から血を流して倒れて、動かなくなった
けどその時、何の感情も出てこなかったけ、、
俺を殺そうとしてきた奴が死んでも、嬉しくも悲しくもなかった
俺はその日から家を出てって1人で途方に暮れた
食料も金も盗んだり、奪ったりして何とか生きてた
そして数年経って俺がだいぶ成長した時、
いつものように金とかを奪いに、人通りの少ないところにいる奴を狙って行った
けど狙う相手を間違えたのかもしれない
そしてそいつから金を奪おうとした時、影からそいつの味方らしき奴らが何人か出てきた
その中に俺と同い年くらいのピンク髪の男が出てきて俺に銃を向けた
でもその時は怖いなんて思わなかったな
別に生きててもつまらないし死んでも良かった
だから俺は何の抵抗もしないでただ殺されるのを待ってた
そしたらピンク髪の男が不思議そうな顔で
春)怖くないのか?
と聞いてきた
殺そうとしてる奴がそんな事言うか?普通、、
だから俺は
蘭)別に怖くない、生きててもつまらないし、、
て言った
そしたらピンク髪の男は銃をしまって、俺に手を差し伸べて言った
春)ターゲットでもなくて、敵意のない奴なら、殺しても意味がない
春)けど俺らのことを見られて逃がすのはマズイ、
春)そこでだ、、お前もこの組織に入らないか?
春)ちょうど人材不足だし、
春)それに生きててもつまらないんなら、なおさらだ、、この組織に入って生きる意味を探せ
俺はその言葉に乗った
生きる意味を探すために
それから数年が経ってこの組織にも慣れてきた
一緒に働くような奴らも増えてきて、組織内も最初より結構にぎやかになってきた
そして俺もそれに合わせて人に対する態度を変えて、少しでも明るく振る舞うようにした
三途いわく、人との関わりを増やしたほうが仕事がしやすいらしいから
けど何でも命令してくる三途に対してムカついた俺は
三途から貰った部屋に爆弾を仕掛けた
そしたら案の定、部屋から追い出されて野宿生活に戻った
でもそれで良かったのかも知れない
そのおかげもあってか、竜胆に出会った
竜胆も親からの虐待も受けてて、ちょっと親近感も湧いた
でも竜胆は俺と違ってしっかり感情を持っていた
嫌な相手にはしっかり怒りを感じるし、嬉しいことがあると心の底から笑う
俺にはそれがとても羨ましかった
そして竜胆が俺みたいになりたいって言った時は初めて嬉しいと感じた
だから俺は、こんな俺でも憧れてくれる竜胆を全力で守ると決めた
蘭)(はずなのにな〜)
蘭)(どうしてあんなことしちゃったんだろ、、、)
昔っから1人で生きてきた俺には、人との付き合い方が難しい
そして相手の気持ちを考えるのは苦手だ
だから自己中な言動になりやすい
それを竜胆の前でやってしまった
蘭)(竜胆の気持ちしっかり考えられてなかったかもな、、、)
蘭)(明日謝らないと)
9話終わり(♡欲し
自分で書いてるけど、話ごちゃごちゃになって来て頭パンクしそう笑
てか来週テストあるのに何もやってない笑
流石にテスト勉強しなきゃまずいから続き遅れるかもしれない
コメント
2件
続きが楽しみです!!