俺の普通。

月島side

日向…

僕が寝る時居たよね？

あれ？居たっけ…

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「ｯ…わかった…」

「日向のこと探してくるから」

「王様はここで待ってて、」

「は？俺も…」

「迷子！になるでしょ！」

「…あ」

「だから待ってて」

「…おう」

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日向が行きそうな場所…

いや、そこは影山も行ってるはず。

じゃあ会えて行かない場所…

あぁもう分かんない！

日向どこいったんだよ!!

ぁ、

前に日向、

「俺はな星が好きだ！」

って言ってた？

てことは星が見やすい場所…

屋上？

いや違う…

あ…あそこ？

ﾁｯ遠すぎんだよ！

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「日向！」

「月島…？」

「なん、で？」

「こっちのセリフ！」

「ねぇ月島、」

「…星綺麗でしょ、？」

「…いいから早く帰ろ」

「みんな心配してんだから」

「心配？」

「なんで？、」

「だって日向が居ないから」

「別に居なくてもいいだろ？」

「は？」

「俺なんか居なくたって変わんないだろ？」

「変わるだろ…みんなのモチベとか」

「バレーだけか。」

「みんなそうだバレーのこと以外で俺の事を俺として見てない…」

「だから…ちがｯ」

「放っておいてよ。」

「今日だけでも、」

「…わかった」

「けど…」

「全部が全部、1人だと思わないでね」

「…」

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「月島！」

「日向は？」

「影山…」

「日向、今日は帰らないって」

「は？なんで…」

「どうしてだよ…」

「…ごめん」

影山は今。

どんな気持ちなんだろう…