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第3話ァァァァ”

( )の中は心の声ですーあと誰がセリフ言ってるか分かりやすくするために前に名前つけてます〜逆に読みづらかった言ってください〜

クレームはやめてネ、下手なの許してくだせぇ、、どうぞー


その後ナルト、サクラ、サスケ、の第七班以外は担当上忍の後に着いて行った。

ナルト「最後だってばね、」

(サクラちゃんもサスケもすっげえ頼りになるけどやっぱちょっと怖いってばよ、)

サクラ「上忍が遅刻ってありえないでしょ、、」

サスケ「所詮その程度ってことだな」

そう3人が言ったのも束の間。ガラリと扉が開いた。

3人「!!!」

そして扉入ってきた上忍は男で身長はスラっと高く、片目と口を隠し、銀髪。第一印象はミステリアスだ。そして片手にはイチャイチャパラダイスなどというエロ本を持ち、ナルトをずっと見ている。

ナルト「…」

(すげぇ見られてるってば、やっぱこの人も同じなんだってば、?)

ナルトはカカシからの視線を誤魔化す為に目を泳がした。

サスケ「あまりナルトを酷視しないでやってもらえるか」


サスケは一言そう言った。

ただの一言だとしてもナルトからすればとてもありがたいことだった。

カカシ「あぁすまないな」

カカシはにっこりと笑いながら謝った。

カカシ「さてお前ら、今から俺に着いて来い」

サクラ「ナルト大丈夫?」

ナルト「すっげえ見られて緊張しちまっただけだってばよ、、ありがとなサスケ!」

サスケ「フンッ無理だけはするなよ」

サクラ「そうよ、前なんか気絶しちゃったんだからね、、」

ナルト「大丈夫大丈夫!」

サスケ(だがあの上忍、ナルトを見る目が他の奴とは違っていたな、、、まあ警戒すべきだな。)


カカシは昔からナルトのことは知っていた。

理由は簡単。自らの師であった四代目火影。ナルトの実の父である波風ミナトの息子だからだ。

ミナトとクシナが命を落としてすぐの頃は最初こそは師であるミナトとずっと優しくしてくれていたクシナの死に立ち直れなかった。

それから数日経ち、少しずつではあるが現実を受け入れられてきた時に一つの任務が下された。

ヒルゼン「カカシよ、ナルトの世話をしてはくれんか?」

カカシ「俺にですか、!?」

ヒルゼン「うむ。ワシはお前が適任と思っておるんだ」

カカシ「是非やらせてください、!!!」

初めこそはいくら写輪眼のカカシと謳われているカカシでも子育てというものは中々に苦戦した。

カカシ「オムツってこうやって変えるんだよね!?え!?合ってるのこれ???」

オムツの変え方が分からなかったり。

別日

カカシ「えぇっと、ミルクってどのくらいぬるま湯入れるんだ、???」

ミルクの分量が分からなかったり。

別日

カカシ「あ”ー、ナルトそれは俺の大事なやつだから食べちゃダメよ、、」

ナルトが咥えていたカカシの愛読書を取る

ナルト「あぶー」

時には愛読書をしゃぶられたり。

別日

ナルト「うぁー」

クナイを磨いているカカシに近寄って行く

カカシ「ナルト今俺クナイ磨いてて危ないからこっち来ちゃだめだって、!!」

すごくハラハラしたり。

別日

ナルト「あ”ぁ”〜〜」(泣)

カカシ「ナルトォォ、泣き止んでぇぇ、」

夜泣きしているナルトをあやしたり。

などとことごとく世の子育てをしている女性の苦労思い知らされた。


時が流れ、ナルトも5歳になった頃。

カカシ「ナールトっ」

ナルト「?」

カカシ「今日も可愛いねぇ」

と言いながらナルトのふわふわとした頭を撫でた

ナルト「俺はかっこいいんだってば!!」

頬をぷっくりと膨らませ腕を組みカカシを睨む。

だがナルトとカカシの身長の差は歴然なので必然的に上目遣いで睨む形になる。

カカシ「ナルトの可愛いお顔が台無しだよ〜?」(何この生物尊い(泣))

カカシは毎日とても幸せな日常を送っていた。

だがある日三代目火影である猿飛ヒルゼンから呼び出され火影室に行き、要件を聞いた。

カカシ「火影様。何でしょうか」

いつものように簡単な任務を命じられると思っていた。

カカシ(どうせ簡単な任務でしょ。早く終わらせてナルトに会いに行こっと)

などと考えていた時だった

ヒルゼン「今日をもってお前をナルトの世話係から外す。」

カカシ「、、、は、?」

カカシはヒルゼンから発せられた言葉に頭をを鈍器で殴られたような感覚がした

カカシ「火影様、!どう言う事ですか!??」

ヒルゼン「落ち着けカカシ。」

カカシ「、、すみません、」

ヒルゼン「別にお前が何かしたって訳ではない。」

カカシ「ではなぜ、、」

ヒルゼン「ナルトに一人暮らしをさせようと思っておるのだ。そしてカカシ、お前は少々ナルトに対する執着が強すぎる。」

カカシ「!、、、」

カカシは自分でも薄々感じていた。日に日にナルトへの気持ちが親のような愛情とはまた違う物だと言うことが。

カカシ「でもまだナルトは小さい子供ですよ、!!」

ヒルゼン「だが後一年ぐらいでナルトはアカデミーに入る。それまで一人暮らしに慣れなくてはならん。それにいくらお前が守っているとはいえ限度がある。これから自分で自分を守れるようにならなくてはならん。」

カカシ「、、、分かり、、ました、、、」(嫌だ、、、けどナルトのためだよな、、、)

ヒルゼン「それとカカシ。お前に関することをナルトの記憶から消すのじゃ。」

カカシ「了解です、。」

その後カカシは三代目火影であるヒルゼンの指示に従い、ナルトを新しい家へと連れてゆき寝かせた。そして夜になり、目の前の布団でスースーと心地よさそうに寝ているナルトから自分の記憶を全て消し、代わりに一般的な家事の仕方などをナルトの記憶に入れた。

カカシ「ごめんな、ナルト、、けどもう少し大きくなったら会おうね、、」

今も尚規則的な寝息を立てているナルトの頬を愛おしそうに撫で、カカシは最後にチュっと額に唇を落とし、ナルトの新しい家を後にした。


そして7年が経ちナルトが下忍になり、カカシは火影であるヒルゼンにナルトの担当上忍にしてもらえないかと直談判しにいった。

最初こそは却下されたが自分がナルトの担当上忍になることでのメリットや、今までどれだけ接触や接近を我慢してきたか等を熱弁し、終い目にはもはや美しいとまで思えてくるような土下座を炸裂させ、カカシは見事ナルトの担当上忍になる権利をもぎ取った。

カカシ「やっと、、、やっとナルトに会える、、!!!!」

カカシ「班の顔合わせの日が楽しみだよ♪ふふふふ」


そして冒頭に戻りカカシ視点

カカシ(やっとこの瞬間がきたよ、、!)

とカカシは胸を躍らせながら扉をガラリと開けた。

そして目に入ってきたのはずっと待ち焦がれていた金髪碧目の少年。

7年前より身長こそは伸びたが、子供らしさを感じる丸い頬。太陽のような輝きを帯びている金髪。そして空を閉じ込めたような瞳。そして動物のような両頬にある可愛らしい三本のあざ。

全て愛おしく感じながらカカシはナルトに目が釘付けだった。

それとは真逆にナルトはこちらを少し警戒し、ぎこちなさそうに目を泳がしていた。

カカシ(そういえばイルカ先生から聞いたことがあったな、、)


それは少し前、ナルトの担任であったイルカにナルトの様子などを聞いていた時だった。

カカシ「イルカ先生、ナルトは元気ですか?」

イルカ「えぇとても元気ですよ!ですが最近なにか隠しているような気がするんです、、」

カカシ「何か隠しているようなとは?」

イルカ「人となるべく接触しないようにしてる、、みたいな感じですかね、?」

カカシ「人となるべく接触しないようにしてる、、、か」

イルカ「いや分かりませんよ!?私の思い違いかもしれませんし、、、」

という会話だった。

カカシ(いや、、まさかな、?)

と思った時だった。

サスケに[あまりナルトを酷視しないでやってもらえるか?]と言われ謝った。

考えていても何も進まないのでカカシはモヤモヤとしながらも[さてお前ら、俺についてこい]と言い教室を後にした。


カカシはまだナルトがイルカ。そして火影であるヒルゼン以外の大人が苦手だということを知る由もない。


以上ですー!また続きは気が向いたら書こうと思います〜バイバイ👋

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