プルルルル
?「あ、モシモシー??今日クラブ来る?来るんだったらオススメの酒飲ませたいんだけど…来ないなら殺す」
『拒否権ないじゃんそれ…仕事片付けてから即向かう~ちょい待っとけ』
?「りょ~仕事に追われてんのウケ~w」
『ウケんじゃねぇよはっ倒すぞ』
?「コエ~!!wんじゃ待っとくわ」
『はいはい』
ライオ「今のが例たぶらかし男か?w」
『たぶらかされてねーよ』
カルド「随分と気性が荒いように見えたけど?」
『あー、マァそう、かも
アイツむかつくとすぐ人殺そうとするし』
『機嫌を損ねるようなことを言ったら多分消されるわww』
レナトス「そんな男の機嫌を損ねないお前もすげぇけどな……」
レイン「その人、本当に大丈夫なんですか?」
『心配なら君も一緒に行く?w』
レイン「…………行きたいのは山々なんですけど未成年なんで」
オーター「……私も行く」
オーター「今日そのバーに連れて行け
どんな男かじっくり品定めしてやる 」
『神覚者ねぇ……うーん……』
『やっぱりダメ!オーターみたいな超有名人が行ったらなにか暴動が起きちゃうかもしれないし。それに普通に飲むどころじゃなくなるし』
オーター「……そうだな。じゃあ変装してお前とは少しずらしていく」
カルド「いや行きたすぎでしょ」
ライオ「オレ様もそのバーに興味が湧いてきたな……」
『アンタはダメでしょうw 妻子持ちの恵まれ男なのに何をほざいてるんだか』
ライオ「お前のそういう気遣いもナイスガイだぞ…!!!」
『女だってば』
ライオ「仕方ないから帰るとするか……それじゃあオーター、明日は感想聞かせてくれよな」
無駄に輝かしいエフェクトのような物を出しながら足取り軽く帰っていくライオ
『……あの人雰囲気で帰ったけど仕事終わってんの??』
全員が気づいて目を見合わす。そして執務室のドアを開け放つと、颯爽と帰ろうとしているライオに向かってそれぞれが一発お見舞いした(