テラーノベル
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しばらく個々の活動で涼太にも会わない日々が続いた
すると恋しくなる涼太のご飯
どうしようかと悩んだけど
連絡とってみる
翔「涼太ー」
涼「ん?どうしたの?」
翔「涼太の作ったご飯が食べたいんだけど」
涼「いいよ 食べにくる?」
翔「ありがとーそっちに行くね 」
涼「わかった」
どうしても
ご飯 というよりは
涼太に会いたかった
涼「お帰り」
翔「ただいまー」
??ただいま?
さらっとお帰りなんて涼太がいうから
思わずただいまなんて言っちゃったじゃん
涼「ご飯できてるよ」
翔「ん ありがと」
お腹いっぱいになってコーヒーをいただく
涼「今日は何かあったの?」
翔「ん や べっ別に 」
涼「おれは翔太と会えてうれしいけど」
翔「なっ なん」
涼「幼馴染とはいえ忙しいからね翔太は」
翔「涼太も忙しいだろ お互い様だ」
最近の個人の仕事のことを話して
翔「そろそろ帰るかな」
涼「ん そっか」
翔「なぁ涼太」
涼「ん どうしたの?」
翔「おれのこと好きってほんと?」
おれは言葉を濁せないからド直球に聞いてみる
涼「やっとわかったんだ」
翔「おれ 女の子と付き合ったり その色々相談してたし」
涼「それでも好きなんだよね」
ニッコリ笑う
翔「涼太?」
涼「ん?」
翔「今日 涼太に会ったら聞いてみようと思ってて それで あの 」
ソファに座るオレの後ろから
優しく涼太が抱きしめてくる
涼「大丈夫 翔太が幸せでいてくれたらおれはそれでいいから」
翔「んん」
おれが幸せなら
涼太の好きはどうでもいいの?
それが人を好きになること?
気づいたら泣いてた
涼「ちょ ごめん 急に言ったからびっくりさせたよね どっ どうしたらいい」
翔「ぎゅっして」
涼「え?」
翔「好きを知りたいから」
涼「ムリしてない? 」
翔「涼太なら 好きを知りたい」
涼「がんばる」
まだ手は出さないからね 翔太
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