TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

クリスマス殺人事件

一覧ページ

「クリスマス殺人事件」のメインビジュアル

クリスマス殺人事件

2 - 第2話

♥

103

2024年10月18日

シェアするシェアする
報告する

12月20日午後1時・・・

戸部「飛行機とか久しぶりに乗ったなぁ。」

上野「その長旅も、もうそろそろ終わるけどね。」

東北地方上空を飛ぶ飛行機の中で、2人の会話は続く。

戸部「しかし、高いなぁ飛行機代は。」

上野「久しぶりすぎて、感覚がおかしくなってるしね。」

戸部「でも、小説思いつきそうだな・・・煙草吸ってくる。」

上野「お、じゃあ僕も喫煙所に行くよ。」

2人が喫煙所に入り浸って35分後・・・

飛行機が新千歳空港に到着した。

戸部「すぅぅぅぅ・・・美味え!北海道の空気!」

上野「何年ぶりだろう、北海道なんて・・・」

空港を出て、街に向かう。

戸部「時間あるし、街回るか!」

上野「まずはご飯が食べたいな。」

そうして、時刻は午後3時50分・・・

ホテル「SAIKOU」の一階ロビーに着く。

上野「あまり人はいないね。」

戸部「ていうか、招待状に書かれてた人以外集まってないんじゃねぇの?」

上野「1、2、3、・・・・7人、後3人か。」

その時、一階ロビーに3人の家族が入ってきた。

戸部「お、揃ったのか?」

上野「あの家族が招待状受け取り者ならね。」

その瞬間、吹き抜けになっている2階のドアから、1人の男が出てきた。

古道「皆様、ご集まり頂きありがとうございます。」

「招待状の書き主、古道光太郎ふるみちこうたろうです。」

上野(あの人、見た目的に執事さんか・・・?)

きっちりと締められたネクタイ、着こなしたスーツ。

なのに新品に見える。

古道「今回この人達に集まってもらった理由に関して、お話しいたします。」

「皆様の、ご職業は何でしょうか?では、そこの方から、右へどんどんと。」

戸部「え、俺!?ええと、戸部夏実です。27歳です。小説家です。」

上野「上野康介です。27歳です。探偵をしております。」

村岡「村岡達也むらおかたつやです。31歳。俺も探偵してます。」

八田「八田与一はったよいちっす。24っす。漫画家っす。」

遥香「ええと、栗河原遥香くりがわらはるかです。39歳で、専業主婦です。」

総一「同じく、栗河原総一くりがわらそういちです。42歳、小説を書いてます。」

朋花「板野朋花いたのともかです。35歳で、小学校の教師をしております。」

晴翔「板野晴翔いたのはるとです。36歳です。漫画編集部で働いてます。」

宗介「板野宗介いたのそうすけです。中2です。」

林田「林田守はやしだまもるです。41歳。探偵です。」

古道「みなさん、何故呼ばれたか分かりますか?」

八田「んなもん言われても、わかんねえよ。」

古道「正解は、主人がもともと働いていた職業、です。」

全員「!?」

クリスマス殺人事件

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

103

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚