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クリスマス殺人事件

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クリスマス殺人事件

3 - 第3話

♥

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2024年10月27日

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上野「職業・・・?」

古道「そうです。」

場がざわめく。

古道「主人は今年で79歳。今までいろんな仕事に使えてきました。」

「小説を書き、漫画を描き、編集部に所属し、探偵をしたり・・・」

八田「俺らと一緒って事?」

古道「そう言っております。」

古道が歩き出す。

古道「主人は、この職業の辛さ、大変さを重々承知しております。」

「そんな中でも、今も尚その職業に勤める皆様に感動を覚え、」

「このパーティーに参加させたのです。」

下に降りてくる。

戸部「で、内容はどんなの?」

古道「本日12月20日から25日の昼までの5日間、ゲームなど楽しい事をするつもりです。

宗介「へぇ、おもしろそう。」

古道「豪華な部屋、食事、それに最高の温泉もご用意しております。」

総一「え、ここってホテルですよね?」

古道「2ヶ月前に主人がこのホテルを買い取ったのです。」

村岡「すごい!金持ちですね・・・!」

古道「株で大儲けしまして、それに宝くじも当たりました。」

「この幸運続きのおかげで、私共も、主人も生きておられるのです。」

上野「すごいなあ。宝くじか・・・」

古道「それでは、皆さんの部屋にご案内いたします。」

「部屋にご案内した後、5時になったらこの広場へお集まりください。」

「それでは、ついてきてください。」

言われるがまま、古道について行く。

二階へ通じる階段は両サイドにあり、その上を登ると、部屋がたくさんある。

道は二つ。どちらも左右の階段近くである。

画像


左下から、林田、八田、村岡、上野、戸部。

右上から、遥香、総一、朋花、晴翔、宗介。

中心上から、伊藤佳奈いとうかな、古道、そして主人小村飛座三郎こむらひざさぶろう

伊藤の部屋の扉を出て左に向かうと、壁がある。

その壁には、小村が作品で賞を取った時の写真、表彰状、盾などが飾ってある。

古道「それでは、5時まで、部屋でおやすみください。

時刻4時30分。あと30分ある。

上野「戸部、部屋行っていいか?」

戸部「おお、雑談でもしようや。」

2人が戸部の部屋に入っていく。

遥香「私、少し休憩するわ。」

総一「わかった、5時前になったら呼ぶね。」

どんどん、人が部屋に入っていく。

宗介「俺、自分の部屋にいるね。」

晴翔「わかった。後で呼ぶからなー。」

宗介「うん。」

そうして、それぞれが部屋の中に、吸い込まれるように入っていた。


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