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四季遊会当日
来季達は遊会に着て行く服を着て行く支度をしていた
犬
「来季殿、着替えは終わりましたか?」
来季
「終わったよ、彌生は、、」
犬
「先ほど終わりましたが福首魁様はもう少しかかります」
来季
「服、キツかったか?」
犬
「いえ、首魁様とお話しをしておりまして、、、」
来季
「そうか」
犬
「彌生と座ってお待ちください」
と犬は言って彌生を連れてきて来季の隣に座らせてから部屋から出て行く
残された2人は犬が用意した飲み物を飲んだりしながら待っていると環がやってきた
環
「あれ?、来季さん達だけですか?」
彌生
「うん、鏡夜さんが環さんと話してるからって、、って鏡夜さんと一緒じゃあないの?」
環
「え?、鏡夜なら、二時間前ぐらいに別れたけど、、、」
来てないの?と環から聞いた来季は立ちやがり環と彌生にこう言った
来季
「ごめん、先に外に会場に向かってくれないかな?、鏡夜と2人で向かうから」
そう来季に言うわれた環は分かりましたと言って彌生と犬と共に会場へと向かった
環達と別れた来季は部屋を出ると目の前に黒杖代が現れた
ポン
来季
「待ってたのか、鏡夜は何処に?」
と来季が聞くと黒杖代はゆれる
来季
「そうか、、自分の境界に、、連れて行ってくれ」
黒杖代はそう言うわれ来季を鏡夜の元へと連れて行った
黒杖代に連れてこられた来季は境界へと着くと中から鏡夜の声で子守唄だろうか、歌が聞こえた
来季は境界の中へ入るとそこには椅子に座った鏡夜がお腹を撫でながら歌っている姿があった
鏡夜
「♬♬、♪♪、、、」
歌いながら鏡夜は目を開けると来季の事に気づき、歌うのをやめると来季は鏡夜の側へと歩いて行く
来季
「、、子守唄か?、それ?」
鏡夜
「、、あぁ、、昔、杖さんに教えて貰った歌だ」
鏡夜
「まぁ、、杖さんは俺に教えた事覚えてないだろうがな」
と鏡夜は言うと腹を撫でる
暫く、2人は何も話さずにいると来季は鏡夜にこう言った
来季
「、、四季遊会、、行きたくないのか?、、」
鏡夜
「、、、どうしてそう思う?」
来季
「だって、お前、行きたくないって顔してる」
と来季が言うと鏡夜は驚いた顔をした後、目を伏せてこう言った
鏡夜
「最近は、、妊娠した事を伝えても良いと思っていたが、、怖くなったんだ、、」
鏡夜
「妊娠中は力は半分以上出ない、、、それに俺を狙う輩や、、この子達を殺そうとする輩たちも出てくる、、、」
鏡夜
「俺はそれが、、」
怖い、、と鏡夜は腹を撫で言う
そう言った鏡夜の顔は母親の顔をしており、来季はそれを見て、聞いてからこう鏡夜に言った
来季
「確かに、、怖いな、、、けど、守るさ、この子達の父親で、、お前の夫である俺がな」
来季
「環くん達も守ってくれるさ、、だから大丈夫」
と来季は鏡夜の目を見て言った
それを聞いた鏡夜は少し笑い、そうだなと言ってから立ちやがった
鏡夜
「みんなが待ってる、、行こうか」
来季
「おう、さ、お手をどうぞ奥様?」
そう来季は手を差し出すと鏡夜は笑いその手を取った
鏡夜
「ふふ、、そうだな、旦那様」
鏡夜はそう言うと黒杖代は2人を包み会場へと消えて行った
続く
コメント
1件
第107話読み終えたよ!もうね、鏡夜がお腹撫でながら子守唄歌ってるところで一気にじんわりきたわ。妊娠してからの不安とか怖さを「母親の顔」で語るところがすごくリアルで。そこに来季が「この子達の父親でお前の夫である俺が守る」って真っすぐ言うのがもう最高にかっこよかった。最後「お手をどうぞ奥様」→「旦那様」って呼び合うの尊すぎて倒れるかと思った。続き気になる!!