注意
・誤字、脱字あり
・語彙力は遥か彼方へ飛んでいきました。
・ご都合設定
・キャラ崩壊
・季節、時間軸は改変しました。
・原作ガン無視
・ドラエマ推しの方回れ右
それでもいい方はゆっくりしていってね
ドラケンがシロを口説き続けて1ヶ月が経とうとしていたとき、ドラケンから泊まりたいというお願いをされたため、シロの家に泊まることになった。ドラケンの告白以来、シロが聞かなかったこともあり、泊まりがなかったため久しぶりのお泊まり。
今回のお泊りでいつもと違うのは、ドラケンのシロへの口説き、シロのドラケンへの態度だった。だが、確実に変わらないものもあった。測れない心距離、これだけは変わらなかった。
晩御飯を食べ、お風呂に入って、DVDを数本見て寝ることにした。シロが自室に入り、タバコを持ち出そうとしていたら、ノックの音が聞こえた。
シ「ドーゾ」
そう言うとドアが開き、髪を下ろした状態のドラケンが入ってきた。シロの部屋にドラケンが入ったのは数える程しかなかった。前入ったのはいつだったか覚えていないが、部屋の雰囲気は変わっていないと感じた。部屋を入って左側にクローゼット。右側にベットがあり、腰程の高さのテーブルとタンスがベットを挟んで置かれていた。そしてーー、部屋を見ていたらしびれを切らしたのか、シロが口を開いた。
シ「なんかあったカ?部屋を見にきたワケではないダロ。」
堅「あぁ、少し話があって」
シ「そうか、…アー、俺も話があったンダ」
堅「へぇー、シロくんが。珍しいな」
シ「そ?まァ、ケン坊から話せヨ」
堅「ああ、前泊まったときから時間経っただろ。あれから俺、真正面からシロくんと向き合ったと思うんだ。」
シ(……)
堅「だから少しは俺の気持ち伝わったんじゃねえかと、…だから、もう一度言おうと
シ「ケン坊」
堅「…なんだ、よ、シロ、くん、?」
自分が辞めろと言った呼び方で言葉を遮られ、少しムッとした顔でシロの方を見てみると、顔は髪が垂れてて見えない、俯いていたシロがいた。ドラケンがシロのそばへ近寄り手を伸ばすと、突然シロはドラケンを引っ張りベットへ倒した。ドラケンの上にシロは跨り、ドラケンの両手首を押さえた。ドラケンから俯いたままのシロの顔は口元が見える程度だった。
堅「…いきなりどうしたんだよ。いつものシロくんらしくない
シ「いつもの俺ってナニ」
堅「シロくん、?」
シ「いつもの俺?あァ、綺麗な俺かァ。やっぱりケン坊も綺麗な俺が好きかァ」
堅「俺も、?」
シ「そゥ、ケン坊も。オカアサンもオトウサンも。告白してくれる子たちも。…オシゴトのお客さんもネ。みんなみんな、綺麗な俺がだァい好きなんだって笑」
シロが顔を上げる。笑っていた。
堅「…」
シ「綺麗な俺は、みんなアイシテクレル。みんなアイシテクレルから、俺は綺麗なまま。俺は綺麗なままでイタイから、俺でいるんダヨ。そこにケン坊、オマエも入っているンダヨ。」
堅「…」
シ「俺がオマエの好意に気づかないフリをしたのは、オマエを利用するタメダ。俺が綺麗なままでいるタメのドウグに過ぎないんダヨ笑」
シ「ホントの俺はこんなにも汚いカラ。オマエが見ていた俺は、シロは、綺麗だったロ?笑だから、オマエが好きなのはシロであって、俺じゃないンダヨ。」
シロは笑っていた。長年恋心を抱き続けるドラケンを嘲笑うかのように。
堅「…なぁ」
対してドラケンは、
堅「いつまで嘘ついてんだよ」
落ち着いてシロを見据えていた。
コメント
2件
あああさいこうです続き待ってます!😭