テラーノベル
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今回はFFさんからのリクでちょっと不穏な感じのを書いていこうと思います
初めてだから上手くかけるかわかんないけどよかったらみてってください!!
最終的にはハピエンです♡
地雷さんは↺
※エセ関西弁注意
元々付き合ってる前提、同棲×
これで何度目のODだろう。
何回彼に迷惑をかければ俺は気が済むのだろうか。
もう俺は彼の隣にいる資格などきっとない__。
sr視点
俺にはずっとずっと悩んでいたことがある。
ニキと俺の差についてだ。
昔は俺の方が登録者も多くて人気があった。俺の方が面白いっていう自信もあったし、トークのキレだって今よりもよかった。
ニキがぐんと伸び始めた頃から俺の自信はそれに反比例するかのようになくなっていって。
立場的にはあいつの“相棒”であり“右腕”であるはずなのだが、最近ではそんなことも忘れてしまうほど自信をなくしてしまっていた。
ニキのプロデュースによって新しくYouTubeにきたシード。面白くて意外と情に熱いところもあって。もちろん大好きだ。
でも、でも考えてしまう。ニキの隣は俺じゃなくてあいつの方がいいんじゃないのかと。
高校からの同級生で俺よりもニキのことを昔から知っていて。俺よりもニキのことをきっと深く知っている。そんなやつがただでさえ自信のない俺の目の前に ぽんっ と現れたものだからこう思うのも仕方のないことなのだろうか。
毎日毎日自分とニキを比べて。そんな事しても仕方がないとわかっているのに勝手に比べて落ち込んでODをして。最近ではニキからの連絡も無視している。こんな状態で返信なんてしたら張り詰めているものが全部切れてしまいそうで怖くて返せないでいる。
ぶぶっ、 携帯がなる。ニキからだ。
「“ぼびー生きてんのか”」
さすがにそろそろ返してやるか。と思いながら携帯をつつく。
「“生きとるわ勝手に殺すな”」
『“やっと返事くれた何してたの”』
「“別になんもしとらんよ”」
『“じゃあなんで無視してたの”』
「“気づかなかっただけ”」
、、、やっぱり返すんじゃなかった。ニキはただ俺の事を心配してくれているだけなのに。
わかっているけどやっぱりいらいらして。
もういっその事このままニキにも言わず静かに死んでやろうか、笑
目の前にあった薬の瓶に手を伸ばして雑に喉に流し込む。
あやばいなこれ、と思った時にはもう遅くて。頭がぼーっとしてその場にぱたん。と倒れた。
nk視点
最近ぼびーの様子がずっとおかしい。付き合い始めたころのぼびーは笑顔が多くて。俺のくだらないぼけにも“ふは…ッ、”笑笑 ほんまににきっておもろいなぁ、笑笑”って全部笑ってくれてた。
なのに最近のぼびーは笑わないどころか俺と顔を合わせようともしてくれない。今までは毎日ビデオ通話してたのに、ここ半年はずっと“ごめん忙しい”の一点張りだ。冷められたかと思い、一度ぼびーと真剣に話がしたくて家に行ったことがあった。その時俺は自分の目を疑った。
______机上には乱雑に置かれた大量の錠剤と鋭い刃先をもったカッター。その近くで倒れる最愛の恋人。そんな事があってから俺はぼびーに対してもっと過保護になってしまったし、たくさんの愛情を言葉で、態度で示し続けた。
その甲斐があってか最近ではぼびーがODをする回数もどんどん減っていって、ぼびーの顔に笑顔が戻りつつあった。
そんな中ぼびーとまた連絡がとれなくなった。
俺の頬に冷や汗が伝う。絶対に良くないことが起こっている。俺の勘がそう告げていた。
がむしゃらでぼびーの家に向かって全速力で走った。今までにないくらいの速度で。
勢いよくドアを開けて
「ぼびーッ、!!!!!!!!!」
と叫ぶが返事はない。
靴を乱暴に脱ぎ捨てて、もう何回も来ていたお陰で把握しきった間取りを頭に巡らせ一目散にリビングへと走る。
「くそッ…!!!!!!」
ドアを勢いよくあけると最愛の彼が床にへたり込んでいた。
まただ。またぼびーをここまで追い詰めてしまっていた。気づけなかった。俺が一番最初に気づいて、救ってあげなきゃいけなかったのに、!! 俺以外に誰もいないのに、!!!
俺は自分の不甲斐なさを初めてここまで憎んだ。
なにがもう大丈夫だよ。笑わせんなよ俺。大切な人1人も守れないで彼氏なんて馬鹿げてる。
震える手を押さえつけて救急車を呼ぶ。
「すみません…ッ、!!!」
sr視点
あれから何時間たったのだろう。
目を覚ますと目の前に天井があって。ここは病院なのだと理解するのにそう時間はかからなかった。きっとニキに気づかれたのだろう。また失敗した。今度こそ死ねると思ったのに。
『ぼびー…ッ!!!!』
『よかったッ、よかったほんとに…ッ、泣』
声のする方向へゆるゆると首を回すとやはりニキがいて。顔をぐしゃぐしゃにしてわんわん泣いている。
「なんで…、なんで邪魔するん…ッ、!!!」
「やっと死ねると思ったんに…ッ!!!泣」
そう俺が口にするとニキは怒ったような、悲しんだような顔をして俺に近づき
“ばちんッ!!!!!!!!!!”
と思いっきり頬を引っぱたいた。
『馬鹿じゃないの…ッ、!?!!!?』
『俺がどれだけ心配したと思ってッ、!!!!!!』
俺の気持ちも知らないくせに心配したとか言ってくるニキに苛立ちが募る。
「せやからそれが迷惑だって言ってんねん、!」
「俺の気持ちなんて何も知らないくせに!!」
「彼氏だからって知ったような口聞くな!!!」
今までぴんっと張り詰めていた糸が全部切れたかのように怒涛の勢いでニキをまくしたてる。
はぁはぁ、と息を切らしながらニキをみると、今までにないくらい悲しそうな顔をしている彼が目に入る。
『ぼびーはもう、俺の事、好きじゃなくなっちゃった、?笑』
『うざかったよね、ごめん、、、笑』
違う。違う違う違う。そんな顔をさせたかったんじゃない。そんな顔をしないでくれ。俺はお前に笑っててほしくって、、
「ちが…ッ、!!!」
『いいよ気使わなくっても、笑』
『俺邪魔みたいだしもういくね、?笑』
「や…ッ、!まって…“、!! いかないで…ッ、!!」
『、、、、なに、?笑』
「ごめん…ッ、泣 ごめんなさい…ッ、泣」
『わかったから、泣くなよ、、、笑』
「ひっく゛…ッ、ぇう…ッ、泣」
『もー、笑』
ニキはそういい、呆れながら大きな手で俺の頭を優しく撫でる。
いつぶりにこうして撫でてもらったのだろう。もうずっと大好きなニキの手に触れていなかったから余計に嬉しくなる。
________あぁ、そういうことか。俺は今も昔も変わらずニキのことが大好きなんだ。大好きだからこそ不安になるし、自分を下げてしまっていたんだ。
「なぁにき、ぐす…ッ、きいてくれるか、?」
『当たり前じゃん』
こうして俺は整理しきっていない自分の頭の中から少しずつ言葉を紡ぎ始めた。
ニキはなにも言わずにずっと俺の頭を撫でながら優しい顔をして俺の話を聞いてくれた。
俺が最後まで話終わるとニキがゆっくりと口を開いた。
『そこまで悩んでたのにきづいてあげられなくてごめんね』
『前にも倒れたことがあったのに、最近は戻ってきたかなって思って目を離しちゃってた』
『俺がいちばんぼびーの傍にいなきゃいけないし気にかけてあげなきゃいけない存在だったのにほんとにごめん』
「ぃや…ッ、” それはちがう、」
『ううん、違わないよ』
『だからねぼびー』
「、?」
『俺たち一緒に暮らそう?』
『え…ッ、?』
『元々毎日ビデオ通話してたし、休日もお互いの家に入り浸ること多かったでしょ?』
「まぁそれは、そうだけど…」
『だからこれが一番手っ取り早いかなって』
『一緒に住んじゃえばぼびーのことずっと見てられるし』
『俺の知らないところでぼびーが自分自身を傷つけることもない』
『ぼびーとはずっと一緒にいられるし、俺にとってはいいことしかないんだけど、どう?』
「…にきが、えぇなら…ッ、」
『じゃあ決まりね笑』
『あ、あともうひとつ』
「ん、?」
『俺にはぼびーしかいないから』
『ぼびーが悩んでたこと全部無駄だったって証明してあげるね』
「…ッ、」
『大丈夫だよこれからもずっと俺がいるから』
そう言ってニキは俺にキスをした。
これからも大好きな彼とずっとずっと一緒にいられますように。
#しろせんせー総受け
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