テラーノベル
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⚠️学パロです。
苦手な方は🔙お願いします。
それでは
どうぞっ!
ーーー
全て完璧だった。
顔立ち・性格・成績・運動神経
全て1番。
何も劣るものはないと思っていた。
あの子が来るまでは。
ーーー
〇〇side
今日は聖ガールズスクエア学院の始業式。
私は今日転校生としてこの学校に入ってきた。
それにしても建物大きいなあ。
〇〇「あ、あのッ……」
👨🏻🏫「あ、あぁ。〇〇さん?」
👨🏻🏫「レベルは?」
〇〇「れ、レベル……?」
👨🏻🏫「はぁ、転校生なのに両親が来ないなんて。」
〇〇「す、すいません。」
👨🏻🏫「2年3組のクラスに向かいなさい。」
〇〇「分かりました。ありがとうございました。」
ここでもそうなんだ。
やっぱり私は存在が薄いから。
でもそんなのは気にしない。
勉強だけが私の友達なんだから。
ーーー
〇〇「やっと、…着いた。」
生徒に聞いてみたが無視をされ、自力で着いた教室はもう既に朝礼が終わりかけていた頃だった。
👩🏻🏫「遅かったわね。」
〇〇「すみませんでした。」
👩🏻🏫「自己紹介して、空いてる席に座りなさい。」
〇〇「あ、はい。」
皆の視線が一斉に私に向けられる。
〇〇「……えっと、〇〇です。よろしくお願いします。」
私が席に着くとまた1人教室に入ってきた。
👩🏻「待って、あの子と一緒!?」
👱🏻♀️「めっちゃやばいかも。…」
🧑🏻「待て待て、人生勝ち組!? 」
👩🏻「さすが、綺羅さんだわ……」
👩🏻🏫「空いてる席座って。」
💛「分かりました。」
💛「よいしょっ。」
わざわざ私の隣の席に座ってきた。
💛「よろしくッ!私の名前は、」
〇〇「綺羅、でしょ。さっき聞いた。」
皆の視線が一気に集まる。
え、何。そんなにまずかった?
ーーー
なんなんだ。この状況。
トイレに行こうとしたら着いてきてこの状況。
👩🏻「ね、私と席交換してくれない?」
👱🏻♀️「いやいや、私だよ。」
〇〇「えっと、…皆さん?」
👩🏻「私は席を交換する代わり何か欲しいもの1つ買ってあげる! 」
👩🏻「お金の限度はないよ!」
👱🏻♀️「結局、お金じゃん〜…」
〇〇「いや、でも私は何か欲しいものはないから大丈夫。」
〇〇「だけど、××さんだっけ。席交換してくれない?」
👩🏻「え、!?本当に!?ありがと〜。」
ガチャン
💛「ね、お腹空いた。食堂行こう!」
👩🏻「え、私も!」
〇〇「……。」
💛「ねね。着いてきてくれるよね?」
〇〇「はい、?」
何か話し始めたと思いきや、直ぐこちらに振り向き手を握った。
💛「ほら、行くよ!」
〇〇「え、あ。ちょっと……!!」
NEXT…
・my friend:START
・追記
皆さん、お久しぶりです。急遽ですがリクエスト募集してみようかなって思います。気軽にコメントしてもらったら嬉しいです。
コメント
1件
・追記 kpopでも大丈夫です。(twice・IVE・aespa……etc)