書こうか書くまいか大分迷ったが、結構デリケートな問題なので、書くことにする。
テラーさん、夢小説を謳い文句に入れるなら
名前変換機能くらい組み込もうぜ
……少々言葉が乱れた。失礼。
名前変換機能とは、読者の好きなように小説の主人公や、登場人物の名前を変更出来るシステムのこと。
夢小説の読者は意外と層が幅広くて
・第三者目線型
・自己投影型
・両方愛せる博愛型
で分かれている。
これらの何がデリケートなのかというと
時折議論に発展する程、人によっては相容れない考え方であるためだ。
第三者目線型・博愛型は主人公にデフォルト名(作者が最初から決めている名前)があっても難なく読めるが、自己投影型は、その名の通り主人公=自分だと思って読み進めるため
デフォルト名をノイズと捉える傾向がある。
これは、企業様が出す商業作品の乙女ゲームでも見られる事象で、現在、名前変換機能の他にそういった層への配慮として、主人公の顔を消す等切り替えシステムが存在する場合がある。
要するに折角設定等を長考して書いたとしても
デフォルト名を固定するだけで、自己投影型の読者からは
・何か知らんキャラが勝手に混ざったif世界線
・版権キャラクターを利用したただの自己満作品
という解釈になりやすいということだ。
名前変換機能は、夢小説が書けるサイトであれば必ず備わっているシステムであるため、はっきり言ってしまえば、テラーさんのUIは配慮が行き届いていない。
Rのテラーさんでの二次創作活動は向かないという理由の中には、こういった事情も含まれている。
以下蛇足
名前変換機能が使えれば、システム自体にジャンルの壁が無いため、一次・二次関係なく夢小説は作れたりする。
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