テラーノベル
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⚠︎御本人様方には一切関係はございません⚠︎
・CP 桃赫
・学パロ
・書き方微変更&原点回帰(今回だけかも?)
・キャラ崩壊あるかも
⇒地雷さん、純粋さんは回れ右!
読みたい人だけお進み下さい^ ^
「 」セリフ ( )心情
赫「 らん先輩どこだ…? 」
なつが校内をうろうろ彷徨うこと10分。
昼休みの校舎は生徒でごった返していた。
そんな中、なつは、らん先輩こと らんに借りたジャージを返すため探し回っている。
赫( マジでどこだよ、 )
少々苛つき始めてきた頃。
なつは、屋上へと続く階段の手前で立ち止まった。上かららんとその友達の声が聞こえたからだ。
一歩後退り、死角になる壁に 背を預ける。
あそこに割って入る気はなく、話の切れ目を待つ。また、少し盗み聞きしたい衝動にも駆られていた、悪いとは分かっている。
桃「 ___でさー。マジでかわいくね? 」
友『 今回はそれか。 』
『 本当にそいつの事好きだな 笑 』
桃「 好きになるでしょ、普通に。 」
友『 はいはい、( 呆笑 』
いつの間にか、ジャージを持つ手に力が入っていた。それに気づき、慌ててシワにならないよう力を緩める。
心なしか、らんの花のような匂いが微かにした。
友『 でも、らんがそこまでなるのって 珍しいな。 』
桃「 そう? 」
友『 だってお前、どんなに可愛い子に告られても振ってんじゃん。 』
桃「 えー、だって興味なかったし。 」
友『 うわっ、お前それ他で言うなよ?笑 』
らん先輩をそこまでさせる人は誰だろうか。もしもすらないが、確実に自分ではないだろう。
胸の奥で燻るこの気持ちに、まだ名前がつけられずに……いや、付けないように目を逸らしていたツケが回ってきたようだった。
やっぱり、これ以上盗み聞くのも悪いと思ってその場を離れようと一歩を踏み出した。
結局、ジャージは返さずじまいだ。
桃「 あれ、なつ? 」
赫「 …! ( 振返 」
友『 お。…お先に失礼しまーす。 』
赫「 らん先輩……。 」
今はまともに顔を見れる気分でもなかった。
さっき抱いた嫉妬も。これまで目を逸らしてきたのが好意だとも。
気付いたすぐにとは思いも寄らなかった。
桃「 あ、返しにきてくれた? 」
赫「 ……あぁ、ありがとうな。 」
桃「 どうも (笑 」
手渡す時に僅かに指先が触れた。
ドキッとして素早く手を引っ込めた。耳が赤くなってない事を祈りながら。
それに反して、らん先輩は恐らくなんとも感じていないだろう、となつは思った。
桃「 ……なつ、なんか元気ない? 」
赫「 いや、普通だけど。 」
らんがなつの顔を覗き込んでくる。
距離の近さにドギマギしつつ、なんとか返事ができている程だ。
桃「 なんか俺に隠し事してるっしょ。 」
赫「 は? なんもねぇよ、 」
「 てか近い、離れろ。 」
桃「 はいはい。ツンデレだねぇ〜 」
赫「 うっせぇ、黙れ。 」
物理的な距離が少しできたのに安堵する。 ドキドキと早鐘を打つ心臓の音がうるさい。
その時、5限目の予鈴が鳴った。
157
チョコ
🌸🌙
185
桃「 あ……じゃあ、なつ またね。 」
赫「 待って、 」
桃「 ん? 」
いざ言葉にしようとすると思い浮かばない。しかし、去ろうと したらん先輩を止めてまで、何かを言おうとした なつ自身がいた。
今聞かなければ、一生何かを逃す気がした。
赫「 ……、らん先輩ってさ。 」
「 俺の事……好き? 」
我ながら、話題転換がジェットコースターすぎる。また、聞くとしても「好きな人居る?」程度のところを見事踏み飛ばした。
桃「 急だね…!?笑 」
赫「 …… ( 頷 」
桃「 好きだよ。 」
赫「 ……っ、 」
少しトーンの落とされた声に、ほんの僅か期待してしまう。
それでも、その 好き が『恋愛』としてではなく、『友達』としてくらいなのは分かった。
赫「 あっそ、… (俯 」
桃「 なつ 」
らんがなつの顔に手を優しく添えて上を向かせた。一瞬視線が絡み合ってから、間もなく唇に柔らかいものが触れた。
それがらんの唇だと気づいたのは、離れて数秒してからだった。停止していた思考回路が動き出す。
赫「 は……?⸝⸝⸝⸝ 」
桃「 今、友達として“好き”って言ったと思ったでしょ (笑 」
赫「 ぇ、つまり……?いや……う、そ。 」
桃「 嘘じゃねーよ。 」
「 俺はなつが好き。 」
真っ直ぐ見つめ合ったままの声からは、疑う予知もなかった。いや、本当だと信じたかった。
気持ちが溢れてきそうで、その代わりか目尻に熱い感覚がする。
赫「 ……っ、⸝⸝ ( ポロポロ 」
桃「 なつは泣くほど俺のこと好きなんだ? 」
赫「 あた、りまえ……// 」
桃「 ふふっ笑 かーわい、! 」
らんは額をコツンとくっつけて笑っている。
それにつられて、なつも泣きながら幸せそうな笑みを溢した。
fin 2026.8.23
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