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夢小説です!!
苦手な表現を見つけたらお戻りください!!
では→→
「怜~先生からの話って何だったの??」
部屋に戻ると、凛空が本を読んでいた。
「養子縁組の話だった。私を養子にしたい人がいるんだって」
先生から話されたことを凛空に話す。凛空は、
「ふーん・。・で、どうすんの??」
と他人事のように聞いてきた。
「考えてみることにした」
そう答えると、凛空は、一回会ってみれば?と言ってきた。
一回会ってみる。養子縁組の話を聞いたとき、
『和田さんに会ってみたい』と少しだけ思った事がバレた気がして、ドキっとした。
「でも……」
「何でそんなに躊躇してんの?怜らしくないよ。」
凛空にそう言われて、言葉に詰まってしまった。
「聞くの忘れてたけど、その人の名前は⁇」
凛空に名前を聞かれ、和田颯さん、と答えると、
「えっ……マジで言ってる⁇それ。」
凛空の目が見開かれた。不思議に思い
「そうだけど……何で⁇」
と聞けば、
「怜、もしかして知らない??和田颯ってDa-iCEのパフォーマーだよ‼」
「ダイス??何それ⁇」
さっぱり分からない私は脳内が???の状態で聞き返す
「あーもう!!とりあえず、おすすめの曲と動画教えるから見て!!本っっっっっっ当にすごいんだから‼」
「うん……分かった。」
名前を言った瞬間凛空のスイッチが入ったのか、すごい早口で説明された。
どうやら、和田さんは、Da-iCEというグループのパフォーマーらしい。
でも、スマホもパソコンもほとんど使わない私は、そんなグループがある事自体を知らなかった。
「その、Da-iCEってグループはどんなグループなの⁇」
「5人組のダンス&ボーカルグループで、メンバーは、工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯。で、大野くんと花村くんがボーカルで、大輝、徹、颯がパフォーマー。それと….」
「ちょっと待って、情報が多い!!整理させて‼」
「あっっ…ごめん。また話しすぎた….」
私の静止に凛空が一瞬冷静になる。
「凛空はスイッチ入るといっつも話しすぎるんだから‼」
「だってだってだって…本当にすごいんだもん……。」
「すごいのは分かったから、早くおすすめの曲教えて。聴くから。」
「えっとね……」
こんな感じで、凛空におすすめされた曲は……めっちゃ多かった。
これでも少ない方だと怜には言われたが、どんだけあんだよ….と思ってしまった。
でも、いざ聴いてみると、全部いい曲だったので、あっという間に終わってしまった。
「おすすめされたのは、全部聴いたよ。でさ、この曲ってMVないの⁇」
聴いた中で一番好きな曲を示し聞く。
「あ~それね。MVは無いけど、ダンプラならあるよ!!何ならいま、うちのスマホで見る⁇」
「えっいいの?」
「もちろん‼」
凛空と一緒にダンプラを見る。みんなダンス上手いな~と思いながら、
「どの人が和田颯さん⁇」
と聞くと、
「えっとね…この薄めの金髪で犬顔の人だよ。」
「この人かぁ….」
すごく優しそうでいい人だな。この人になら…と思った。
「で、どうする?会うかどうか決めれたの??」
と凛空に聞かれ、
「うん。一回会ってみることにする。先生に相談してくるね。」
と返し部屋を出た。
職員室に着き、
1回会ってみたいと先生に相談すると、
「うん。いいよ。じゃあ、和田さんに相談してみるね。」
と、快諾してくれた。
「ありがとうございます!!」
10日間悩んだ末、1回会ってみることにした。決めるのはそれからでも遅くないはずだ。
「怜ちゃん、和田さんと会うって話だけど、2日後のお昼からなら空いてるらしいから、その日でいいかな?」
一時間後、職員室で先生に日程を告げられた。
「はい!!ありがとうございます‼」
2日後…7月18日だ。楽しみになってきた。
動画で見た和田さんは優しそうな人だったけど…
何を話せばいいのかな…本は読むのかな…
いろんな事が頭に浮かんでは消えていく。
この時の私はまだ、和田さんを『お父さん』と呼ぶことなど想像もしていなかった。