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smは手を握るのが好きだ。
家の中では触れる時はずっと触ってくるほど。
俺も別に嫌じゃないから触れられたら握り返す。
sh「smって手握るの好きだよなー。」
sm「あぁ、好きだね。」
今もソファでくつろぎながらお互いに手を握っている。このおかげなのかわからないけど、触り方で色々わかる事がある。
sh「何で好きなの？俺の手が好き？」
sm「いや、だってさ外じゃこんな触れないだろ？家の中でしかこうやって繋げないんだよ。だから触ってる。」
握る手の感覚が変わる。今は力込めて握ってるから思いを伝えたい時。
sh「まぁ、俺も嫌いじゃないから全然いいけど。」
sm「俺はさ、出来ればずっと触れておきたいんだよね。」
あ。今の手つき…
sh「…sm？」
sm「ん？」
俺の指を一本、一本ゆっくりとなぞる。この触り方は“欲情”してる合図。
sh「…する？」
sm「…ベッド行こうか。」
手を強く握り直して俺達は寝室に向かう。
素直じゃないsmだから、こうして合図してくれたら俺は素直に答える。だって答えたその瞬間嬉しそうに笑うsmの顔が好きだから。
これは誰も知らない、俺達だけの合図
終わり。
コメント
2件
このシナリオすっっごくすきです！ スマさんの笑顔が目に浮かびます✨☺ これからも頑張ってください😊
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