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2人の為に照らす光

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2人の為に照らす光

第91話 - 第91話

33

2024年11月08日

#恋愛物語

#⛄️

#⛄妄想

#夢小説

#恋愛系

深辰ゆり💛💜(元:宮辺ゆり

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33

深辰ゆり💛💜(元:宮辺ゆり

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6月。今日は8ヶ月の検診。

照と二人で病院へ。

先生「ほんと、岩本さん、先月は、ごめんなさい。」

照「大丈夫です(笑)」

○○「…ほんとに女の子なんですよね？」

先生「ちょっと見てみましょうか…」

そう言ってエコーで赤ちゃんの様子を見る。

呑気に指しゃぶりしてる。

先生「ん、いまは大人しいねー、見えるかなぁ？」

そう言いながら、お腹を少し揺らす先生。

すると、赤ちゃん起きたのかぐーっと背伸びして動きだした。

先生「あ、ほら、ちょうど、ここが…＿＿＿＿＿で、………ん？あれ？？あれ？もしかして……」

○○「え？」

照「？」

先生「ごめん、多分男の子！」

○○「え？」

照「へ？」

先生「ごめんねー、しっかり見せてくれるとうれしぃなぁー」

なんて、お腹に話かけながら、エコーをみてると、

先生「うん、臍の緒は、ここで、こうだから…まちがいない、これは、シンボルだね！」

照「え、まじ？」

○○「うそっ……え？(笑)」

先生「うん、ほぼほぼ男の子かな。順調に育ってますね！」

との事で、病院おわりに、慌ててグループのメールに、男の子だったことを知らせた。

みんな、びっくりしてた。

次からは2週間おきになる。

照「男の子か………」

○○「びっくり。」

照「楽しみだなぁー」

○○「男の子が良かった？」

照「ん？どっちでもいいけど、ひなのいるから、男の子だと初めてで、ワクワクするかなぁーって感じ？」

○○「そっかー、そういや、ひなのちゃん元気？連絡ないの？」

そういや、最近。ひなのちゃんのことは何も聞かなくなった。

大丈夫なんだろか。

そりゃ、頻繁に連絡とられるのも、いい気はしない、正直。でも、ひなのちゃんにとってはパパだし…

照「最近はないかな、ここ1ヶ月。」

○○「そなの？元気ならいいけど。」

そんな話をしながら、そろそろ、出産準備をと、病院からもプリントをもらったから、ショッピングモールへ行くことに。

○○「わ、これ可愛い…」

照「これも良くない？」

なんて言いながら色々見てると、ふと、思い出した。

○○「そういや、前にもこうやって選んだよねー、シゲさんのとこのお祝いに。」

照「そうだね(笑)」

○○「あ、これも可愛い！」

照「男の子のはまた新鮮だけど、可愛いねー」

そんな感じで、2人で色々見て、気づけばカゴいっぱいの服とか肌着。少し減らし、私の分も必要なものを見て回る。

照「パジャマは？前開きがいいとか病院でいわれてたよね？」

○○「うん！あとは下着とか…」

カゴいっぱいになってしまった。

○○「なんかすごいね…」

照「あ、哺乳瓶とかは？」

○○「ん、まだ後でもいいかな？」

照「何があるか分からないし、買っとこ、1つ。」

そう言って、照がおすすめという哺乳瓶をカゴに。

チャイルドシートやベビーカーも見てみたり。

チャイルドシートとベビーカーはまた後日となった。

数日後、仕事休みの日に、全部洗濯し、干した。

○○「ふぅ……結構あるなぁ。」

そして、少しだけど横になった。

気づいたら、いい匂いで目が覚めた。

照が帰ってきてて、夕飯の支度してくれてた。

○○「え？あ、ごめん！寝てた…」

照「ん？いいよ？もうすぐご飯できるから。」

そういう照の傍に行き、抱きつこうとしたけど……

○○「……ん、お腹が、邪魔だ、笑。」

照「あはは(笑)」

だいぶ大きくなった、お腹。

そして、元気に動き回る赤ちゃん。

たまーに、足の形まで見えるほど。