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花園奈々
600
#なんでも許せる人向け
うあなにぃみ
597
k@
84
俺は寝る前に少しうたいさんのところを訪れていた。
が部屋にはおらず外に出ていた
ここからでは何をしているかがわからず、俺も外に出ていた。
「さもさんじゃんお疲れ。今日はいろいろ任しちゃってごめんね」
そとに出てみるとうたいさんが煙草をふかしていた。
凸さんはなんとなくイメージ道理だけどうたいさんは意外だな、、、
「さもさんも吸う?」
「俺はお酒までかな」
「そっか。まぁその方がいいよ。僕もなんとなくまえ凸さんにもらったからやってみただけだし。」
「そういうことか、、、」
「なんか渡された以上なんか一回ぐらいは使わないと損じゃん?」
「まぁなんとなく言いたいことはわかるよ。」
俺が最後に見たうたいさんとは打って変わってどこか生き生きとしているように見えた。
「組織のためにも早く戦争終わるといいんだけどね。」
「そうだね。」
ボスたちにあいたいなぁ、、、
「さもさんたちもすこしはリフレッシュできたみたいだしね。どうだった?デート」
「で!?」
「え?今日見回りの範囲的に公園行ってたんじゃないの?違った?」
「そ、そうだけど!」
「で?デート楽しかった?」
「な、何か凸さんみたいな聞き方じゃん、、、」
「まぁ幼馴染だから。それで?」
「楽しかったけど、、、そもそも付き合ってないし、、、」
「うそぉ!?まだ付き合ってないの!?」
「そ、そんなに驚かなくても、、、」
「え?僕もう二人つきあってると思ってたんだけど違うの!?」
「お、おれのことなんだと思ってるのさ!」
「えぇ、、、べるさんのことが好きすぎる超強い戦闘員、、、?」
「うぅ、、、」
「その反応は図星じゃん」
「好きなものはすきなんだもん、、、」
「実際べるさんの手ごたえはどうなのさ」
「わ、わかんない、、」
「べるさんと割と物理的に触れてることも多いけどどうなのさ?なんかべるさん反応しないわけ?」
「あっでも、、、、」
さっきの公園での出来事を思い出した。
少し照れてたような、、、?
「ほらやっぱべるさんだから顔に出てんじゃん。」
「少し照れてるような、、、、?」
「じゃあ意識されてんじゃない?」
、、、けどあれ多分急にあんなことしたからだよね、、、?
俺に照れてるというより
「ぜったい俺のことはそういう意味では視界に入れてないって、、、」
「えぇ~僕はそんなことないとおもうけどな~」
俺はなんて返したらいいのかわからず少し黙ってしまう。
「ねぇ僕さもさんに一つべるさんのことで言ってないことあるんだけど聞きたい?」
「なにさ。」
「心の準備できてる?」
「い、一応」
「べるさん好きな人いるんだって。」
「ま、まぁいるんじゃい?だって普通におどろくさん相手とかには好きって言ってるじゃん」
「さもさんそういう時だけ鈍感になるのよくないと思うよ????」
「うぅ、、」
「さすがにこういう時にいうのが恋愛的に好き以外はないでしょ、、流れ的に」
そうだよね、、、
えぇ、、、絶対俺じゃない、、、
「だれ、、、?やっぱ凸さんとかニグさん、、、?」
「それは内緒だよ。ってかおどろくさんから聞いた話だし。」
「それを話すのもどうかと思うよ!?」
「ってかいうほど凸さんたちと一緒にいなかったでしょ、、べるさん、、、」
「そ、そうかな?一緒にいなくても好きになるとかあるんじゃない?」
「べるさんに限ってないと思うけどな~」
「僕はさもさんのことだと思うけど?」
「お、俺!?」
「べるさんがここに来てからずっと面倒見てるの誰よ」
「、、、俺、、」
「少しは自信持ちなよ」
「ってかうたさんが好きだという線はないわけ?」
「ん?ないよ?」
「なんでそんな言い切れるのさ」
「いやだってこの前ちょっと意地悪したら嫌い!って言われたし、、、」
「それいつもの戯れの範疇でしょ、、、」
「まぁさ。」
「僕がこんなこと言っても頼りになんないかもだけど。」
「きっとべるさんはさもさんのこと好きだよ。うんきっとじゃないな。絶対に。」
「だから、、、」
「そろそろ一歩踏み出しな。べるさん喜ぶよ。告白練習なら付き合うし。」
そう言い残してうたいさんは部屋に戻ってしまった。
涼しい夜風だけが俺の火照った体を冷やすのだった。
ーーー
とりあえず俺も部屋に戻った。
こんな早い時間に戻るのは久しぶりだし、さっきのうたいさんとのこともあって、すごくそわそわしていた。
とりあえずさっきみたいに夜風にあたりたくてベランダにでると先にべるがいた。
「あっ。さもくんじゃん。」
べるも寝れなかったみたいなのかベランダにいた。
拠点の個人部屋同士のベランダはつながっていて二人並んで呆然と夜空を眺めた。
街から少し離れているここは、戦争という気配はなく怖いほどいつもの風景と変わらない。
いつもの日常の延長戦のような気配さえしている。
「さすがにこの時間の外は肌寒いな、、、」
改めてべるの姿を見てみるといくら夏の暑さが残っている秋とは言えど寒そうな恰好だった。
「もう、、、上着ぐらい羽織りなよ、、、」
そういいながら俺が羽織っていた上着をべるにかけた。
「へっ!?さもくん風邪ひいちゃうよ!?」
「俺は大丈夫だし、べる寒いんでしょ?それにその感じだとまだベランダにいそうだからせめている間ぐらい羽織っときなよ、、、」
「あ、ありがとう、、」
特に二人で何か話すわけではないけれどずっと夜空を眺めてた。
綺麗、、、だな、、、、
「さもくん。」
「ん?どうかした?」
「いつも私に優しくしてくれてありがとうね。」
「どうしたの?急に?」
「なんとなく。けど感謝してるのは本当だよ?」
短い髪ではあるが秋の夜風になびいてる髪は本当にきれいだった。
その髪に触れてみたい。
もっと一緒にいたい。
もっと、、、
ううん、、、
ずっと、、
ずっと隣にいたい。
「ねぇさもくん。」
「どうかした?」
「ねぇさも君はどうしてずっと私に優しくしてくれるの?」
「それは、、、、」
すごく言葉にするか悩んだ、、、
どうしよう、、、、
今ここで伝えちゃっていいのかな、、、?
どうしよう、、、
いいのかな、、、
「ご、ごめんこんなこと急に聞いても困っちゃうよね、えっと、、、えっと、、、」
「俺こそごめんうまく言葉にできなくて、、」
『べるさんさもさんのことすきだよ絶対に。』
さっきのうたいさんの言葉が頭をよぎった。
本当に好きなのかな、、
「べる。」
「どうしたの、、?」
「い、今はまだうまく言葉にできないけど、、、」
そっとべるに口づけをする。
「さ、さもくん、、」
「お、おやすみ!またあした!」
こうして俺は足早に自室へと戻るのだった。