これは……
嬉しいはずだった
エレシスとアイウィルスの……。
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アイウィルス:あなた〜!!!
エレシス:どうしたかな?僕の可愛い子。
アイウィルス:その呼び方はやめて!
アイウィルスでいいわ!!
エレシス:わかったわかった…w
アイウィルス。ところでどうしたんだ?大きな声を出して…。
その可愛い声は僕のものだ。
それ故におおきなこえではなすのh…。
アイウィルス:そんな堅苦しいことはいいの!!
これは重大発表なのよ!!
エレシス:…重大発表…?
何を僕に発表してくれるの?
アイウィルス:この度…。
わたくしアイウィルスは…
エレシス:…ほ、ほんとか!?
良かった……良かったよ…アイウィルス…。
これほど嬉しいことは無い…((ポトポト
アイウィルス:泣かないでよ…あなた。
あなたが泣くと私も泣いちゃうじゃん!!
これは…嬉しいことなのよ!!
う、うわぁーん😭))
エレシス:……すまないw
泣くつもりはなかったのだが…つい…な。
“嬉し泣き”というやつだ。
さて…やっと子供の準備ができるわけだ。
父の仕事は必ずしや完璧に遂行しよう。
ここに誓うよ。
アイウィルス。
アイウィルス:また堅苦しいわねぇ…💦
赤ちゃんの準備はお腹が脹れたぐらいで全然間に合うから大丈夫だよ☺️
(シュン))
エレシス:フーム…なるほどそういうものなのかw
早とちりしたようだなw
だが早く準備するに超したことは…
????:妊娠おめでとう…
めでたいね。
エレシス。
エレシス:…!?
誰だ!?
姿を現せ💢
アイウィルス:うわぁ!?
????:私だよw
ほんとに過保護だね。自分を守るんじゃなくて…
アイウィルスさんを抱え込むように抱きしめるだなんてw
まぁ別に悪いことじゃないけどさw
ウルヌス:怯えすぎだよw
エレシス:なんだ…兄上か…💢
入るのは百歩譲っていいとして。
入る時にノックもしないで扉も使わず…
瞬間移動して来るな…💢
そのフォース本当に嫌いだ…💢
アイウィルス:(百歩譲ってなんだ…( ˊᵕˋ ;)))
驚きましたよ〜!
ウルヌスさん!!
ノックぐらいは…して欲しいです!!
ウルヌス:ハイハイ…ノックすればいいんでしょう?
(コンコン)))
はい…これでいいですか?
アイウィルス:いやいや!!そういうことじゃ!?
どういうことです!?
入った後にノックする人いますか!?
ウルヌス:…
ウルヌスは自分を指す))
アイウィルス:確かに!!
ってなりませんよ!!
じょーしき的にかんがえt…
エレシス:いいのだよ…きっと驚かしに来た訳では無いのだろう,
なにか話があって来たのだろう?
違うか?
ウルヌス:さすが…我が弟。
そうだよ。
本当は今行きたくなかったが…。
すぐにっと兄に言われていてね。
エレシス…。わかってるよね?
もうあの時がすぐそばだと…。
絶対にこれは負けれないのだよ。
この勝負が終われば…この世界は我ら
ヴァイオレスト家のものだと…。
ぶっちゃけ私は心底どうでもいいのだが…。
きっと終われば今より楽なのだろうね…。
この戦いが終わってから…
私もその会話に入れて欲しいんだ。
いいかな?
ウルヌスは、静かな目で2人を交互に見る。
あの時がもう刻刻と近づいてることを
もう諦めてる、
そんな静かな目だった。
エレシス:…わかっている。
アイウィルス…君は絶対にこの部屋から出ないでくれよ…。
その時になったら…。
アイウィルス:その時あの時って…なんのことをなのよ…。
怖いものなの?
エレシス:…あぁ…ものすごく怖いものさ。
だが我は特にその怖いものが怖くなぞない。
これは怖がらない我らがやらねばならない…。
わかってくれ。アイウィルス。
アイウィルス:……よく分からないけど…気をつけてね…。
ウルヌス:あいにく…その日は”雨”なんだそうだ,
私は…最前列にいるが…死んでも気にしないでね。
もう諦めたことだから…私が生きていいわけが無いんだ。
エレシス…お前だけでも…私が死んだら…
逃げてくれ……彼女と。
嫌な予感…しか しないだよ。
エレシス:それはできない!!
それにそれはさせないぞ!
やめろ…!
そんな…”ありえない”話をするのは!!
ウルヌス:縁起の悪いことを言ったな。
すまない。ではその時は会えないけど。
互い、気を引き締め、全力でやろう。
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雨の音)))
ザー…。))
エレシス:……なぜ?
こんなこと…あっては…
いけない…のに…。
兄上まで…。
首が…。
う、う…
我からもう…
何も…
一人の男の雄叫び声がブルーオーシャン帝国に響き…帝国の幕を閉じたのだ。
コメント
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最初:アイコンの写真出てきたー!!!ここかぁ!!!カワイイぃ! (でもタイトルが嫌な予感が…) 最後: (´༎ຶོρ༎ຶོ`)