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stxxx . nmmn . 天使もの注意
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桃「 青、一緒に飛ぼう 」
「 …お前は生きてられるだろ 」
青「 …僕は、天使になれたかな 」
「 見てくれだけの天使が 」
桃「 お前は、俺の 」
天使だった。
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青と手を握った。
青と抱き合った。
青が天使だった。
その事実があればいい。
月が出始めて、
紫と橙と赤が混じった色
少し冷たい風が頬に当たる
青の髪がなびく。
俺の呼吸が浅くなる。
最後の太陽が、青の横顔に当たった
美しく、儚い
まるで、月下美人の花のように
最後まで、お前は天使だった
「 …俺は、… 」
聞いたことある言葉
橙くんが死ぬ寸前もそう吐き捨てた
けど桃くんは少し違ってた
僕の頬を触り、撫でながら
笑いながらこう言った
「 …俺は、青を助けるから死ぬんだ 」
「 俺の為に死なない 」
僕は、桃くんの何になれた。
天使か?悪魔か?
それとも、両方か
「 …あの世で待ってろ 」
「 すぐ行く 」
「 …っ、来なくていいッッ゛!! 」
「 来なくていいから、っ… 」
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「 生きろよッッ゛!!! 」
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涙は勝手に溢れてきた
声が枯れそうなくらい叫んだ
頭がぐちゃぐちゃになるくらい
色々考えた
「 この景色は、まるで白昼夢だ 」
「 天国か、地獄でも、きっと見れない 」
「 けど、また見たい 」
「 あ、今度は翼も欲しい 」
こんな時でも、まだふざけている
桃くんらしいが、僕は嫌なんだよ
「 死なないで欲しい 」
なんて言ったら君の重荷になる
でも、死なないで欲しいんだ
まだ来なくてもいいのに
無理に来ようとしないでよ
でも、来るんだよね。
僕の目に映った君の寿命は
あと五秒だ。
「 …青、っ!! 」
「 大好きだ!!! 」
ごめんなさい
僕は、やっぱり、
君の魂の強さには僕も敵わないや
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さぁ、どうなっちゃうんでしょうね!!!
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コメント
2件
えぇぇぇ!!続きがめっちゃきになります!!✨
次回 めっちゃドキドキですね !! "俺の為にタヒなない" っていうのが 大好きです 。