テラーノベル
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〈六〉
体育祭が終わり、夏本番。もうすぐ夏休みとなる季節となった。
「あはは!やっぱりにしき先生面白いよね笑」
廊下を歩いていると楽しそうに話している彼らがいた。
「なんの話?」
声をかけると、みんな振り向いて話の説明をしてくれる。
「にしき先生が面白いって話!」
聞くと、にっしーは授業中、笑わせようとしてボケるがボケが細かすぎて結局スベってしまうらしい。おさでいはそれがツボらしい。
「スベった後にちょっとへこんでるんだよね笑!まじかわいい!」
すごくデレていた後、彼の目線はゆたの方へ向いた。
「いいな〜ゆたた。にしき先生のクラス…交換してよ〜」
おさでいは俺のクラスのため、少しぐさっときた。ゆたはというと、少し困ったような、怒ったような顔で呟く。
「僕はCが良かったな。たちばなくんのクラス」
そういい、皆やなとに目線が送られると、彼はなぜか誇ったような顔をしていた。
「ばなばなのクラスはいいよ〜あんまり怒られない!後すっごいゆるい笑」
怒られないに少し引っ掛かりがあったため、訂正するため俺は口を開く。
「たちばなさんはね、あまり怒らないかもしれないけど怒ったときこわいのよ。一瞬でその場を凍らせるみたいな」
そんな話をしていると、ふと何かを思い出したようにらおが口を開いた。
「そういえばさ、夏休みみんなで出かけない?」
みんないいねと賛成している。俺は行かないほうがいいなと思い彼らの会話を聞くことにする。どこに行くか話し合っているよう。するとらおは俺の方を向いた。
「だいちゃんはどこ行きたい?」
「え?」
間抜けな声が出てしまった。
「俺はいいよ。4人の方が楽しいでしょ?」
当たり前だと思ったことを言ったが、4人の反応は俺の思ってたものとは違った。
「えぇ!?だいちゃん来ないの?」
「先生も来るものだと思ってた」
「だいちゃんいる方が楽しいって!」
「きてよぉ」
そう言ってもらえるならと思ったが、生徒四人に教師一人ってやっぱり気まずいなと思ったが、俺が負けて一緒に行くことになった。
コメント
1件
キタキタ!!!体育祭おわったあとの日常パート尊すぎる〜😭💕 「4人の方が楽しいでしょ?」って言う先生に「きてよぉ」ってすがる生徒たち…もうね、ちゃんと先生って必要とされてるんだよって伝わってきて胸熱🔥 あと「あの担任、怒ったときこわい」のくだり、めっちゃ気になる…!C組の先生に何があったの!?笑 夏休みみんなで遊ぶの、めっちゃ尊い〜!!次どうなるか気になるよ🌟