テラーノベル
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注意
グロ
殺し屋的パロ
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🧐(なろ屋) Logic(ロジック)
🈂️(サムライ翔) Striker(ストライカー)
☁🐈⬛(そらねこ) Creator(クリエイター)
🔥(KAITO) echo(エコー)
🐥(kamome) mimic(ミミック)
嫌な人は回れ右!
今回はメンテの平和回です!
ガチでギャグ満載の回です!
すごい長いです(約7000文字)
それじゃ、どぞ!
奏「明日は奏様直々の第2等部隊のメンテナンスがあるよ、?」
昨日奏さんにそう告げられた
正直今僕はボロボロだ
昨日は2回も依頼解決をして、
正直いって体調が悪い
絶対引っかかる
奏「さて、メンテナンス開始、」
僕らは全員お揃いの上下白いパジャマのようなシャツを身に纏わされている
奏「ん〜、なろぴ、……から行きたいところだけどなろぴはなんか1番やばそうだし、無能力者だからかいくんからで」
なんかやばそうって言われた悲しい
奏さんに呼ばれて検査室に入った
検査室には色々な器具がある。
その中で俺が今1番警戒しているのが血液検査だ。
正直なろっちとサムライもそうであって欲しい…
🔥「……」
奏「、?」
「どうした?」
🔥「…いや、血液検査が怖くて…」
奏「あー、そういう事ねw」
「それなら注射は最後にやろうか」
少しだけ、奏さんの声が優しくなった気がした。
……いや、気のせいだ。この人は、俺らの体の隅々まで管理しないといけないサイレンサーのボスなんだから。
奏「じゃあ、まずは身体測定から。そこのスキャナーの前に立って」
🔥「……へーい」
俺は言われるがまま、大型のスキャナーの前に立った。
赤いレーザーが上から下へと俺の体をなぞっていく。
175センチの痩身。俺のデータがモニターに淡々と映し出された
奏「175センチ……異常なし。でも、体重がまた落ちてるね、かいくん。ワープ魔法を使う時のエネルギー消費に、摂取カロリーが追いついてないよ」
🔥「……っ。だって、俺朝ごはん食べないタイプ、……」
奏「ちゃんと食べてよ、……ほら、次はこっち。視力と動体視力の検査。ワープ先を正確に捉えられてるか確認するよ」
モニターに映る高速の光を追う検査。
俺は必死に目を動かす。……ここで低い数値を出したらサムライに鈍いって笑われる。
奏「うん、動体視力は合格」
🔥「っしゃ、」
奏「……じゃ、注射行く? 」
内心ガッツポーズをしていたのもつかの間、奏さんから地獄の宣告をされる。
🔥「……」(逃げようとする)
奏「いやちょっと待ってちょっと待って」
くっ、引き止められた……
🔥「……っ、いや、普通に考えてさ!? 今の動体視力の検査で目も疲れてるし、血管もびっくりしてると思うんだよ! だから、これは後日に……」
奏「はいはい、……かいくん、そんなに暴れると逆に痛いよ?」
🔥「……っ、……っう。」(泣)
逃げようとした手首をガッチリ掴まれ、俺は大人しく椅子に戻される。
奏さんは手際よくアルコール綿で腕を拭き始めた。
奏「力抜いて。……はい、ちくっとするよー」
🔥「……、……っ!!!」
ギュッと目を瞑り、反対の手でシャツの膝をくしゃくしゃになるまで握りしめる。
数秒後、奏さんの「はい、終わり」という声が聞こえた
🔥「……え? ……あ、もう終わった……?」
奏「そうだよ。ほら、止血用のパッチ貼っておくね。……かいくん、最初だからってビビりすぎ。これ、後で入ってくる他の4人に教えたらどうなるかな?」
🔥「……っ、絶対に言うなよ! 特にサムライには絶対に!!」
かいとが検査室から出てきた……
🔥「……次、そらくんだって…」
あいつw露骨にテンション下がっとるw
絶対注射怖がってたやつやろww
暇だなー、終わったらゲームだ!頑張ろー!!
奏「そらちゃん、ここ座って」
☁️🐈⬛「はーい!」
奏「はい、まずは血液検査。腕出して?」
☁️🐈⬛「っ、痛っ」
奏「大丈夫大丈夫そらちゃんの場合1本分取っただけで貧血起こしちゃうと思うから終わったらあっためてね」
ツーっと、細いチューブを赤い液体が伝っていく。
それがなんだか綺麗で、見とれてしまっていた
☁️🐈⬛「奏さん、なんか僕の血綺麗だね、」
奏「……そうだね、まぁこの中で1番若いからね汚れてないし綺麗なんだよ、きっと」
奏「汚したくないねぇ、この色は…」
一瞬、どきっとした。
まるで、未来を見てるかのような…
でもなんの事を言ってるのか分からなかった。
☁️🐈⬛「?」
奏「ううん、なんでもない。」
奏「じゃあ身体測定。このスキャナーに乗って?」
167センチ……うーん、もうちょっと欲しいな、
奏「167センチ、少し伸びたじゃん!」
☁️🐈⬛「むー、そうだけど、最低でもなろ屋さんは抜かしたい、」
奏「そらちゃんはさっきも言ったけど最年少だから、なろぴの成長が止まらない限り抜かせないかなぁ〜」
☁️🐈⬛「むぅ〜、」
奏「じゃあそらちゃん、次はこれ。魔力回路スキャン、このベッドに横になって」
☁️🐈⬛「はーい、……わ、体が透けてるみたい」
モニターに映し出された僕の体内。そこには、光り輝く魔力の川が、一点の淀みもなく流れていた。
奏「……。目詰まりどころか、川幅が広すぎてスキャナーが追いきれないよ。そらちゃん、これだけの魔力が流れてて、体が熱くなったりしない?」
☁️🐈⬛「ううん、全然! むしろ、もっと流したい感じがする!」
奏「…汚れてない、か。……よし、検査は全部合格。お疲れ様」
☁️🐈⬛「かもめさーん!次!」
🐥「あ、はーい」
注射痛かった、そらくんどうだったかな、
そらちゃんの頭をぽんぽんと叩いて、俺は検査室のドアを開けた。
🐥「奏さん、おはよー。俺入りまーす」
奏「はい、いらっしゃい。……かもめん、今日は最初からこれね」
奏さんが手に持っていたのは、さっきまでそらちゃんの腕に刺さっていたのと同じ、採血用のセット。
🐥「うわ、いきなり本丸から来るね(笑)」
奏「あはは。かもめんは余裕そうだね?」
🐥「まぁ、得意じゃないけど。……はい、どうぞ。かいにゃんとか翔ちゃんがビビり散らかしてるだろうから、俺がシャキッとしとかないとね」
俺は腕を、迷いなく奏さんの前に差し出した。
奏「……ふふ、やっぱり君は頼りになるよ。……はい、ちくっとするよ」
腕に走る鋭い痛み。でも俺は、呼吸一つ乱さずにそれを受け流す。
奏「……はい、終わり。かもめんは血管がしっかりしてて、採血しやすくて助かるよ。……次は身体測定。スキャナーに乗って」
赤いレーザーが俺をなぞる。
奏「178センチ。細いけど、必要な筋肉はちゃんとキープできてる。前衛として一番理想的だね。……じゃあ最後、属性共鳴テスト。この球体に魔力を込めてみて」
🐥「了解。……ふぅ」
俺が集中すると、球体がオレンジ色に淡く光り始める。
奏「うん、制御も魔力も安定してる。合格。……さて、翔くんを呼んできてもらおうかな?」
🐥「あはは、翔ちゃん、相当キテるみたいだもんね。……オッケー、優しく連れてくるわ」
🧐「……」
🈂️「…なろっち?」
🧐「……」
🈂️「ちょ、つつかんといて、」
かもめんが終わるまでつついてよ
🐥「翔ちゃーん終わったよー、って、何してんのなろぴ…」
🧐「見てこれ新種のダンゴムシ」
🈂️「誰がダンゴムシや!」
🐥「翔ちゃん次翔ちゃんの番だよ? 」
🈂️「触んなぁ!俺絶対ややからな!!」
そう言って入室を拒否るダンゴムシ……じゃなかった、翔ちゃん
🧐「ねーねー翔ちゃん、帰ってきたら2、3年僕が責任取って飼育してあげるから」
🈂️「それダンゴムシの平均寿命やん!俺ダンゴムシちゃうて!」
そんなこと話してる間にかもめんによってズルズルと引きづられていく翔ちゃん
🧐「頑張ってね〜、僕のダンゴムシー」
🈂️「ダンゴムシちゃうて!」
これ定期的に言ってやろ
奏「はい、翔くんこんにちは。……何その顔。これから処刑されるわけじゃないんだよ?」
🈂️「……奏さん、……一回だけ……一回だけゲーム挟まへん……?」
奏「ダメ。全員、血液検査が最初。(かいくんは別)……はい、座って。腕出して」
🈂️「……っ、……、……あー!! もう!!」
俺はヤケクソで腕を突き出し、顔を反対側に向けて、ギュッッッと目を瞑った。
奏「はい、ちくっとするよー……。……はい、終わり」
🈂️「……、……え。……もう? あんまり痛くなかった……」
奏「翔くんが暴れなかったからね。……ほら、顔色が戻らないうちに次の検査。翔くんは無能力者だから、今日は視神経・脳波シンクロテストを重点的にやるよ」
奏さんに言われるがまま、全周モニターに囲まれた椅子に座らされる。
奏「この画面の端から端へ高速で動く光を、頭を動かさずに目だけで追って。途中でノイズ(偽の指示)が入るけど、無視して正しいターゲットだけを脳で処理してね」
🈂️「……これ、マジで目がチカチカするんやけど……。眼精疲労で明日からのログインに響くわ……」
奏「あはは。これができないと、戦場でなろぴの指示を見失うよ。いくよー」
(数分後)
爆音のノイズと偽ボイスが流れる中、俺は必死に光を追い続けた。
脳が焼けるような感覚。情報の取捨選択を強制され、視神経が限界まで引き延ばされる。
奏「はい、終了。……相変わらず、情報の処理スピードは部隊で一番だね。合格。……」
「じゃあ次身体測定。これで終わりだよ」
そう言い奏さんは俺をスキャナーの前に立たせる
奏「うん、180センチ。やっぱ翔くんでかいねー、」
🈂️「やろ☆」
奏「でもその割に痩せてんのはなんなんだろあなぁー、ちゃんと食べてる?」
🈂️「食っとるわ!食っとるけどなんか肉つかんのよ」
奏「体質がそうなのかな、まぁいいや、翔くんは終わったから、飼い主呼んできて」
🈂️「やから俺ダンゴムシちゃうて!」
🈂️「おーいなろっち〜、終わったぞー」
🧐「はーい、頑張って来るわ 」
めちゃくちゃ怖い、絶対怒ってる
奏「はい、なろぴここ座って」
あれ?そんなに怒ってない、?
🧐「あ、はい」
この静けさ、…… 二つの可能性がある。
一つ、奏さんが本当に気づいていない。
二つ、キレすぎて逆に冷徹モードに入っている。
……間違いなく、後者だ。
奏「まず血液検査、腕出して」
🧐「……。……はい」
僕は大人しく、白いシャツの袖をまくって腕を出した。
視界が熱で歪む。奏さんの指先が僕の腕に触れた瞬間、その冷たさにビクッとしてしまった。
奏「……力、抜いて。なろぴ、そんなに硬くなってたら、血管逃げちゃうよ?」
🧐「……すみません」
奏「…………」
奏さんは無言のまま、僕の腕に針を刺した。
チクッ、という痛みよりも、横で淡々と僕のバイタルをチェックしている奏さんの横顔が怖くて、呼吸が浅くなる。
奏「……なろぴ。……今、心拍数すごいことになってるけど、何か心当たりある?」
🧐「……っ、それは……久しぶりのメンテナンスで、緊張してるというか……」
奏「へぇ、そう。……じゃあ、なんで座ってるだけで僕の手のひらが熱くなるくらい熱があるのかな?」
🧐「…………」
奏さんの目が、スッと僕を射抜いた。
奏「なろ屋、何徹した?」
呼び方が変わった
これはガチギレモードだ…
🧐「……三徹、です…。」
奏「…はぁ、…昨日の追加依頼、行かせなければ良かった。」
奏「『心拍数に異常数値』『血圧に異常数値』……君、人間の体の脆さを理解してないでしょ、」
奏さんの声が、微かに震えていることに気づいて、僕は喉の奥が詰まるような感覚に陥った 。
怖いんだ、と。僕の喪失を計算させないでくれ、と。
絞り出すようなその言葉に、僕は自分の「大丈夫」という考えがいかに独りよがりで、危ういものだったかを突きつけられた。
案外、自分は弱いんだ。……自覚した瞬間、背筋に冷たいものが走った。
自分の体は耐えれる方だと思っていたけど案外弱いことに少し恐怖を覚えた。
奏「はい、お説教は終わり。一通り検査していくから、なろぴ。このスキャナーの前に立って」
🧐「え?……」
拍子抜けするほどのいつものトーン
さっきまでの冷徹さはどこに行ったのかと思うほどその声色に怒りはなかった
🧐「…わかった、」
そう言って僕はスキャナーの前に立つ
奏「うん、170センチ。変わりないね」
奏「ただ体重が落ちてるね、ちゃんと食べてる?」
🧐「普通の人の数倍は食べる方だと思ってはいるんだけど…」
奏「つまり、翔くんと同じで体質ってことかな?」
🧐「わかんない…」
いつもの奏さんに心底安心しつつ僕は検査を受ける
奏「はい、なろぴ、最後はこれ。深層心理安定度チェック。」
🧐「…なにこれ、始めてやる…」
奏「そりゃ、先月導入したばかりの精密検査だからね。」
これまで2、3回メンテナンスをやってきた割に導入したばかりの検査をやるのは初めてだ。
奏「はい、このセンサーをこめかみに固定して。動かないでね、なろぴ」
🧐「、これ、どんな検査?」
奏「いわゆるストレス度チェックだよ。どのくらいストレスが溜まってるか、どんなストレスかとかを出してくれるんだけど…」
奏「………」
🧐「…え、そんな悪かった…?」
無言。それが一番怖い。
いつもなら茶化してくれるはずの奏さんが、モニターを凝視したまま、氷のように固まっている。
奏「悪い、なんてレベルじゃないよ、」
奏「先週1等部隊のメンテナンスで律に試したけど、ここまでじゃなかったよ、」
不思議に思いモニターを覗き込むとそこには、
奏「『自己犠牲指数98%』って、なにこれ、」
🧐「…」
モニターに表示された鮮烈な赤色が目に焼き付いて離れない。
『自己犠牲指数:98%』
それは、僕の心の中に僕自身のための居場所がもう2%しか残っていないことを意味していた。
奏「……ねぇ、なろぴ。98%ってことはさ、君の頭の中には自分を助けるっていう選択肢が、もう2%しか残ってないんだよ?」
奏「…はぁ、とにかく、なろぴは明日は強制休暇。」
🧐「えぇ?!」
🧐「ちょ、それはさすがに!」
奏「さすがにじゃないよ!三徹してて、さらに自己犠牲98%なんて、休ませない他ないよ!」
その時、奏さんの視線がある一点に止まる…
それは先程摂ったそらちゃんの血液だった。
奏「………ねぇ、なろぴ、血液検査で摂った血、不純物が入ってないか調べるために、薬品入れてたんだけど…これ、」
その試験管の中に入ったそらちゃんの血は、ドス黒く変化していた…
奏「、これ、スピーカー達の血の色に似て…」
その時、奏さんがドアを開け外で待っているそらちゃんを呼ぶ
奏「そらちゃん、ちょっとこっちへおいで」
☁️🐈⬛「ん?、なーに? 奏さん、そんなに怖い顔して……」
廊下でゲームをしていたそらちゃんが、不思議そうに顔を上げる。
その無垢な瞳を、奏さんは射抜くような鋭い視線で見つめ、彼の細い手首をひっ掴んだ。
奏「……悪いけど、今から精密スキャンと魔力中和のフルコース。なろぴはそのまま自分の部屋へ行って。翔くん、なろぴを部屋まで運んで。……一歩も出さないで」
6748文字、お疲れ様でした!
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コメント
1件
奏さんがなぜかいてぃーに1番最後に血液検査をして、翔ちゃんに1番最初に血液検査をしたのかと言うと、奏さんは2人の性格を把握してて、かいてぃーは「嫌なものは嫌!」タイプで、翔ちゃんは「押されたら逆らえない」タイプだから翔ちゃんは強行突破した感じですね。 そらちゃんに関しては過去に繋がってくるんで内緒です。