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それから4月後、お墓参りに行ってきた。お葬式は行けなかったためご両親の方に初めてご挨拶をさせて頂いた。世一のお母様にとても感謝され、お父様は涙を流してご挨拶してくださった。
当時世一は学校でかなり過酷で陰湿ないじめに合っていたと聞かされました。許せないという気持ちやそいつえの憎悪色々な感情があたしに流れ込んできたがやっぱり頼って欲しかったし力になってあげたかった、相談だけでもして欲しかったな、そもそもなんで気づいてあげられなかったんだろう。って自分の無力さに悔しくなった。
お墓に行って、お線香を焚き、無事高校に入れたこと、留年しそうで補習やばいかもとか世一が好きって言ってた黒髪ロングにする為に毎日髪のケアをしててめっちゃ大変なんだけどなどとお墓に向かって15分ほど語りかけました。
そして世一の遺書に書いてあった「もしこちら側に来る時は私以外の人と恋愛した話、聞かせてね!」って言うの叶いそうにないよ。やっぱりあたしは、世一を忘れることができない…でも代わりにやりたい事を夢を見つけたんだ。あたしは、サッカーで世界で1番になってお前に優勝トロフィーを贈るよ。だからそちらに行く時恋バナは、できないけどサッカーと出会って色々なやつに出会った面白い奴らの話を沢山するよ。そして天国に行ったらお前にサッカーを教えて一緒にサッカーをやるんだ。それが今のあたしの願いだよ…だから世一あたしのこと天国で見守ってて、余所見したらコロス!じゃあね世一愛してる
そう言ってお墓を後にした。
もう形も姿もないけれど、伝えたいこと伝えられた。
もうすぐで4年経つけどきっとこの傷は癒えることは一生ないけど、この傷も全部大事に抱えて生きていくから。お前の分も、お前がしたかったことも、全部全部あたしの心の中で生きてる君と一緒に楽しむからな。
あたしに沢山の愛をくれてありがとう。こんなあたしと出会ってくれて仲良くしてくれて愛してくれてありがとう。
これにてこのお話は終わりです。
見て下さりありがとうございました。
凛ちゃん世一が幸せにサッカーをするのは、また別のお話です…