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素敵な人だった。
「矢島さん、矢島千鶴さん」
総務課の相原蒼さんに声をかけられた。
「ランチ一緒にどうかな?」
「え?私ですか…」
「ねぇ相原さんお弁当一緒にどうですか~笑っ」
また君か…
江原こずえが見えた。
「毎回困るって…」
「どうしてですか…私はあなたの事好きです…」
「庶務課だろ君は…」
「その娘誰なのよ!」
「新人の矢島千鶴さんだ」
睨まれた…江原こずえ…
回れ右したら
ゴミ箱にお弁当を投げ入れた。
早足で去っていった。
皆が見てた。
お局様を撃退したな…相原部長
「相原さん…良いですか?」
「毎回持ってくるから困ってた君が困る事ないからな」
「ありがとうございます」
秘書の栗原真弓さんが見えた。
「ねぇ矢島さんお父さんが来てるけど」
「え?お父さんがどうして?」
「そうか両親いるなら会ってきたらいいよ」
「すみません…」
階段を降りてきた私
「千鶴~笑っ」
「お父さんどうしてここに?」
「栗原専務と知り合いだからだ」
「矢島さん笑っ」
「君の娘だったのか?」
「美沙子さんに似てきたな」
「専務母を御存じですか…」
「彼女と私同級生だよ」
「お父さん知ってたの?」
頷いた父が微笑んでた
「ランチまだだろう千鶴?一緒にどうだ?栗原と食べるから」
「でも私…邪魔でしょ?」
「お友達いるから一緒に食べる。専務すみません戻ります失礼しました。お父さん夜に一緒に食事出来るんでしょ笑っ」」
駆け出した私階段を上がり父に手を振ってた。
「ところで矢島さん」
「仕事変わる」
私は一人で社員レストランに入った。
バイキングスタイルになってた…
はぁ…凄い。
後ろから、ぶつかった人がいた。
「ごめんなさい…」
眼鏡が外れた彼女、
相庭めぐみの名札が見えた
私と同じ位かな…
早っ!
ハンバーグを取り、サラダ、パン類、唐揚げ?…凄い量
私は和定食、デザートのヨーグルト、焼き魚、田楽
目の前空いてたから座った
彼女も向かいに腰かけた。
先程大変失礼しました。矢島千鶴さんって言うのね。
初めまして、どちらの部所ですか?
「今日入った総務課ですよ。秘書希望してたけど三人もいる先輩達に迷惑かけられませんから」
「何故?」
英語出来ないから。英会話の教室もあるって言われたけど、
「そうですか、私は庶務課です笑っ」
「宜しくお願いします笑っ」
話しながら食事した。
食べ終わり、時間を見たら五分前で立ち上がり。
「お友達になりませんか?…」
相庭めぐみさんから言われた。
「私も聞こうと思ってた」
携帯番号を交換した。
「めぐみで良いですよ笑っ」
「私も千鶴と呼んで下さい」
また後で、
私達は3階で別れた。
総務課ならあの人がいる。
楽しみが増えた。
事務員のドアを開けた。
「矢島さん~来たねぇよくレストラン分かったのか?」
広瀬係長に声をかけられた
女性の係長だった
皆様は?
「御手洗いで化粧直しだわよ笑っあなたお化粧?」
「素っぴんですよ…」
「凄い肌綺麗ね…」
「まだニキビ後がありますよ笑っ」
ガヤガヤと女性達が入ってきた。